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調布市のKAZのブログ一覧

2013年01月11日 イイね!

[BPレガシィ] オートバックス初売り編(東京→札幌 帰省記・その3)

[BPレガシィ] オートバックス初売り編(東京→札幌 帰省記・その3)2012年→2013年の年末・年始は、BPレガシィで東京から札幌に帰省しました。道中の様子や、札幌滞在中の訪問先(カー用品店やホームセンター巡り、外食先)などについて、ブログアップします。
今回は、その(3)・オートバックス初売り編、です。

<2013年・東京→札幌 帰省記 シリーズ>
 ◎その(1)・往路の燃費は11.8km/Lの巻 は → こちら
 ◎その(2)・ 初詣&トレッドパターン確認の巻は → こちら

 ◎ご参考 : レガシィの冬支度シリーズは → こちら

実家(@札幌)の周辺には、カー用品店やホームセンタなどが多く位置している。
前者には、例えばオートバックス・イエローハット・ジェームスがある。
後者では、ホーマック・ジョイフルエーケー・サンワドーなど。
そのため、元日の新聞折り込み広告にも、これら各店のチラシが同時に入ってくる。

まず、オートバックスの新聞折り込み広告から確認する。
セール期間 : 1/1(火)~1/7(月)までの一週間が、新年の初売りフェアだ(元旦から営業)。

<↓左:表側には中古車情報も掲載  右:広告掲載店とは異なる店舗へ(クリックで各々512×384に拡大)>
  

オートバックスの場合、グループ内で中古車販売部門もあることから、広告の表側にも ”お年玉特選車” と銘打った中古車情報が掲載されている。今年は次の5車種・・・ジムニー、ワゴンRスティングレー、パレットSW、MRワゴン、イプサム。それにしても、ジムニーからイプサムまで5車種 すべてが4WDモデル となっている点が、さすが雪国 だと思う。

<↓左:エンジンスタータの特売が多い  右:雪落としハンマーなる製品も(クリックで各々512×384に拡大)>
  

広告にザッと目を通すと、リモコンエンジンスタータの売り出しに力が入っているように見えた。さすがは雪国だ。東京の広告では、こんなにたくさんのエンジンスタータの広告が同時掲載されているのを見たことがない(※あくまで私の場合)。また、「雪落としハンマー」なる製品も目新しい。フェンダー内に たまった雪は 足で蹴飛ばせば、すぐに取れると思う のだが、そこはニッチ狙いの製品か。

チラシを見る限り、私が 「欲しい!」 と思うセールス品は特に無かったのだが、久しぶりの帰省だったので、実際に店舗に行って店の中を確認してみることにした。
広告掲載店舗は「北47条店」となっていたが、実際には「環状通・光星店」に出向いた。
理由は簡単、後者の方が取り扱い製品の品数(規模)が多いと思ったからだ(過去に何度か両店舗に行っている)。

<↓店内に入ってすぐの位置に、解氷剤など特売品の一角があった(クリックで各々512×384に拡大)>
  

解氷剤の類は、「レガシィの冬支度」 シリーズのブログ(→ その(5) )で紹介した通り、すでに出発前に入手済み。その他、(広告に載っていないような)現場のワゴンセール的な商品にも一通り目を通したが、残念ながら(私にとっての)掘り出し物は特に見あたらなかった。

が、少々気になった?ものもいくつか発見 したので、以下に紹介してみます。

<↓フロントガラスの運転席側Aピラーに溜まった雪を、手動でかき落とすアイテム(クリックで各々やや拡大)>
  

着目点というか、考えること(不便を解消するという製品コンセプト)は同じ・・・だが、正直に言ってコレ(↑)だったら、すでに私が 「レガシィの冬支度」 シリーズのブログなどで何度か紹介済みの 「雪スベ~ル」 の方が、はるかに 手間いらずで便利 だと思う(>製造元には悪いですが、ユーザー視点での素直な感想)。まぁ、決して有っても悪いものではありませんが。

次に気になったものは・・・と言うと。

<↓すまん、あえて オカルトグッズ と呼ばせてもらおう>


商品名は伏せとくんやけど、「貼る だけ で効果が体感できる!(← 実際にパッケージにそのような文言が書いてある)」 的な商品が、今だに流通しとんねんな。ホンマ驚いたで~。あとは、ガソリンタンクの中に入れる何チャラ、とかやな。JARO(日本広告審査機構)から改善指導が入らへんのか。いや、「信じる者は救われる」 の図式で、クレームを言うユーザー自体がおらへんのか?

・・・いや、冷静に考えてマズイと思ったから、バックスでも 「商品入れ替えにつき~」 のコーナーに置いてあるんか?

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という感じで、オートバックスの2013年の新年・初売りセール(@帰省先)に出向いたのだが、残念ながら 一つも製品を買わずに店を出た。最後に念のため書いておきますが、今回は、「たまたま私が欲しいものが無かった」 という だけ のことですので、決してオートバックスの品揃えや特売価格がどうのこうの、と言うつもりはございません(除:オカルトグッズ)ので、悪しからず。


シリーズその(4)・イエローハット編 に続く。
2013年01月10日 イイね!

[BPレガシィ] 初詣&トレッドパターン確認の巻(東京→札幌 帰省記・その2)

[BPレガシィ] 初詣&トレッドパターン確認の巻(東京→札幌 帰省記・その2)2012年→2013年の年末・年始は、BPレガシィで東京から札幌に帰省しました。道中の様子や、札幌滞在中の訪問先(カー用品店やホームセンター巡り、外食先)などについて、ブログアップします。
今回は、その(2)・2003年_初詣&トレッドパターン確認の巻、です。

<東京→札幌 帰省記 シリーズ>
 ◎その(1)・往路の燃費は11.8km/Lの巻 は → こちら

 ◎ご参考 : レガシィの冬支度シリーズは → こちら


~ その(1) からの続き ~
久しぶりに帰省先の札幌で過ごす正月。元旦は初詣に出かけることにした。
初詣とは言っても、例えば北海道神宮のように大勢が大挙してお参りする場所ではなく、歩いて行ける距離にある、小さな神社だ。

実はその神社は、私が通った地元の小学校に隣接している。
数十年前、私が小学生だった頃に通った道路をたどり、約10分ほどで、その小さな神社の前までたどり着いた。

右手にはグラウンドのある公園が広がっている。
道路を挟んで向かい側には小学校、そしてその隣に今回、初詣をする神社が並ぶ・・・という位置関係になる。
ふとグラウンドを見渡すと、私が通学していた頃には無かった看板が立てられていることに気がついた。

<↓通学路には、何やら看板が立っている(クリックでやや拡大)>


その看板は、どうやら 交通安全を啓蒙 する看板のようだ。
小学校を卒業してから、もう数十年が経っている。街並みが変わり、辺りの風景が変われば、看板の一つや二つくらい増えても、何ら不思議ではない。私はその看板に目を通した。

<↓看板を拡大してみると・・・絵柄が実にビミョ~ (クリックで、さらに800×600に拡大)>


このイラストに描かれているクルマは、一体、何なのだろうか?
ヘッドライト形状はRT80コロナに、グリルは610ブルーバードUに、似ていないこともない。
弧を描くルーフの形状はRS20クラウンにも似ている。いや、車両全体としてコルトギャランにも似ているか?

<↓RT80コロナ>    <↓610ブルーバードU>  <↓RS20クラウン>   <↓コルトギャラン>
   

いやいや、一般的に このようなイラストを描く場合、イラストレーターは 特定の車両を描かない ものだ。
ナゼかって?
特定の車種を描いてしまうと、そのクルマのオーナーや販売店から 「縁起でもない!」 とクレームが来るからだ。
だから、どのクルマにも似せないように注意しつつ、その一方では リアリティを追求するため 実在のクルマの特徴を 部分的に取り入れる ものなのだ。

看板に描かれた自転車についても同様だ。ドロップハンドルのスポーツサイクルのようでありながら、前照灯と荷台を備えた配送用自転車のようにも見える。幅広のサドルも新聞配達車みたいだ。

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小さな神社に着くと、初詣の人々で あふれ返っていた。
普段は人気(ひとけ)の少ない、静かな神社なのだが、この日ばかりは 初詣の順番待ちの列が境内から はみ出て歩道にまで並んでいた。

あまりに順番待ちの列が長く、時間を要すると判断したため、いったん神社をそのまま通過して、その先にある 「元旦から営業している業販店」 に入り、福袋や特売品をチェックして時間を潰(つぶ)してから、神社に戻ってくる作戦に計画変更した。

さて、その業販店に入った私は、とある特売品の(黒いゴム部分の)トレッドパターンに着目していた。
その製品は、特売品とはいえ、今シーズンモデルであり、また リグ・ラグパターン(縦方向のグリップと横方向のグリップを両立させる形状)を基調とし、ランド比(ブロックと溝の面積比)も適正化されているように見える。以下に、そのトレッドパターンを示す。

<↓今まで見たことのないトレッドパターン。ランド比(ブロックと溝の面積比)もチューニングされているようだ>


みんカラのエクシーガ・ユーザーなどの間では、アジア製のスタッドレス・タイヤが流行っているようであるが、果たしてこの特売品はどうだろうか? もう少し、アングルを遠ざけて(引いて)画像を写してみよう。

<↓チェックした特売品とは、アジア製のスタッドレスタイヤではなく、寒冷地用の防寒靴! だ>
  

さあ! ここまで読んだら、せっかくなので、確認してみましょう。
新潟経由で東京から札幌まで走ってきたBPレガシィには、ヨコハマのアイスガードiG20を装着しています。
左右に並んだ画像同士で、同様な撮影視点(距離とアングル)にある防寒靴とアイスガードiG20が比較できます。

<↓左:現行の防寒靴のパターン  右:6年落ちスタッドレスのパターン(クリックで各々512×384に拡大)>
  

<↓左:かかとにスパイク付きの防寒靴  右:スタッドレスはスパイク無し(クリックで各々512×384に拡大)>
  

<↓左:店頭での製品展示状態  右:自宅ピットでの製品装着作業風景(クリックで各々512×384に拡大)>
  

いかがでしょうか?
当方の視点で、「似て非なるもの」 を横並びで画像比較するシリーズとしては、
先日ブログアップした ブレンボのブレーキダストとあごヒゲの比較 を比喩的に試みた記事以来となります。
こちらについても、時々読み返していただければ・・・と思います。

というわけで。
オレは久しぶりにッ! 「息抜きブログ」 を書いたぞーッ!!
バルバルバルバルー!!


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さて、「元旦から営業している業販店」=ファッションセンター・しまむら を出たあとは、神社に戻ります。
結局、初詣の順番待ちの列は途切れることなく続いており、先ほどスルーしたときと(最後尾は)ほぼ同じ並び位置で順番待ちすることになりました。

<↓今年のおみくじは大吉と出た(クリックでやや拡大)>


並んだ甲斐あってか、初詣後に引いたおみくじは大吉でした。
今年は(今年も)良いことが続いてほしいものです。
一度くらいはエクシーガのオフ会に参加してみたいです。
(「調布市のKAZ」 と言うと、一部では今なお BGレガシィ、というイメージが強いようですが。)


最後に、滑り止めのスパイクについて書かせていただきます。
先ほど紹介した防寒靴の靴底(かかと部分)には、収納式のスパイクが内蔵されていました。
モデル数そのものは多くはないのですが、安定した需要があるのか、子供用にも大人用にも こうした 「引き起こし式のスパイク靴」 が販売されています。

同様に、高齢者が使う歩行用の杖(つえ)にも、脱着式のスパイクを後付けできるものがあります。
雪道やアイスバーンで 「転ばぬ先の杖」 が滑って転んでしまっては、シャレにもならないどころか、大変危険です。
以下に、ノーマルの杖はそのままに、後付けができて、かつ不使用時は収納可能なスパイクを紹介しておきます。

<↓歩行用の杖に無加工で後付できる、滑り止め用の収納可能スパイク(クリックで各々512×384に拡大)>
  

雪国を訪れる観光客の皆さま、
雪道で杖をついたご老人やハイディキャップの方々をお見かけしたら、
いったん脇へ寄るなどして十分な歩行スペースを空けてあげてください。

たとえ滑り止め用のスパイク・アタッチメントが杖に付いていたとしても、それは保険的なものです。
またアタッチメントが雪溶けした路面のタイルなどに乗り上げてしまうと、点接触となって逆に滑りやすいです。
杖を必要とする人々は、杖を必要とするだけの特段の事情をお持ちです。
周囲の人々の温かな気配りで、杖を必要とする人々は、不安が より少ない状態で雪道を歩くことができるようになります。

少々生意気なようですが、下肢関節機能全廃の親族を持つ者からの 小さなお願いでした。


東京→札幌_帰省記・その(3) に続く。
(以降はオートバックス・イエローハット・ジェームス・ホーマック・ジョイフルAKなどで仕入れた特売品
 の購入記や、ジンギスカンやラーメンの紹介記事などになる見込み。)
2013年01月09日 イイね!

[BPレガシィ] 往路の燃費は11.8km/Lの巻(東京→札幌 帰省記・その1)

[BPレガシィ] 往路の燃費は11.8km/Lの巻(東京→札幌 帰省記・その1)2012年→2013年の年末・年始は、BPレガシィで東京から札幌に帰省しました。帰省前の 「レガシィの冬支度」 については、一連の記事として 過去ブログで紹介した通り です。

ここから先は、道中の様子や、札幌滞在中の訪問先(カー用品店やホームセンター巡り、外食先)などについて紹介するブログを、順次書いていこうと思います。

そこで今回のブログは、
東京→札幌 帰省記・その1 「往路の燃費は11.8km/Lの巻」 です。

私がクルマで帰省する場合、通常は 「東京→(東北道)→青森→(フェリー)→函館→(下道)→札幌」 という、走行距離が片道で1000km超となるルートを採るのですが、今回は諸般の事情で 津軽海峡フェリー ではなく 新日本海フェリー を利用しました。新潟発・小樽着のフェリーですので、走行ルートは 「東京→(関越道)→新潟→(フェリー)→小樽→(下道)→札幌」、となります。走行距離も、片道400km弱 に低減します。

往路で新潟までの区間(関越道)は降雪がなかったため、ルーフBOXを積んだスタッドレス(ヨコハマ・アイスガードiG20、215/50R17)のレガシィ・ターボ車(EJ20系)としては、比較的良好な11.8km/Lの区間燃費を記録しています。ちなみに SIドライブセレクタ のポジションは、加速や登坂時はS#モードを、流れに乗った走りの際にはSモードを、一定速での単独巡航時のみ Iモード を選択しました。

<↓左:新潟到着時、フェリーターミナルにて  右:船内の車両甲板にて(クリックで各々512×384に拡大)>
  

フェリーへの乗船の際、もしも車高が低い場合で、誘導係員に 「車両甲板へのスロープ走行に支障あり」 と判断された場合は、低車高車用の別スロープ(この場合、車両甲板のフロアが通常フロアと異なる)に 別誘導される か、あるいはその場での 車高上げを指示される か、最悪は 乗船不能と判断されてしまう ことがある。

当方のBPレガシィは、リヤは アウトバック用の脚周りを移植(参考 → こちら)、フロントも 圭オフィスの車高調リヤに合わせて車高上げ しているので、係員にまったく車高検査されることもなく乗船した(まぁ、ノーマル車高車でも当たり前の誘導措置と言えば 当たり前のことですが)。

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新潟港を10:30に出港すると、小樽港への到着は翌日04:30になります(船内18時間)。
小樽から札幌の実家までの所要時間は、冬場の下道(高速を使わない、の意)で1時間弱。

この日の天候は穏やかで、日中の最高気温も-4℃くらい。札幌市内の主要道路はアスファルトが一部、顔を覗(のぞ)かせていたが、実家周辺では、片側2車線のうち歩道側レーンが積雪(非・除雪)のためふさがっており、その分、道路の有効幅が1車線+α分しか残らないが、仕方がない(左下画像をご参照)。

<↓左:札幌市内の路面状況の例  右:姉のデックス、義兄のパジェロ(クリックで各々512×384に拡大)>
  

結局、フェリー下船後の、小樽から札幌(実家)までの区間を含めた 「東京→札幌」 全体での 往路トータル燃費は、そのまま変わらず11.8km/L となったのでした。燃料計は、針が中央のやや下側を指した状態(400km弱を走って、ガソリンがまだ半分近くも残っている)です。昔、初代レガシィ(BC型セダンRSターボ)に乗っていた頃は 7km/L台の燃費 でしたから、技術の向上は隔世の感があります。

<↓往路のトータル燃費は11.8km/L(クリックでやや拡大)>


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<↓実家近所のスーパーの駐車場にて。屋外駐車場は、どこもこんな感じ(クリックで各々512×384に拡大)>
  

ところで、私はかつて [雪道走行] マンホールの落とし穴?の巻 という記事をブログアップしたが(2006年01月05日付け)、中通りには今回も同じような段差の大きな穴がいくつもあった。初めて雪道を走る方々は、マンホール(があると思われる位置)にも要注意 です。

<↓まさに ”マンホールの落とし穴” 的な、段差の大きな部分が積雪路面に現れるので要注意>
  


東京→札幌 帰省記・その2 「2013年_初詣の巻」 に続く。
(以降は、オートバックス・イエローハット・ジェームス・ホーマック・ジョイフルAKなどで仕入れた特売品
 の購入記や、ジンギスカンやラーメンの紹介記事などになる見込み。)
2013年01月08日 イイね!

[BPレガシィ] 車両保険の免責金額をゼロに変更する!編/冬支度_その6

[BPレガシィ] 車両保険の免責金額をゼロに変更する!編/冬支度_その6年末・年始(2012年→2013年)は、BPレガシィで東京から札幌に帰省しました。備忘録を兼ねて冬支度の様子をシリーズで記録します。今回は、その(6)・車両保険の免責をゼロにするぞ!オラオラ~!編 です。

<レガシィの冬支度シリーズ(2012→2013年)>
 ◎その(1)・スタッドレスタイヤ&STI-RAYSホイール編は → こちら
 ◎その(2)・TERZOルーフBOX&スライダー編は → こちら
 ◎その(3)・「雪スベ~ル」貼り付け&バッテリ充電編は → こちら
 ◎その(4)・オイル交換編(elf 10W-50 → Mobil1 0W-40)は → こちら
 ◎その(5)・ワイパー交換、解氷剤&ボタン電池準備 編は → こちら

~ その(5) からの続き ~
数ヶ月前、BP型レガシィがいたずら被害に遭い修理見積もり21万円のところDIYで修理 した件 について、
過去ブログで紹介 しました。

そのブログの中で、現状の車両保険条件は(保険代理店が勧める提案プラン通りの)
  ・「免責金額 1回目 5万円、2回目以降 10万円」
の条件設定のまま自動更新してしまっていたこと、また
  ・「いたずら被害の修理代に5万円も払えねーよ、オレは。」
との判断を下したことについて述べました。

そして今回、年末年始に 「東京←→札幌」 をクルマで往復する冬支度の最終仕上げとして、「車両保険の免責をゼロに変更」 したので、その手続き風景について紹介します(将来、自分で読み返すとき用のメモも兼ねています)。

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”いたずら被害” に対してだけでなく、年末年始には行楽ドライバーの増加に起因する ”もらい事故” の被害に遭ってしまうリスクが高まることから(>特に降雪地帯では)、札幌への帰省に先立って車両保険の免責金額変更手続きを行うことにした次第です。あらかじめ保険代理店の年末営業日を確認しておき、それに間に合うよう来店しました。

■免責金額はいくらに設定できるのか?
保険代理店に来店して、まず最初に確認したことは、「免責金額はいくらに設定できるのか?」 についてです。通常、車両保険の免責は 「1回目は○万円、2回目以降は△万円」 という設定になっています。ここで1回目をゼロに設定した場合、2回目以降の免責金額に 制約が出るのか否か? が私には分からなかったからです。

オペレーターにPCを操作しながら画面で説明いただきました。
結果、契約プランとしては次のパターンがあることが判明。

     1回目免責  2回目以降免責  備考
  (1)   ゼロ      ゼロ       条件変更可能
  (2)   ゼロ      10万円     条件変更可能
  (3)   5万円     10万円     現状の契約内容
  (4)   1万円      1万円      条件変更不可(他車種で可能) 
  (5)   3万円      3万円      条件変更可能
  (6)   5万円      5万円      条件変更可能

オペレーター曰く、1回目免責をゼロにした場合、2回目以降の免責はそのままゼロとするか、10万円にするかを選べます、とのこと。「1回目ゼロ→2回目以降は5万円」 というプランもありそうだが、PC画面上ではそのような設定はデフォルトではインプットされていませんでした(もしかすると個別対応でできるのかもしれませんが)。

その一方、1回目とか2回目以降とかに関わらず、毎回すべて3万円とか5万円の免責にするプランも設定されていました(2万円とか4万円などの設定はデフォルトでは無し。もしかすると、こちらも個別対応で設定できるのかもしれませんが、今回の希望とは異なるプランになるため、詳しくは聞いていないです)。

■免責金額をゼロに変更した場合の追加支払差額は?
私の契約は(月割した場合)各月の28日が〆日(区切り)でしたので、12月27日までに条件変更した場合と、12月28日からの条件変更とした場合で、微妙に支払差額が変わりることも説明いただきました。以下、翌年(2013年)の契約月までの向こう7ヶ月間分の追加支払差額です(※あくまで私の場合)。

     1回目免責  2回目以降免責  差額(追加支払分:12/28から変更の場合)
  (1)   ゼロ      ゼロ       +6570円
  (2)   ゼロ      10万円     +5480円 (12/27契約だと+6270円))
  (3)   5万円     10万円     現状の契約内容
  (4)   1万円      1万円      条件変更不可(他車種で可能) 
  (5)   3万円      3万円      +2230円
  (6)   5万円      5万円      + 240円

結局、(差額は月割換算になるので)満期日の28日に合わせて免責条件を変更することとし、変更内容はオールゼロ(1回目も2回目以降もゼロで変わらず)にすることに決めました。現在、私は14等級(50%割引)ということもあってか、満期まで向こう7ヶ月分の 差額は+6570円 のみで 免責条件を 「5万円→10万円」 から 「オールゼロ(何回目でもゼロ)」 に変更できました。

<↓免責ゼロへの変更の見積もり(クリックでそれぞれ拡大、左:見積書の上半分、右:下半分)>
  

<↓見積書をさらに部分拡大して撮影(クリックでそれぞれ拡大)>
  

ちなみに、オペレーターに回数制限(2回目以降の事故でも免責ゼロだが、免責ゼロを有効とできる適用回数に制限は無いのか?)を尋ねたところ、「特にありません。2回目でも100回目でも免責はゼロのままです。もっとも、100回も免責ゼロの事故修理を実施した場合、翌年度の契約をお断りすることがありますが。」 だそうです。ごもっとも。

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こうして年末年始(2012年→2013年)の帰省前に、車両保険の免責をゼロにしておくことができました。
スタッドレスタイヤへの交換とか、ワイパーのウィンターブレードへの交換とか、一般的な 「冬支度」 作業とはまったく毛色の異なる 「支度」 ではありますが、私にとっては車両保険の免責ゼロ化も立派な 「支度」 の一つでした。

今は東京住まいですが、札幌出身・札幌育ちの私は、雪道の恐怖・ブラックアイスバーンの恐ろしさは理解しているつもりです。具体的には、札幌から260km地点の国道5号下り線(大沼国道降坂路)とか、国道5号(蘭越~黒松内~長万部)の北斜面でも、路面と天候状況と走行時間帯によっては危険が潜みます。かと思えば、札幌市内の東16丁目通りの交差点でも簡単にスリップしてしまうこともあります。

我が家の レガシィGT spec B やエクシーガtS はともに運動性能に優れた 4WDターボ車 ですが、スタッドレスを履いていても、判断と操作を誤れば、車両はいとも簡単にスピンしてしまう ことでしょう。自分が事故を起こさないように心がけるのは当然ですが、雪道やアイスバーンでは何が起こるか分からない。

私自身は、高校生の頃から、バイク(ホンダMB-5)の後輪に バイク用のタイヤチェーン を巻いて雪道を走ってきたほど運転好き(バイクなので雪道では原付でもスライドする)ですし、クルマでも 氷上ドライビングレッスン を受講したこともあります。が、実は雪道やアイスバーンの運転を ”面白い” と感じたことは 一度も無い です。雪道で他車(他者)の事故を目撃したことは 多数 です。自分も、いつ事故に巻き込まれるか分かりません(いや、自分が事故ってしまう恐れすら完全否定できないと 自覚すべき)。

なので、少し前にレガシィが初めて 「いたずら被害」 に遭ったときに車両保険を使おうとして、実は(自分の無知のせいで)免責金額が保険代理店提案のプランのまま自動更新されてゼロではなかったことを反省するとともに、今回の冬の帰省タイミング前に 「備えあれば憂い無し」 という、文字通りの ”保険をかける” 意味で、免責ゼロ化の条件変更を実行した次第です。

<↓その後、保険会社から郵送されてきた正規の 「変更手続き完了のお知らせ」(クリックでそれぞれ拡大)>
  

毎度、長文になってしまい、スミマセン。

雪道を過度に恐れる必要はまったくありませんが、「楽しい」 と感じる前に、「雪道には実は危険がいっぱいあるのだ」 と自覚することは、必要なのではないかと思います。そのうえで、自分のクルマの性能・装備・運転歴・その日の自分自身の体調・路面状況・天候などを理解し、それこそ全身全霊を傾けてあらゆるリスクを避けるような運転姿勢が徹底されないと、事故全体は減らないように思えてなりません。
(※決して 「ゆっくり走る」 ことが安全という意味では ない です。雪道を速く走っても安全なドライバーはたくさんいらっしゃいます。)

最後は 「冬支度」 から話題が逸(そ)れてしまいましたが、
私が 「雪道を走る」 ことに対して思っていることは、上記の通りです。


話を元の 「レガシィの冬支度」 に戻すと、今回紹介していない支度として 「ウィンドウウォッシャ液の不凍液化」 もあるのですが(外気温度がマイナスだと、純正のウォッシャ液は凍ってしまい、出て来なくなってしまう)、こちらについては特に記すことがないため、ここでは割愛します。

以上、これにて 「レガシィの冬支度の巻」 シリーズのブログを終わります。
次回からは、「年末年始の帰省先での様子(カー用品店&ホームセンター巡り)」 シリーズか、
あるいは 思い切って 「新年の毒吐きブログ」 か、のどちらかをアップする予定です。
       ↓
(東京→札幌 帰省記・その1) に続く。
2013年01月07日 イイね!

[BPレガシィ] ワイパー交換、解氷剤&ボタン電池準備 編/冬支度_その5

[BPレガシィ] ワイパー交換、解氷剤&ボタン電池準備 編/冬支度_その5年末・年始(2012年→2013年)は、BPレガシィで東京から札幌に帰省しました。備忘録を兼ねて冬支度の様子を記録します。
今回は、その(5)・ワイパーブレード交換、その他 もろもろ編 です。

<レガシィの冬支度シリーズ(2012→2013年)>
 ◎その(1)・スタッドレスタイヤ&STI-RAYSホイール編は → こちら
 ◎その(2)・TERZOルーフBOX&スライダー編は → こちら
 ◎その(3)・「雪スベ~ル」貼り付け&バッテリ充電編は → こちら
 ◎その(4)・オイル交換編(elf 10W-50 → Mobil1 0W-40)は → こちら


~ その(4) からの続き ~
エンジンオイルを無事に低粘度(0W-40)化したので、ワイパーブレードを冬用に交換する。
ちなみに夏用ワイパーは、スバル純正オプション設定のエアロブレード(BOSCH製)を装着している。
(※関連ブログは → こちら

<↓複数ある手持ちの中から、程度の良いものを選んで交換する(クリックで各々512×384に拡大)>
  

装着後、念のために確認すべきことは、
  ・ブレード停止時、ワイパーデアイサー(フロントガラスの熱線プリント)上に載っているか。
  ・ブレードの両端がフロントガラスから浮き上がっていないか(ガラス曲面に追従しているか)。

<↓ブレードが熱線上に止まっているか確認する>


<↓ブレード両端がガラスから浮く場合は、長すぎorフレーム追従性が劣化(クリックで各々512×384に拡大)>
  

ブレードの停止位置が熱線上からズレている場合は、ワイパーアームを脱着して支点のスプラインで調整する。ブレードの両端がフロントガラスから浮き上がっている場合は、ブレードの長さそのものが 長すぎる か、数シーズンを経過して使い回ししているうちに フレームの動きが悪くなった 恐れがある。

冬用のワイパーは抵抗の大きな雪を払うため、ワイパーモーターの過負荷を防ぐ意味でも、純正(=夏用の)長さにこだわる必要はない(=少々短めでも差し支えない)。なお一部のワイパーブレードでは、冬用でもゴム部分のみを交換できるタイプ(例:PIAA)がある。その一方、ホームセンター系には本体自体が格安な冬用ブレードを取り扱っている場合もある(例:みんなのワイパー)。

冬用ワイパーとして、「本体価格は高めだがゴムのみを交換できるタイプ」 と、「本体自体が(消耗品と考えて)格安なタイプ」 のどちらがメリットがあるか? については、使い方と好みで選べば良いと思う。

   + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

さて、個人的に次に備えておきたいのは解氷スプレーだ(フロントウィンドウの霜や微細な氷に吹きかけて視界を確保する解氷剤)。これらの解氷スプレーを大別すると、缶スプレータイプ樹脂ボトルタイプ がある。価格的には前者(缶タイプ)の方が後者(ボトルタイプ)よりも安いことが多い。当方も当初は缶タイプを購入していたが、今ではボトルタイプしか買っていない。
なぜか?

缶タイプは文字通り筐体が金属製であるため、いざ使いたい場面では凍ってしまっていて、中身が噴射されないことが多かった からだ。

限定的な場面・・・例えば、普段から家の中の暖かい部屋で保管されていて、出勤前に玄関を出て自宅前の駐車場のクルマにシュッとひと吹きするだけ・・・のような使い方なら、缶スプレータイプでもまったく問題ない。

しかし自宅内であっても、例えばすぐに取り出せるように玄関先(北海道のセントラルヒーティング仕様を除く)に置いてしまうと、缶自体が冷えてしまって噴射が鈍いこともある。ましてや、スキー場などの外出先では、車内に置いておくだけで間違いなく冷える。手元にあるのに、使いたいときに使えない。このような経験から、今の私は解氷スプレーを買うなら 「ボトルタイプに限る」 のだ。

<↓今まで購入した解氷スプレー類。缶タイプは、軒並み使い切れていない(クリックで各々512×384に拡大)>
  

ところで年末のダイレクトメール(スーパーオートバックス)に、「今あるポイントを2倍に増やして使える」 キャンペーンの告知があった。しかしながら、ここ数年はスーパーオートバックスと疎遠になっていたため、この時点での保有ポイント数は58pt しかない。2倍にしても100円ちょっと。これではロクな買い物もできない。

・・・ということで、車検情報を売って500pt をゲットすることに。別のDMハガキにて 「車検の有効期間の満了日」 を記入すれば 500pt プレゼント!なるキャンペーンが紹介されていたのだ。BPレガシィの次回車検は(メーカー保証切れするため)ユーザー車検で通すつもりなので、たとえオートバックスから車検入庫促進ハガキが来ても無視すれば良いだけだ。

<↓2つのキャンペーンを有効利用して、まるで見本例のごとくポイントゲット(クリックで各々512×384に拡大)>
  

こうして58pt+500pt=558pt に増やしたあとで、2倍の1116円分の買い物ポイントを使って解氷スプレー類を買い置きすることにした。缶タイプではなく、ボトルタイプとした理由は前述の通り。

<↓左:従来使用した解氷スプレー 右:今回ポイントで買った解氷スプレー(クリックで各々512×384に拡大)>
  

上記2つの解氷スプレーは製品ブランドが異なる(WILLSON と Holts)のに、上記製品パッケージの裏面の注意書きをよ~く観察してみると・・・その記載項目や記載順番や文言は、まるで判で押したように同様であった。

<↓見れば見るほど、両者で記載内容や記載順序がソックリな注意書き(クリックで各々800×600に拡大)>
  

注意書きの記載項目一致のナゾは不明だが、冬支度の一環として、これら解氷スプレーを車載しておくことにした。

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最後に、寒冷地では外気温度が低いため、バッテリの働きが鈍ることがある
それは車載バッテリに限らず、リモコン ドアロックの(=メインキーに内臓の)ボタン電池についても当てはまる。

万が一、外出先でドアロックのリモコンが(低外気温のため)効かなくなり、メカニカルキーでドアを解錠しようものなら、たちまちにセキュリティのホーンが発報すること間違いなしだ・・・が、それは避けたい。ので、今回は予備のボタン電池も備えておくことにする。

<↓BP5Dレガシィのボタン電池はCR1620だ(クリックでやや拡大)>

(※BP5DレガシィGT spec B の場合、ドアノブをフック代わりに引き起こす動作によるキーレスエントリーも
  登録できるので、5ケタの暗証番号を記憶させている ← メインキーの車内閉じ込めの場合でも解錠可能。)


次回は その(6)、いよいよシリーズ最終話の予定です。
(予定内容 : 車両保険の免責をゼロにしておくぞ!オラオラオラ~!! の巻

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「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] ガソリンタンクの水抜き(ドレン)経路に目詰まり発覚(その4・解 ... https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8314427/note.aspx
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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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