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調布市のKAZのブログ一覧

2022年08月01日 イイね!

[2022年・エクシーガ箱根オフ会] 参加報告ブログ

[2022年・エクシーガ箱根オフ会] 参加報告ブログ2022年07月30日(土)、数年振りに開催されたエクシーガの箱根オフ会に参加させていただきました。帰ってきたエクシーガ箱根ブチオフ2022(※) と題するものです。

(※)イベントカレンダーより。
リンク切れになった場合は → こちら(紫.会長さんのブログ)

以下、簡単ですが当方の視点による参加報告です。

■コロナ禍を乗り越えて
まず、オフ会を企画された紫.会長さんを始め、いろいろなシーンでお力添えをされたであろう多くの運営スタッフの方々、そして協賛・参加されたショップの方々や出版社の方々に厚くお礼申し上げます。

またオフ会に参加された皆様方にも、貴重な時間を共有させていただき感謝しています。この場を借りて、お礼申し上げます。


■万全の配慮
オフ会の会場は「アネスト岩田ターンパイク・大観山ビューラウンジF駐車場」になるのですが、現地ではまず参加者一人一人に対して検温と手指消毒が行われ、問題ないと認められて初めて会場入りできるシステムが採られました。

誘導係の方々や検温対応の方々、そして受付係の方々には頭が下がります。おかげさまで、迷わず安心して会場入りできました。

10時に開会宣言が出されたあと、参加ショップさんや取材に来られた出版社さんの紹介(ご挨拶)がありました。ただし、今年はコロナ禍を鑑みて、参加者の自己紹介は無しとなっています(胸章代わりのステッカー:各自でハンドルネームを記載…は、胸に貼り付けます)。


<↓会長さんと各ショップさん、出版社さんのご挨拶シーン>


■参加ショップさんのブース
自己紹介タイムが割愛されているので、ショップさんや出版社さんの紹介が終わったあと(ビンゴ大会までの間)は、自由時間となります。以下の画像はショップさんの設営ブースの様子です。

<↓まだオフ会に参加されたことのない方々は、ご参考。このようなアットホームな雰囲気です>


私は事前に予約させていただいた、オートプロデュースA3さんの「ルーフエンドサポート」を持ち帰りで購入させていただきました。当初、標準色のブラックで検討していたのですが、「箱根オフ限定カラー」としてブルーも購入可能とのことで、ブルーを選択しました。

<↓ルーフエンドサポート(限定色:ブルー)を購入。インプレはいずれパーツレビューにて>


■子供たち
今回、私は子供たちを連れての参加でしたが、受付ではガチャポン(ガシャポン)をやらせていただきました。下記画像のミニチュアを手に入れることができて、喜んでいました。

<↓小さいながらも、良く出来ているとのこと>


ここで少し早めの昼食を取ります。オフ会の参加者には、ラウンジ内の指定店舗にて特典が得られるクーポン券が配られましたので、それを利用します。

<↓店舗によって、ドリンクまたは温泉タマゴ(2個入り)が無料サービス>
 

■ビンゴ大会
13時からはビンゴ大会の開催となります。ビンゴの景品は、参加者がそれぞれ善意で持ち寄ったアイテムで構成されており、一部は各ショップさんからの協賛品も含まれています。

<↓会場の全景(全景と言いつつも、画像の右奥にも写っていない各車があります)>


<↓ビンゴ大会の景品>


<↓別アングルから>


私たち(ビンゴカードは参加者1グループで1枚いただく)は、番号が読み上げられるごとに子供たち同士でカードをローテーションしながら穴あけしていきました。最終的にビンゴが得られたので、子供が欲しがっていた折り畳みチェアをいただきました。提供者様、ありがとうございます。

■おクルマ拝見
ビンゴ大会と前後して、私は今回の参加車両をザッと拝見しました。以下、特に印象に残ったものを挙げさせていただきます。

<↓個人的に印象に残ったものの例です(※あくまで私見ですので…)>


①:バンパーにチッピング塗装?ルーフボックスともお揃いでした。
②:サイドスカートの赤色ラインがルーフボックスの色と合っている。
③:白と黒のコントラストが決まっている。
④⑤:導風孔にライトを埋め込んだ好例。
⑥:イベントではこうした遊び心も大切。
⑦:エンブレムのモディファイ例。
⑧:貴重なコーナーポール装着車さん(他にもありました)。
⑨:こちらもエンブレムのカスタマイズ例。
⑩:CCDカメラをフロントにインストールでしょうか。
⑪⑫:ステッカーのさりげない位置にセンスを感じました。

その後は「せっかく箱根オフ会に来たのだから…」ということで、私の方からいろいろな方々に声がけさせていただきました(お初の方々を含む)。談笑タイムです。とは言っても、時間的には ほんの一部の方々にしか声がけできませんでした。今回、残念ながら声がけできなかった方々は、別の機会でよろしくお願いいたします。

■限定車並べ
エクシーガの限定車には、Tuned by STI や tS グレードがあります(※tS自体も、意味は tuned by STI になるのですけどね)。今回、箱根にも限定車が数台集まることができた…ということで、各車を並べてみることになりました。

<↓まずはWRブルー並べから>


<↓別アングルから>


<↓その後、ブラックカラーさんも合流して記念撮影を続行>


<↓後ろ姿も記念撮影(機会を作っていただき、ありがとうございました)>


このようにして、時間があっという間に過ぎていきました。

私は子供連れでしたので、途中でおいとまさせていただきましたが、2022年度のエクシーガ箱根オフ会は、印象深いオフ会となりました。我が家では、まだまだエクシーガに乗り続けると思います(先日も10万km点検整備を受けたばかり)。

DIYによるメンテの機会も増えるかと思いますが、ブログや整備手帳などで情報発信していこうと思います。今後も変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。
Posted at 2022/08/01 22:43:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年06月27日 イイね!

[エクシーガtS] ラジエターかしめ割れ(経年劣化による破損)の修理

[エクシーガtS] ラジエターかしめ割れ(経年劣化による破損)の修理走行距離10万kmを越えたあたりから、経年劣化が原因とみられる修理が増えてきたような我が家のエクシーガtS(2012年式)。

オイル漏れをディーラーで処置(ロッカーカバーガスケット交換)し、DIYでも処置(RHカム角センサーのO-リング交換)した…と思ったら、今度はクーラント噴きです。


今回のブログは、そんなエクシーガのラジエター修理に関する記録です。
◎前回のブログ(→ [エクシーガtS] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月))からの続き。


■エンジンルームからの”臭い”
これまでのトラブル経験(オイル滲みの排気管への垂れ)から、エンジンルームからの異臭有無を(異音有無に加えて)確認するようにしていた ある日のこと。

夜20時頃にドラッグストアに立ち寄った際、何だか甘い匂いがすることを認知。ボンネットフードとフェンダーのスキマに顔を近づけてみると、オイルの焦げたような臭いではなく、これは明らかにクーラントの臭いだと直感しました。

少々様子見をしたのちゆっくりとボンネットを開けてみたところ…。


<↓夜の20時頃、出先にて。懐中電灯代わりのLEDペンライトはクルマに常備>


# ドッギャァァアーン!

<↓ラジエターからクーラントが噴き出しているッ!(シビレルゥ~)>


さらに観察を続けます。

<↓ラジファンやウォーターホース類にもぶちまけた痕跡が(波紋使いが現れたか?)>


# この際、JOJO的な表現は置いといて。

<↓ラジホースがクランプごと持って行かれそうなほどの内圧が掛かったと思われ…>


数日前、走行10万km点検整備で新品化したラジホースの口元がズレており、もう少しで(こちらも新品化した)ホースクランプがバルジを乗り越えて抜けそうな状態で留まっていました。

その一方、リザーブタンク周辺は問題無さそうでした。また、路面へのクーラントの滴下も無い状況でした。当初、臭いがした時点でリザーバタンクからの吹き返しかと思ったのですが、ラジエター本体を見て「かしめ割れ」だと判断しました。この時点での状況をあとから説明できるよう、ケータイのカメラで撮影記録しておきます。

出先とは言え、幸いにも自宅からすぐ近所だったため、その後はエンジン回転速度[rpm]をなるべく上昇させないようにして(→ ウォータポンプの回転速度を上げないようにして)自宅にたどり着きました。


■ディーラーさんへの申し送り書の作成
上記の状況から、経年劣化によるラジエターのかしめ割れだと判断した私は、ディーラーさんに入庫させるための申し送り書の作成に取りかかりました。

単にラジエターの交換だけならDIYでも可能ですが、つい数日前に10万km点検整備を終えたばかり…ということもあり、今回もそのままディーラー入庫での修理とすることにしました。


<↓ディーラーのメカニックさんに渡すための「申し送り書」を作成>


要旨としては
(1)車両をお預けしたいので、工場側のご都合を伺いたい。
(2)工場側のご都合に合わせて、しばらくの間はお預け可能。
(3)カシメ割れ以外の原因が無いか、念のため確認願いたい。
(4)ラジホースとクランプは新品交換済みなので、交換不要。

現車を診ないことには交換部品の確定・注文もできないでしょうから、工場サイドのご都合に合わせて、こちらは預けっぱなしでも良いですよ。のスタンスを示したわけです。

結果、ご連絡をした当日に入庫可能な調整を行っていただきました。自宅からディーラーさんへの距離も近いため、JAFなどによる牽引ではなく、エンジン油水温が上昇し切らないうちの自走入庫が可能でした(路面への滴下も無し)。


■ディーラーさんでの点検と提案
つい先日、ウォーターポンプはホースやクランプもろとも10万km点検整備にて新品交換済み。「ラジエターのかしめ割れが先に発生してクーラントを噴いた」可能性が高いですが、「ラジファンが固着して動かなくなって高水温化→噴く」という可能性についても、ディーラーさんにて点検いただきました。
(※水温計の急上昇は無かったため、可能性としては低いでしょうけど。)


<↓エクシーガのラジエター周りの部品構成図(パーツリストより)>


車両を預けてしばらくした後、ディーラーさんから中間報告をいただくとともに、次のような打診を受けました。

<要旨>
(a)ラジファン周りは問題無く作動しました(→ 移植可能です)。
(b)ラジエターは社外品も取り寄せ可能ですが、どうされますか?

ディーラーさん曰く、このエクシーガは10年目に突入するのですでに保証切れ。なので、7~8万円もする高価な純正ラジエターではなく、(東京スバル・立川店のような)カスタマイズ部門経由で より安価な社外品(やサーキットスペック品)も取り寄せ可能です。とのことでした。


■純正品か社外品か
手持ちのパーツリストで純正ラジエターの価格を調べてみると、20年04月版で70400円でした。今はそれよりも値上がりしているかもしれず、やはりメカニックさんの言うとおり、純正ラジエターでは部品代で7~8万円を見積もっておく必要があります。

ただし、社外品…たとえばアルミ3層とか(エクシーガに適合するものがあるかどうか調べていませんが)…を選択すると、今度は厚みがあるためホースの引き回しに苦労しそうなイメージがあります。

仮に安価なアルミラジエターにしたせいで、引き回しに苦労したりラジホースにストレスが掛かるような事態は避けたい。…との考えをメカニックさんに伝えたところ、さらに次のような提案をいただきました。

「ラジエター屋さんから、直接、エクシーガに適合するラジエターを引っ張ってくる(取り寄せ入荷させる)ことも可能です。この場合、あくまで純正品番が付かないだけで、中身は純正相当になります。いわゆるリビルト品扱いです。とは言え、ラジエターそのものには1年保証もあります。」

何と、中身は同等で、純正部番が付けば7~8万円。純正部番が付かなければ「工賃込み込みでも」5万円程度で済む見込みだということでした。結局、今ある新品化済みのホースもそのまま再利用可能、品質リスクも純正同等で問題なく、かつ安い。ということで、いわゆる「リビルト品(純正部番が付かない純正相当品)」での修理を依頼した次第です。


■車両の引き取り
数日後、車両が仕上がったとの連絡をいただき、ディーラーさんに引き取りに行きました。ラジファンの作動も問題なく、また回路の圧検も問題ないとのことでした。

<↓無事にエクシーガを引き取りできる日が来ました>


<↓車両を引き取る際に、エンジンルーム内も点検>


<↓ラジエターが新品になって帰ってきました>


帰宅後に、改めてラジエター周りの確認を実施。ホースの差し込み量やクランプのホース端からの位置などに問題がないことをユーザーである私自身も確認できました。

<↓車両右側からのショット>


<↓ホースやクランプの状態も念押し確認>


<主な確認項目>
A:ホースの差し込み量は適切か。斜めに挿入されていないか。
  ホース端からクランプまでの距離は、ホース1周360°で均一か。
B:クランプはバルジ(膨らみ)に乗り上げていないか。
  クランプ自体が斜めになっていないか。


<↓ラジエターには「リビルトヒン」の記載あり(※東京スバルさんでの参考価格。全ての販社で同一とは限らない)>


余談ですが、上記の納品請求書で「ラジエター コンプリート リビルトヒン」の記載欄が「部品代」ではなく「技術料」の欄で計上されている理由は、「純正部品ではないため」だそうです。こうした部分でも、純正部番あり品と無し品とキッチリ区別しているのですね。

皆さまにおかれましても、ラジエターには「純正品」「純正相当のリビルト扱い品」「社外品」という選択肢があることを覚えておいて損はないかと思います。以上、エクシーガの「ラジエターかしめ割れ」についての簡単な顛末記でした。
Posted at 2022/06/27 23:20:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年06月21日 イイね!

[エクシーガtS] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月)

[エクシーガtS] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月)家族で使っているスバル・エクシーガtS(YA5E型)。2012年に新車で購入してから、今年の8月でちょうど10年間が経過します。

走行距離10万kmを越えたあたりから、経年劣化が原因とみられる修理が増えてきたように感じています。今回のブログは、そんなエクシーガtSの直近3ヶ月間のメンテナンスメモです。


■ブログに載せていなかった出来事
2022年03月から05月までの直近3ヶ月間の出来事について、今まで(整備手帳やパーツレビューに載せることはあっても)ブログにはほとんど載せていなかったことが、いくつかあります。それらについて、時系列で示すと次の通りです。

<直近3ヶ月間での主な出来事>
03月12日: ウィンドウウォッシャタンクのキャップ交換
03月27日: 車載バッテリのフル充電
04月13日: スピーカ配線をピン端子化
04月24日: 10万km点検整備の代車はXV
04月30日: 10万km整備整備終了、車両を引き取り
05月01日: 車載バッテリのフル充電
05月09日: ハイマウントストップランプ1灯残し不点灯
05月16日: ラジエター・カシメ割れ
05月27日: ラジエター修理完了、車両を引き取り

これらについて、以下に簡単に記していきます。


■ウィンドウウォッシャタンクのキャップ交換
2021年12月26日、ウィンドウウォッシャー液を補充しようとキャップを引き上げたところ、つまみの部分がパキッと割れました。うっかりしていました。外気温度が低いときの樹脂の取り扱いには注意が必要です。

<↓割れたウィンドウウォッシャタンクのキャップ>
 

結局、新古品に交換したのが春になった03月12日。その間、特に困ることが無く過ごしていましたが、やっぱり破損品から交換できるとホッとしました。

◎ウォッシャタンクキャップのパーツレビューは → こちら


# 私の場合、パーツレビューの後ろ半分は
# 整備手帳を兼ねた形になっていますね…。

■車載バッテリのフル充電
不定期ではありますが、車載バッテリは時々フル充電させています。消費電力を要する使い方をしたあとや、長距離走行をする前などに、全自動充電器(→ こちら )を使って充電しています。

<↓始動に要する時間(セルスタータON→初爆→完爆までの時間)が長くなったと感じた場合も充電>
 

# 充電の甲斐あってか、エクシーガもレガシィも
# 車載バッテリは長持ちしています。

■スピーカ配線をピン端子化
KENWOOD や Carozzeria の古いスピーカー(純正置換のドアマウント用)をエクシーガに転用する際に、変換コネクタを自作する必要がありました。エレクトロタップを使わずに既存のコネクタ(車両側とSP側)と配線させるため、何か良い手は無いか…と思案していたところ、(株)東海理化さんの060型オス端子が流用できそうだ、と考えました。

<↓(株)東海理化さんの060型オス端子の10本セット品>


<↓こんな感じで簡易的ではありますが変換ハーネスを作成>
 

◎060型オス端子10本セットのパーツレビューは → こちら

■10万km点検整備の代車はXV
見出しタイトルの通りなのですが、いろいろな発見がありました。その雑多な感想の中から2つを以下に挙げます。

<↓雨の日のXV>


<↓ドアミラーを畳むと、鏡面が斜め上を向くように感じられました>
 

エクシーガの場合、ドアミラーを畳むと、筐体はほぼ水平状態を維持したまま回転します。そんなエクシーガ(BP型レガシィも)のドアミラーの軌跡に慣れていましたので、初めてXVのドアミラーの格納軌跡を見たとき「鏡面が斜め上を向いている!」と少々ビックリしました。

それの極端な例が欧州車ではよくありますね(>この場合はミラー本体の回転軸が車体に対して立体的に傾いています)。XVはそこまで極端ではないのですが、水平回転格納に慣れていた身からすると、些細な違和感がありました。


# 「だからそれがどーした?」
# という類いのものです、はい。

次にビックリしたことは、と言うと…。

<↓XV、意外とデカいじゃん! 車高を上げているBPレガシィが小さく見えらぁ!>


決して「画像の遠近法マジック」ではありません。BPレガシィと並べてみると、本当に大きいのですよ。XVってこんなに大きかったっけ? OEMを除くと、インプレッサともどもスバルのエントリー層を担っているイメージだったのですが。

まぁ、巷(ちまた)で売れ筋の軽自動車の室内が広大な感じですので、これ(ボディサイズの拡大)も時代の流れと言うべきか。…というXVに対するプチ驚きでした。


■10万km点検整備終了、車両を引き取り
ディーラーさんでは意外に費用が掛かってしまったな…というのが素直な第一印象でしたが、今後も安心して乗り続けるための必要経費です。燃料ポンプまで交換しましたからね。

◎10万km点検整備の整備手帳は → こちら

個人的には、今後は機能部品やデバイス以外の経時劣化部品…例えばゴム類や樹脂類とか…の交換も、メーカのパーツ在庫があるうちに交換しておきたいところ。


<↓DIYでBRZ/86用サウンドクリエータを移植(→ こちら )していましたが、何も言われずに入庫&工事完了>
 

エンジンルームには、他車用のスバル純正部品やスズキ純正部品、Defi BFメータ用のセンサ類があるのですが、ディーラーさんからは時に何も言われませんでした。普段から友好な関係?が築けているからなのかな…。

■ハイマウントストップランプ1灯残し不点灯
昨年6月に、エクシーガ純正のLEDハイマウントストップランプの中で、1箇所のみが球切れ(部分滅灯)したこと、それをDIYで暫定修理したことは、かつての一連のブログで既報です → こちら

ところが今回、残りの純正LEDも次から次へと寿命を迎えたようです。もしかすると、純正LED群の中に消費電力の異なる他のLEDを混ぜたことで寿命を縮めてしまったのか? 単に放置していたとしても寿命が来ただけなのか? どうなんでしょう…。


<↓昼間の様子>


<↓ちょうど左右方向の真ん中のLEDだけが生き残っている状態>


<↓夜間の様子>


こうして見ると、左右のちょうど真ん中のハイマウントLEDが生き残っている関係で、あたかも左右のバランスが取れて違和感が無いように感じられる気もしますが、この状態では車検には通りません。また何とかしなくては…。

■ラジエターのカシメ割れ
走行10万km点検整備の直後に発生。この件は、それ自体で1本の独立したブログが書けるので、経緯や実際の対応方法などについて別の機会に紹介します。気長にお待ちください。

エクシーガtSには、いつまで乗れるかな…スバルからは、(北米ではアセントがありますが)国内向けに3列シートの多人数乗り車はリリースされる気配がない?ようですので、まだまだ相棒との付き合いは続きますよ。

以上、メンテナンスを含む私的な出来事の振り返りでした。

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2022-06-27(Mon.) : 更新
[エクシーガtS] ラジエターかしめ割れ(経年劣化による破損)の修理 をアップロードしました。
Posted at 2022/06/21 23:49:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年06月02日 イイね!

[エクシーガtS] エンジン右バンクからのオイル漏れ・その5_最終話(最後もDIY編)

[エクシーガtS] エンジン右バンクからのオイル漏れ・その5_最終話(最後もDIY編)前回のブログから少々時間が経過してしまいましたが、「エクシーガのエンジン右バンクからのオイル漏れ」に関する最終報告ブログです。

前回までのあらすじは、「ディーラーさんにロッカーカバーガスケットの交換を依頼し、作業完了後に車両を引き取りしましたが、別の箇所からのオイル滲みを再認識した。」という内容でした。


<オイル漏れ 関連ブログ>
◎その1 → 症状認知と初動編
◎その2 → (ディーラーへの)報告書の作成編
◎その3 → 修理完了と残課題編
◎その4 → 排気系の徹底清掃編

■オイル滲み状況の再確認
関連ブログ・その4 では、カム角センサの周辺にオイル滲みが発生していることを確認したところで終わっていました。その後、オイル滲みの進行性有無を確認するため、しばらく注視。約10日後に再度の状況確認をしていました。

<↓ジャッキアップしてホイールを外し、排気系(ターボ立ち上げパイプ)フランジ部を観察>
 

排気系を伝わって垂れてくるオイルがあることが、再確認できました(あれほど丁寧に清掃したのになぁ…)。次は右側のシリンダヘッド後端の状況確認です。

<↓EJ20型ターボエンジンでRHカム角センサが位置している場所は、この先です>


<↓見えてきました>


<↓やはりオイル滲み痕が確認できますね>


■カム角センサ用O-リングをDIYで交換
カム角センサのボディには、シール部品としてO-リングが装着されています。高々100円ちょっとの部品交換のために(恐らくは)高額な工賃を払うことは憚られる。…ということで、ここから先はDIYで対処することにします。

ロッカーカバーのガスケットをDIYで交換される方々はそこそこいらっしゃいますが、カム角センサのO-リングをDIYで交換される人は少ないと思いますので、以下は参考で。詳細については、すでにパーツレビューと整備手帳に上げていますので、そちらをご覧ください。


<↓検討を重ねてこちらを入手(ディーラーさんで手配するよりもずっと早かったので)>


<パーツレビュー>
◎Uxcell Japan Uxcell FKM製O-リング(外径φ18mm×内径φ15mm×太さ1.5mm)、カム角センサ用O-リングとして → こちら

<整備手帳>
◎[EJ20ターボ] RHカム角センサのO-リング交換・その1/4 → こちら
◎[EJ20ターボ] RHカム角センサのO-リング交換・その2/4 → こちら
◎[EJ20ターボ] RHカム角センサのO-リング交換・その3/4 → こちら
◎[EJ20ターボ] RHカム角センサのO-リング交換・その4/4 → こちら

ちなみに、私が選択したO-リングは「材質:FKM、適用温度: -30℃~150℃」という仕様です。そこで、この選択の妥当性を検証するため、普段使いでエクシーガに乗った直後のシリンダヘッドの表面温度を、非接触型の放射温度計で計測してみました。


<↓HORIBAの放射温度計(→ こちら )でRHシリンダヘッドの当該部の表面温度を計測>


<↓3月の外気温度12℃程度のときで、エンジン停止直後にて約92℃という結果>


夏場の外気温度が高い状態で、かつ登坂を繰り返すなどの走行負荷が高い(=エンジン発熱量が多い)場合は、さらに数十℃単位で上昇するでしょうけど、少なくとも日常使いではO-リングの常用耐熱温度(物性限界温度ではない)の150℃でカバーできそうだと分かって一安心。

# DIYでやるなら、自分が選んだ部品のスペックが
# 使用環境に適しているかどうかも確認しておきたいところ。

■排気系フランジへのオイル付着原因
ブログ冒頭で述べた「排気系フランジに垂れたオイル」の出所は、結局オイルパイプ(のバンジョー~ユニオン部分)と判明しました。直接的な目視確認ができない部位です。

<↓ミラーツール(→ こちら )を活用してオイル滲み有無を念押し確認>


<↓ターボへのオイル供給パイプのRHシリンダヘッドとの接続部分(死角になっている)を確認>


<↓鏡面に映し出されたオイルパイプの「バンジョー~ユニオンボルト」の接続部分>


<↓さらに拡大。銅ガスケットのスキマからオイルが滲んだ痕跡が見受けられました。ここが原因と推定>


で、本来ならば この「銅ガスケット(とオイルパイプ、ユニオンボルトの一式セット)」を交換…とするところなのですが、オイル滲みを誘発したであろう別の因子も同時に発見しました。オイルフィラーキャップの画像を以下に示します。

<↓オイルレベルゲージ(油面高さの確認)だけでなく、フィラーキャップも開けてみると…>
 

# ドッギャァアーーン!

<↓何と、これほどひどいエマルジョンは未だかつて見たことがない(自分のクルマながら驚き)>
 

思えば、オイル滲みは2021年末~2022年始(冬場の寒い時期)に札幌に帰省したあとに発生しています。札幌市内では、外気温度は連日マイナス温度。スキー場にも出かけていますし、普段はエンジン油温も十分に上昇しにくい「チョコ停(エンジンが完全暖機する前に停止されるドライビングサイクルの繰り返し)」ばかりでした。

油中の水分含有量が増えると、油圧にも変動が生じる恐れがあります。オイルパイプの銅ガスケットも、低温始動直後の高油圧状態に晒される印加サイクル履歴が繰り返されていたとすると、オイル滲みに至る可能性もあるのではないか?

で、東京に戻ってきて(ディーラーさんにロッカーカバーガスケットの交換を依頼したときには)エンジンオイルの全交換も依頼しており、この時点で新油状態にリセットされています。そしてその後は、この部位でのオイル滲みに進行性は見られなくなるとともに、冒頭の「排気系へのオイルの垂れ(付着)症状」も解消しました。

このことから、オイルパイプ(銅ガスケット)からのオイル滲みは
・エンジンオイルが劣化気味のところに
・「東京~札幌(往復2200km超)」の走行が加わり
・寒冷地の札幌では、油中に水分が混入する「チョコ停」の繰り返しで
・エンジンオイルの劣化とともに低温始動時に高圧が印加される状況となり
オイル滲みに至った可能性があると推定。

その後、エンジンオイルを全交換し、季節も春から夏になって日中の外気温度も上昇するに至り、症状の発現が収まったのではないか? と考えています(ので、現在も銅ガスケットは交換しないで済んでおり、様子見を継続中)。


■その後
上記のストーリーは推定に過ぎないため、日常点検の中で確認を怠らないようにすることは大切です。結論から言うと、本日6月1日時点で過去部位からも新規部位からもオイル滲みの発生はなく、また(季節的にも)エマルジョンの発生はありません。

<↓カム角センサからのオイル滲みは完治して再発も無し。ブローバイのオイルミスト成分も問題ないようです>
 

あとは、経年車(経年10年、走行10万km超)ですので違う視点からのリスク…例えば、ピストンリングの摩耗によるエンジンオイル消費の悪化(→ でオイルレベルゲージの油面高さが極端に減ることが無いかどうか?)などにも注意したいと思っています。

ディーラーさんに作業を依頼する場合であっても、日常の「愛車の様子」はユーザー自身がしっかりと把握しておく必要がありますので、これからも変調の兆候がないか? DIYで手出しできる範囲はないか? など、適切な判断で対応できるように心がけたいと思っています。

以上、一連のブログが 多少なりとも読み手の方々への参考になれば幸いです。
Posted at 2022/06/02 00:06:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年03月25日 イイね!

[エクシーガtS] 球切れした純正HID(ヘッドライト)をLED化・後編

[エクシーガtS] 球切れした純正HID(ヘッドライト)をLED化・後編エクシーガの純正HID(片側)が経年9年7ヶ月で球切れしたため、ヘッドライトをLED化しました。

球切れの予兆認知から交換後の効果確認までを、前編と後編に分けてお伝えします。今回のブログは、その後編(最終話)です。


◎ブログ前編 → こちら(予兆から原因確定まで)
◎パーツレビュー → RCP LEDヘッドライト(6500K、片側8000lm)

■LEDへの交換作業・後編
不調の原因がバラストではなくHIDバーナーだと確定できたので、LEDバルブへの置換作業を進めます。それぞれを並べて大きさや形状の差を確認してみたのが、トップ画像と次のショットです。

<↓発光面の座標はHIDに準拠していますが、根元(クーリングファン内蔵)部分の筐体は大きめ>


手配したLEDバルブは、他の多くのアフター品と同様、フランジ面が本体から分離できる2ピース構造になっています。LEDバルブをエクシーガの純正ヘッドライトAssyの筐体に装着する際には、先にこのフランジを装着して固定させておき、あとからLEDバルブ本体をそこに挿入する…という手法を取ります。

<↓LEDバルブは、フランジ部がバルブ本体から取り外し可能な2ピース構成になっています>


<↓助手席側。純正ヘッドライトAssy裏側のキャップを取り外し、LEDバルブのフランジを固定した状態>


<↓LEDに付属のフランジのみを先に筐体に装填し、引き続きLEDバルブ本体を挿入するところ>


<↓無事に社外LEDバルブをヘッドライトAssyに装着できた瞬間>


ここで補足しますと、購入したLEDバルブの末端部分の外径は、エクシーガ純正ヘッドライトAssyに対して、干渉しないギリギリの状態で装着することができました。以下、画像で具体的に説明します。

<↓こちらが、LEDバルブと純正ヘッドライトAssyとがギリギリで干渉しない(加工不要な)部位>


無加工でポン付けできた理由は、次の画像で示す通り、外周(ラジアル方向)への放熱板の外径が、1段細くなっていることに助けられているわけです。Amazonで購入可能な数多くのLEDバルブの中から、放熱板の外径がなるべく細身のものをセレクトしたのですが、読みが当たって目論見(もくろみ)通りになったのでした。

<↓放熱板の外径がなるべく細身のものを選択。そうしないと干渉を避けるための加工(削り)が必要>


■アフター品の防水防塵キャップ
さて、今回手配したLEDバルブの配線はカプラーオンで装着可能ではあるものの、バルブ本体の奥行き(軸方向の長さ)が増えることと、その追加カプラー部分の体積が純増となることにより、純正のキャップでは閉まらなくなってしまう恐れがありました。

そこで、アフター品の防水防塵キャップの登場です。このようなものまで容易に手に入るとは、便利な世の中になったものです。このゴム製キャップの詳細については、パーツレビューで既報済みですので、そちらを参照ください。

◎パーツレビュー → オップライト OPPLIGHT 汎用防水防塵カバー(内径φ85mm)


<↓純正キャップ(樹脂製)と、今回入手したゴム製の防水防塵キャップとの外観上での差違>


<↓助手席側(LH)。バッテリーに隣接している黒い半球状のゴムが、防水防塵キャップの適用例>


<↓運転席側(RH)。ゴムキャップの後方にエアクリーナーボックスが隣接しているが、問題なし>


※ゴムキャップの内径は、純正のヘッドライトAssyに
 タイトフィットするようφ85mm品を選択。

LEDバルブの説明書によると、LEDの発光面が(上下方向ではなく)左右方向に位置するように設置してください…とありますが、カットラインが「ぼやけ気味」ですので(>私見です)光軸調整は必要です。


■効果確認
純正HIDバーナーから社外LEDバルブに置換したあとは、作動確認(や光軸調整など)を経て、効果確認へと進めてみます。まずは画像から。

<↓おおぉ、これは明るい!>


上記画像はLowビームでの照射の様子です。撮影のロケーションとしては、対向車なし、道路の左右は樹木で反射する建屋なし、他の光源は街灯のみ…という条件です。

光束(明るさ)がアップしていることを、しっかりと体感することができました。次にその状態を保ちながら、デジカメの撮影アングルを「運転席ドアの右横」から「フロントバンパーの直前、ナンバープレートのあたり」に変えて撮影したのが、次の画像です。


<↓Lowビームでの照射の様子を、カメラアングルを換えて(ナンバープレート近傍から)撮影>


露出等々はデジカメの自動設定によるものですが、ドライバーの目線からは「明るくなって見やすい」という印象を持ちました。体感できる改善効果って良いですね。ちなみにHighビームも(上方に微妙に漏れる光があると思われますが)同様の効果ありです。

最後に参考として、LEDバルブ(Lowビーム)+LEDフォグランプ(fcl. イエロー)の両方を点灯させたときの路面の映り方は、次の画像を参照ください。


<↓LEDのLowビームと、LEDのフォグランプ(fcl. /イエロー>とを同時点灯させた場合>


こうして路面状況を改めて見直してみると、今回のLEDバルブは路面への照射ムラや極端な濃淡などはなく、かなりの車両前方(遠方)までほぼ均一に照らし出していることを認識できた点で、満足度は高めです。

惜しい点としては、カットラインが若干甘く、上方に若干ですが光が散ってしまっているように感じられることです。対向車からの「眩しいよ」のパッシングは今のところ皆無ではありますが。

以上、駆け足気味でサラッと記述しましたが、読み手の方々にとって何らかの参考になれば幸いです。
Posted at 2022/03/25 23:13:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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