• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2025年10月23日 イイね!

[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・後編(秩父 道の駅&コンニャク村)

[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・後編(秩父 道の駅&コンニャク村)2025年10月17日(金)、バイクに乗って娘と二人でツーリングに行きました。

行先は、埼玉県秩父郡の小鹿野町にある 「小鹿神社(おしかじんじゃ)」、別名 「バイク神社」 です。

前編に続き、今回はその後に訪れた周辺施設の様子について記します。


※「前編(小鹿神社=バイク神社へ)」(→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48723893/ )からの続きです。

■秩父コンニャク村へ
小鹿神社で交通安全祈願をしつつ、神社オリジナルのバイクグッズ(ナンバーボルトやタオルなど)を購入したあとは、「道の駅」 に寄る計画を立てていました。小鹿神社から道の駅・両神温泉薬師の湯までの所要時間は、バイクで約10分の距離です。

事前にパソコンでストリートビュー(地図)による道程を確認していると、途中で 「コンニャク村」 なる看板が目に留まりました。どうやら、軽い食事も取ることのできる売店のようです。道の駅に向かう途中にありますので、行程の分岐による時間のロスも生じません。


<↓小鹿神社から道の駅に向かうルートの途中に位置している。一体何があるのか、訪れてみることに>


現地に着いてみると、「みそおでん 200円」 の看板がありました。が、よくよく見てみると 「食べ放題」 とも書いてあります。200円で みそおでん が食べ放題?! きっと看板メニューなのでしょうね。さっそく、娘と二人で店内に入ってみます。

<↓「食べ放題」 と 「みそおでん」、あるいは 「直売所」 の言葉に釣られて、店内に入りました>



店内に入ると、入口から突き当りまでは食堂、左手がおみやげ品の販売スペースになっています。メニューとしては、みそポテトやカツカレー棒などの単品メニューのほか、わらじかつ丼などの定食モノもありました。

<↓店内で提供されるメニューの例。安価なものが多い>


<↓おみやげ品の販売スペースでは、各種のこんにゃくが並べられていました>


※店員さんに許可をいただいた上で、撮影しています。

<↓振り返ると、失礼ながら誰だか分からない人のサイン色紙が飾られています>


この先にある道の駅は、あと数分も走れば到着できる近距離にあることから、ここでしばらく休憩することにしました。さっそく私は 「みそポテト」 を、娘は 「みそおでん」 を注文。

<↓下段の左: みそおでん(そこそこ大きく、厚みもありました)、 下段の右: みそポテト>


注文するまでは、おでんのおかわりをするつもりでいたようですが、実物を前にすると(娘にとっては)1本でも十分な大きさだったようです。結局、おかわりをすると食べ残してしまいそう…とのことで、1本のみに留まったのは 少々惜しい気もします。

※「食べ放題」の場合、2人でシェアする食べ方は
  NGとのこと。なお、多くの おでん の本数を
  食べた これまでのチャレンジャーさんの名前
  が壁に張り出されていました。

おみやげ用のこんにゃくを数点、買い求めたあとは、元々の第二の目的地としていた 道の駅 に向かいます。


■道の駅・両神温泉薬師の湯
その名の通り、こちらの道の駅には温泉設備(や食堂)が併設されています。アルカリ性単純温泉(pH=9.2 とのことで、数値は結構高めですね)で日帰り入浴も可。時間があれば、ゆっくり入浴してみたいところですが、今回はおみやげ&特産品コーナーを見るのが目的です。

<↓温泉の名前が、そのまま道の駅の名前にもなっているようです>


<↓いかにも効能がありそうな名前の温泉ですね(pHも9.2ですし)>


バイクを屋根付きの専用駐輪スペース(← こうした配慮はありがたいものです)に停めたあと、娘といっしょに売店へ。キュウリ、ねぎ、やまいも などの特産品が並べられていました。買わない(買えない)としても、こうして地域の特産物を目にすると新鮮な気持ちになれます。

<↓この時点で15時過ぎでしたが、特産物は都度、補充されているようでした>


店内を回っていて、私の目に留まったものは 「竹あかり」 と名付けられた竹細工です。

竹筒の外壁面に描いたドット状の文様を、内径方向に貫通する穴で表現したもので、竹筒の内側から明かりを灯すと その文様がほのかに浮かび上がる…という芸術的な作品(だと思う)です。


<↓「竹あかり」 なる工芸品が陳列されていました。筒の文様は様々なパターンがある>


<↓「点灯中の見本」 を覗いてみたところ。なるほど、幻想的な絵柄を表現できますね>


<↓道の駅では、「おがニャッピークッキー」 なるものを購入しました(家にいる子供用に)>


この時点で時刻は15時20分頃となったことから、帰路も(下道ではなく)高速道を使うことに決定。関越道(下り線)入口の花園ICの手前にある、花園フォレスト(洋菓子類のアウトレット店)に立ち寄ることにします。

■花園フォレストにて
花園フォレストには、これまで(いちご狩りの帰路で)家族で何度か立ち寄ったことがあります。平日だったためか、駐車場には十分な空きがあり、スムーズに入店できました。

<↓久々の再訪となる花園フォレスト。おみやげとしてアウトレット品を購入するため入店>


<↓家で待つ家族向けに、これらの品を購入(娘も別途、自分のお気に入り品を購入)>


さて今回のツーリングにあたっては、おみやげなどの荷物が増えるだろうと事前予測して、かつて使っていた(ここ25年くらい使っていなかった)大容量タイプのタンクバッグを保管場所から引っ張り出していました。

<↓今回のツーリングで持参したモバイルバッテリーや、各地のおみやげ類など一式を収納>


このタンクバッグは、就職して東京に出て来たとき(平成の初期)に購入したもので、何と、伊藤真一さんの直筆サインが入っています。伊藤真一選手(当時)はホンダNSR500でレースを行っていて、私がモーターサイクリスト誌(八重洲出版)のイベントで那須EXサーキットにCBRで走りに行ったときに、サインしていただいたもの…と記憶しています。

# いずれ このタンクバッグも
# パーツレビューに載せる予定。


■関越道・高坂SAにて
予定していたすべての場所への訪問と買い物を終えて、帰路は高速(関越道)を利用します。日が暮れるので安全運転です。途中、事故渋滞に遭ってノロノロ運転が続きましたが、適切なタイミングでSA・PAに立ち寄ってリフレッシュしています。

<↓高坂SA(ウルトラマンの自販機があるところ)にて。関越道は開通40周年とのこと>


たまたま立ち寄った高坂SAで知ったのですが、関越道は開通してから40年になるとのこと。その関越道が通る各地(埼玉、群馬、新潟)の名産物が、特設ブースで販売されていました。

渋滞を含めて長時間、バイクに乗っていると身体がその姿勢で固まってしまうので、三芳PAでもリフレッシュ休憩を取りつつ、安全運転で練馬ICを経由して、最終的に19時半過ぎに自宅に帰着しました。


<↓小鹿神社(バイク神社)で購入した、ライダーズ祈願品。タオル、お守り、ナンバーボルト>



こうして、2025年・秋期の 「娘とのタンデムツーリング」 を無事に終わらせることができました。年頃の娘が、いつまで父親である私と一緒にツーリングに出かける(出かけてくれる)のか分かりませんが、今後もバイクを通して親子共通の体験や会話が増えたらいいな…と思っています。

以上、前編・後編(本項)をお読みいただき、ありがとうございました。
2025年10月21日 イイね!

[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・前編(小鹿神社=バイク神社へ)

[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・前編(小鹿神社=バイク神社へ)2025年10月17日(金)、バイクに乗って娘と二人でツーリングに行きました。

「ツーリングしたい」 というのが娘の希望で、「小鹿神社(おしかじんじゃ)に行ってみたい」 というのが私の希望。
両者を合体させたものが、今回のタンデムツーリングです。


■小鹿神社(おしかじんじゃ)とは
小鹿神社は別名 「バイク神社」 とも呼ばれ、多くのライダーたちが交通安全祈願に訪れる…などと、これまで多くの雑誌やネットニュースで紹介されてきました。場所は埼玉県の小鹿野町にあります。これは、小鹿野町が 「オートバイによる まちおこし事業」 を行っていることからです。

バイクのお祓いを行っていたり、バイク用のお守りも売っているとのことで、一度は訪れてみたいと思っていました。そのようなときに、娘から 「どこかツーリングに行きたい」 という要望が出たので、今回のタイミングで行ってみることにしました。自宅からは、片道で約100kmの距離です。


<↓小鹿神社(バイク神社)のロケーションは埼玉県の秩父方面で、自宅からは片道約100kmの距離>


■準備を整えて出発
娘に 「バイク2台(私:CBR、娘:PCX)で行くのと、CBR 1台にタンデム(2人乗り)するのと、どちらが良い?」 と事前に聞いてみたところ、今回も 「タンデムを希望する」 とのことで、CBR250Four の事前準備・確認をしっかりと行います。娘の命を私が預かることになりますからね。

<事前にやったこと>
・#4気筒の点火プラグ交換(時々生じる失火対策として)
・車載バッテリーのFULL充電(上記と合わせて実施)
・タイヤ空気圧のチェック
・ガソリンの満タン給油
・他(灯火類やチェーンのたるみ具合の確認など)

当日、朝の仕事を早めに切り上げて自宅を10時頃に出発。往路は 「大泉ICから関越道に入って花園ICで降りる、その後は目的地まで下道」、復路は 「現地の出発時間に応じて関越道を使うか下道を使うか、その場で判断」 としました。


<↓往路の関越道・三芳PAにて休憩。奥に写っているのはヤマハの TX500 のようです>


# TX500 は1970年代のバイクで、当時ですでに
# 1気筒あたり4バルブのDOHC機構を搭載。

関越道の下り線は、週末でしたが渋滞もなく順調に進行。花園ICで降りて、そのまま小鹿神社へと向かいます。


■小鹿神社にて
事前に Google Maps のストリートビューでルートチェックをしていたので、神社への側道の入口には大きな鳥居があることを把握していました。鳥居を目印に進めば、道に迷うこともありません。

<↓ついに小鹿神社の参道に到着>



平日なので国道299線の交通量はほとんどなく、まずは鳥居の前にCBRを置いて、娘と交互に記念写真を撮りました。その後、側道に入ってすぐの位置にある神社に進みます。

<↓いつに小鹿神社に到着。「秩父郡」 というと遠そうですが、埼玉県内なんですよ>


<↓「小鹿神社と腰ノ根山」 の看板を背景に記念撮影>


<↓駐輪場から本殿へ向かう階段を上るところ>


<↓本殿周辺の様子。吊り下げられているのは傘でした>


平日のため バイクでの参拝者は数人ほどで、のんびり・ゆったりと境内を見て回ることができました。境内に上がると、左手に手洗い場があります。

<↓掲示された 「手水の作法」 に則って、両手を洗い口もすすぐ>


<↓別の角度からのショット。本殿の手前には、顔ハメ看板もあります>


■ライダーズグッズを購入
本殿に進むと、注連縄(しめなわ)や賽銭箱があります。娘にお賽銭を渡して、それぞれ願い事をお祈りしました。

<↓本殿の外観>


<↓天井を見上げると、(曼荼羅ではなく)独自の文様が掲げられた装飾板があります>


賽銭箱の左側には、小鹿神社を 「バイク神社」 足らしめている祈願グッズが置かれていました。本日は無人販売のようです(「代金は賽銭箱へ」、との案内書きあり)。

<↓今回の来訪目的のひとつ、ライダーズ祈願グッズの販売棚>



ここでは交通安全ステッカーやお守りなどのほか、ナンバープレートを固定するM6サイズのボルトの頭に、小鹿野町のロゴを配したスペシャルボルトも販売されています。

<↓「交通安全ナンバーボルト」 は、小鹿野町の町おこしのオリジナルグッズ>


※バイクを模したシルエットが「OGANO」の文字になっています。

私たちは、交通安全ステッカーとタオル、そしてこの交通安全ナンバーボルトの3点を購入しました。引き続き、娘はおみくじを引いてみることに。


<↓おみくじを引く娘>


これらのグッズやおみくじをする際には、土日も無人販売なのか有人販売になるのか分かりませんが、小銭を準備していった方が良いです。私たちが訪れた平日は無人販売でしたので、お代金は賽銭箱に入れる必要がありました。つまり 「おつりは出ない」 ということになります。

そのため、小銭として百円玉は2枚しか持ち合わせていなかった私たちは、祈願グッズを購入する際の合計金額が「200円」「1200円」「2200円」…(あるいは1100円、2100円…)などのように、お釣りが要らないように調整しなければなりませんでした。

小鹿神社での目的を果たした私たちは、次の目的地へと移動します。次に立ち寄る予定の場所は、コンニャク村と道の駅です。境内から階段を下りて駐輪場へと戻ります(徒歩1分以内)。


<↓境内から後ろを振り返ったときの景色>


<↓駐輪場の近くに建てられていた石碑>



後編(秩父 道の駅&コンニャク村) に続く。
 ↓
2025-10-23(Thu.) : 更新
[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・後編(秩父 道の駅&コンニャク村)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48726998/ をアップしました。
2025年10月12日 イイね!

[LFM2025] レヴォーグ・ファンミーティング2025 参加記録

[LFM2025] レヴォーグ・ファンミーティング2025 参加記録2025年10月05日(日)、スバル・レヴォーグ&レイバック ユーザーを対象とした全国規模のオフ会、LFM2025(レヴォーグ・ファン・ミーティング にせんにじゅうご)に参加させていただきました。

以下、当方の視点で イベントの様子や印象に残ったものなどを 自由気ままに綴ってみたいと思います。




■家族で参加
LFM(1年に1回の開催スパン)に参加するのは、今年が3回目です。レガシィからレヴォーグに乗り換えした2023年から、家族で参加させていただいています。

都内在住ですので、会場の長野県までの所要時間を約3時間で見積もって、当日の朝6:30頃に自宅を出発。中央道を休憩しながら進み、現地には予定通りの 9:30頃に到着。誘導いただいたサポーターさんそれぞれに、窓越しにご挨拶しながら所定の場所(ボディカラー別)に駐車しました。


<↓まずは受付を済ませます。会費をお支払いしつつ、ノベルティを受け取ります>


<↓参加者一人一人に用意いただいたノベルティ。事務局の皆さん、ありがとうございます>


開会式(10:00~)が始まる前に、参加各車をサッと見て回ります。いろいろな仕様のレヴォーグ&レイバックが、「色並べ」されている様子は壮観ですね。

<↓各車、色は同じでも同じ仕様のクルマはまったく無さそうな感じです>




■早めの昼食
開会式のあと、おみやげ店を見て回ります。かわいらしい鉢植え(の鮮やかな色)が目に留まります。

<↓まずは売店を見て回ります>


<↓その後、混雑する前に早めの昼食を取ります>


■自由行動で楽しむ
昼食を済ませたあとは、イベントタイム(13:30~開始予定の抽選会)までの間、家族それぞれが自由行動で楽しみました。子供たちはゴンドラで山頂方面に上がりつつ、時々画像を送ってきました(LFM2025の参加者に配布された、ゴンドラ割引券を有効活用させていただきました)。

<↓ゴンドラは、駐車場からは遠い位置にあります>


<↓子供から送られてきた画像。駐車場を一望できるアングルを狙って撮影>


<↓続いて、子供から送られてきた画像>


左の画像は、どうやらスノーマシン(降雪機)のようですが、これを見た子供が「以前、似ているクルマを見たことがある」と言って送ってきたのが、右側の画像。

# 超人・バロム1 の「マッハロッド」じゃないか!
# 中学生なのにマッハロッドを知っているとは。
# 親である私の影響ですねぇ…。
# ちなみにバロム1の原作者は、ゴルゴ13で有名な
# さいとうたかを先生です。

その一方、私は レガシィ時代からの知人にご挨拶したり、参加各車を改めて眺めさせていただきました。各車とも個性が出てますね。


<↓個人的に目についたもの・その1>


<↓個人的に目についたもの・その2>


<↓個人的に目についたもの・番外編>


ここで改めて、色別にまとめられた群像を記録しました。

<↓やはり壮観ですね。皆さんの個性が反映されているかのようです>




■イベントタイム
抽選会は、天候(雨が降りそうでした…)を見計らいながら、予定通りの13:30から開始されました。参加者の皆さんが持ち寄ったグッズのくじ引き、になります。

<↓参加者の皆さんの善意の集まり>


抽選箱の中から引き出された整理番号が読み上げられるたびに、歓喜(or ため息)が漏れ聞こえます。私は例年、選外だったのですが、今年は運よく番号(とハンドルネーム)が読み上げられて、めでたく景品を手に入れることができました。どうもありがとうございます。

◎ご参考: パーツレビュー
(株)ヒロバ・ゼロ マイクロファイバークロス(青)40×60cm (LFM2025抽選会の景品)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/13645763/parts.aspx

抽選会が終わり、閉会式に移る頃、それまで持ちこたえていた天候が いよいよ雨模様に変わるタイミングとなりました。LFM2025(の一般参加者の皆さん)は、ギリギリで降雨を回避しての解散となったようでした。
(事務局やサポーターさんの皆さんは、雨に祟られてしまったようで恐縮です。)


■帰路の途中で
LFM2025を堪能させていただいたあとは、同乗の家族の希望で道の駅に立ち寄りました。

<↓道の駅・信州蔦木宿にて(市中価格より安かったので、りんごを買いました)>


その後は、エクシーガのオフ会で知ったラーメン屋さんに立ち寄りました。こちらに立ち寄ることも、LFM参加時の楽しみの一つです。

<↓「麺屋 蔵人」さんにて>




ラーメンを味わったあとは、中央道の渋滞に遭いながらも無事に都内の自宅に到着。レヴォーグも家族もトラブルやケガ無く、無事に帰宅できました。

この場を借りて、改めて事務局やサポーターの皆さん、参加者の皆さんにお礼申し上げます。素敵な場を設定いただき、ありがとうございました。
Posted at 2025/10/12 00:00:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ
2025年10月07日 イイね!

“レグノ体験”教えてください!

“レグノ体験”教えてください!“レグノ体験”教えてください!

REGNO × みんカラ
あなたの”レグノ体験”投稿キャンペーン 応募ブログ
https://minkara.carview.co.jp/event/2025/bs-regno-cmp/

誰もが知っているであろう、ブリジストンさんのトップブランドの一つである レグノ。少々前になってしまいますが、私もそのレグノを愛用していた時期があります。

そのレグノの使用シーンや印象などについて、当時のクルマとともに、時間を追って(年代順に)以下に書き連ねていこうと思います。


■まえがき
就職して最初に購入したクルマは、スバル・レガシィのセダンRSターボ(1989年~1996年)でした。このクルマには、ライン装着の標準タイヤが摩耗したあと、ブリジストンの ポテンザRE-810 というハイグリップタイヤを履かせていました(後述)。

その後、レガシィのワゴンGT-B(2代目BG5B型ターボ、1996年~2006年)、ワゴンGT spec B(4代目BP5D型ターボ、2006年~2023年)と、ワゴンを乗り継ぎました。レグノを愛用していた時期は、この頃になります。

ちなみに現在はレヴォーグに乗っていますが、タイヤは新品装着タイヤが未だ寿命を迎えておらず、ライン装着品のまま今に至っています。


■2001年~2006年(BG型レガシィ + REGNO GR-7000)
レガシィのセダンからワゴンに乗り換えしたあと、一番改善したかったことは 「静粛性の向上」 でした。これは、セダンが 「独立したトランク」 を持つボディ形状であったのに対し、ワゴンでは 「荷室が車室空間として つながっている」 ことに由来するロードノイズの侵入があったためです。

さらに、この頃は家族構成も変化した(独身→結婚して子供が生まれた)こともあって、タイヤに求める性能として 「静粛性」 の優先度が上がったことも、背景として挙げられます。

結果、ライン装着タイヤが寿命を迎えたあとのリプレースタイヤとして、真っ先に候補に挙げたのは、静音タイヤとして当時の最先端技術が織り込まれた REGNO GR-7000 でした。サイズは、純正踏襲で 215/45R17 です。


<↓2001年06月、ライン装着タイヤに代えて REGNO GR-7000 を装着。クルマはBG5Bレガシィワゴン>


<↓車両全体の静粛性の向上に寄与する割合の高い要因として、タイヤの耐ノイズ性を重視して選択>


この頃のレグノには、いわゆる 「ドーナツ技術」 に加えて 「ノイズ吸収シート」 という構造的な静音化技術が採用された時期にあたります。

<↓ネット記事: 「REGNOの系譜」 より。出典元は以下に記載しています>


出展:
【ブリヂストン REGNO 新製品発表】「GR-7000」以前と以降で変わった静粛性追及技術の系譜
https://response.jp/article/img/2015/01/09/241186/814446.html
4枚目の画像、2015年1月9日(金) 08時24分、《撮影 中尾真二》氏、一般公開済みのページより

当時の私は 「タイヤに静粛性を求めるなら最高のものを…」 と考え、恐らく先行技術開発や、それを量産化するための生産技術など、(あくまで私の中のイメージですが)業界トップを走っているであろうブリジストンさんのレグノを指名買いしました。

結果、確かに静粛性の向上を実感しました。車速域の低い街乗りシーンでも静かではあるのですが、より顕著に向上代を実感できたのは、高速道路をクルージングしているときでした。

恐らく、
 ・従来技術の延長;
   タイヤと路面とがコンタクトする際の衝突音(>あえて衝突
   と書きます)を緩和するようなトレッドパターン(サイプ設計)。
 ・構造的な新技術;
   ノイズ吸収シートの採用
の相乗効果だと考えました。

もちろん、静粛性以外の性能(コーナリング時のグリップ感、雨天時の排水性、耐摩耗性)もうまくバランスされている印象を持ちました。…まぁ、価格が高いだけのことはあるな、と。本音を書くと、こうした性能が維持されつつ、もう少し安価だったら良いのになぁ、とも思いました。ブランドイメージを維持するための価格戦略、という側面もあるのでしょうけど。

以下は余談になりますが、この頃は 普段履きのタイヤはレグノでしたが、ミニサーキットに走りに行くときはポテンザでした。


<↓スポーツランドやまなしにて。タイヤは往年の RE-810 を(セダンのレガシィから)継続使用>


「RE-810」 って何じゃい? …という方々も多々いらっしゃると思いますので、初代レガシィのセダンに乗っていた当時の私のメモから、少しだけ そのトレッドパターンが分かる小さな画像が残っていましたので、参考として掲載します。

<↓ポテンザ RE-810 についてのメモ。トレッドパターン(下段に記載)は IN と OUT で非対象でした>


互いに方向性は異なるものの、こうしたサーキット用のタイヤ(ポテンザ)があったからこそ、普段用の静音タイヤ(レグノ)の凄さが実感できた…と思っています。同一車両で比較できますからね。

<↓(参考)左: 筑波1000にて。 右:那須サーキットにて>


話しをレグノに戻します。
レグノの恩恵は、特に高速道路を長距離、移動する際に実感しています。私の場合、自宅のある東京から実家の札幌まで、片道1100kmほどを自走で帰省するからです(>5月連休や、お墓参りのお盆などの機会に)。


<↓津軽海峡フェリーの青森ターミナルにて。BGレガシィ+レグノ で往復 約2200kmの帰省ツーリング>



高速道路は決して平坦路ばかりではなく、舗装のつなぎ目があったりわだちがあったり、片道2車線だったり1車線だったりします。そして速度域が一般道に較べて高い分、静粛性を確保できるか否かが、疲労が軽減されるか蓄積されるか…の差になります。それは運転手だけでなく、同乗者(特に乳幼児)にも当てはまります。

大げさに言うと、「疲れないタイヤ」 は 「安全性の確保」 にもつながります。
レグノは確実に疲れないタイヤだと言えるでしょう。高価ですけどね。


■2007年(BP型レガシィ + 再びREGNO GR-7000)
2006年に 2代目レガシィワゴン(BG型)から 4代目レガシィワゴン(BP型)に乗り換えしました。その際に、まだ溝の残っていたレグノはホイールと一緒にしばらくの間、取り置き保管していました。

乗り換えした新しいレガシィ(BP型)の純正装着タイヤは18インチでしたが、個人的には(我が家の使用環境では)レガシィに18インチはオーバースペックだと考えており、1年後の2007年に、それまで取り置き保管していたレグノを再利用することにしたのがトピックです。


<↓4代目BP型レガシィ標準の18インチ(ポテンザRE050A)から、あえて17インチ(REGNO GR-7000)に変更>



これは、決して ポテンザRE050A に不満があったからではなく、「REGNO GR-7000 を最後の最後まで使い切ってやろう!」 という思いがあったためです。また、個人的な意図としては 「摩耗が進んだレグノでも、果たして静粛性は確保されるのか?」 を実際に試してみるという狙いもあったためです。

<↓2007年時点では、すでに後継の GR-9000 が市場投入されている状況です(※出典は以下に記載)>


出展:
【ブリヂストン REGNO 新製品発表】「GR-7000」以前と以降で変わった静粛性追及技術の系譜
https://response.jp/article/img/2015/01/09/241186/814450.html
6枚目の画像、2015年1月9日(金) 08時24分、《撮影 中尾真二》氏、一般公開済みのページより

<↓2007年08月、津軽海峡フェリーの函館ターミナルにて。BPレガシィ+レグノ で往復 約2200kmの帰省途中>



REGNO GR-7000 のトレッドパターンは確かに摩耗気味でしたが、「ノイズ吸収シート」 はタイヤの構造的な部分での改善技術であるためか、(寿命に近づいた摩耗があっても)「ロードノイズの極端な増大」 は感じられませんでした(>私見です)。

■ペットに優しいレグノ(コンセプト案・その1)
さて 上記画像に示したように、我が家ではペットのワンちゃんたちが増えました。「疲れないタイヤ」 は、同乗するペット(犬)にも効くはずです。そこで実際のユーザーとして、私からブリジストンさんに提案するコンセプトがあるとすれば、ズバリ
  「ペットに優しいレグノ
という概念はいかがでしょうか。

人間と犬たち(猫たちも)では、耳に聞こえる音の周波数帯(可聴域)は異なると言われています。一般に、人間の可聴域は20Hz~20000Hzとされていますが、犬は~50000Hz、猫に至っては~65000Hzと言われています(>諸説あり)。

ところで文献: 「自動車技術 Vol.60、No.4、2006」 を読むと、タイヤは従来、おおよそ500Hz以下の周波数帯でのノイズ低減に注力されてきたような印象があります(ご参考: 当方の過去ブログ→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/1694775/ )。

振動・騒音の周波数がかなり高い領域では、変位はかなり微小となるため、変位を抑制する技術は難しいかもしれません。あるいはそういったことは当方の誤認で、実はすでにタイヤの発する高周波数帯のノイズは抑制できていて、低周波数帯だけが残ってしまった結果が これまでのタイヤの制振静音技術の歴史なのかもしれません。

そのへんの詳細は素人の当方には分かりかねるのですが、「人に優しいだけでなく、同乗のペットにも優しい静音タイヤ」…という発想や概念に技術的な間違いが無ければ、宣伝文句にも転用できると思うのです。とすると、ペット好きでアウトドア派の多いスバル車とのマッチングも良さそうです。


■これからのレグノ
さて、車両の乗り換えを挟んで一時保管していた REGNO GR-7000 ですが、再利用(摩耗状態での静音効果の検証を含む)したあと、いよいよ使用限界による寿命を迎えました。

<↓帰省先の札幌にて。これまで何度も 「東京←→札幌」 の帰省ツーリングに貢献してくれました>


<↓最後まで有効活用して、ついに使用限界(寿命)を迎えた GR-7000。今までどうもありがとう!>


<↓(参考)画像は2007年08月時点での、カー用品店での店頭価格の例。レグノは立派なブランド品>


レグノというプレミアムブランドを、ブリジストンさんの技術発展の中で体験できたことは良かったです。いま現在(2025年10月時点)でも、同社の技術開発は終わることなく、未来に向かって歩を進めていることでしょう。サステナブルとかカーボンニュートラルとか、従来には無かった環境要素も開発にのしかかってきていると思います。

そうした流れの中で、「ENLITEN®」 「究極のカスタマイズ(商品ごとにエッジを効かせた性能を付加する)」 というビジョンを企業として創出していることに、同社の底力を感じます。


<↓ブリジストンの公式WEBサイトより>


タイヤとしての要求性能を全方位で底上げできたあとは、やはり 「個性」 とか 「独自性」、部分的ではあっても 「ユーザーの使われ方に特化した、突き抜けた性能」 をアドオンさせることの実現が重要になってくると思います。これは工業製品であればタイヤに限らず、ですね。

換言すると、
 ・変えない性能(底上げされた普遍的な要求性能)
 ・変える性能(時代やユーザーニーズに即した性能)
の両立でしょうか。「カスタマイズ」 は後者に属すると思います。

今後のレグノは、当方の勝手な想像になりますが、シミュレーションやAIによるリアルワールドの環境模擬精度が飛躍的に高まって、「試作レスで」 開発速度がどんどん進んでいくことでしょう。しかし最後は、目利きの人による検証作業(官能評価を含む)が必要で、それが上記 「カスタマイズ」 の成否を握っているように思います。


■雪道も走れるレグノ(コンセプト案・その2)
「これからのレグノを、どのように育てて伸ばしていくのか」 については、ブリジストンさんの社内で常に議論されていることでしょうけど、エンドユーザーの立場からは、たとえば前述の 「ペットにも優しい」 は 「カスタマイズ」 の一つの方向性のヒントになったりしないかな…? と思ったりします。今までタイヤがそのような効能を謳ったことは無かったと思いますので。

そのほか、もっと現実的なところでは 「オールシーズンタイヤのレグノ(雪道も走れるレグノ)」 があれば、市場での引き合いも強く出ると思います。雪国出身者の私としても、興味があります。従来のレグノの概念をぶち壊すような発言を、あえてしています。常識からは革新は生まれにくいと思うからです。

いずれにせよ、私たちエンドユーザーがビックリするような機能・性能を 引っ提げて登場するであろう将来のレグノを、今から楽しみにしています。
Posted at 2025/10/07 19:33:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2025年09月28日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【クロスクライメート 3シリーズ】

みんカラ:モニターキャンペーン【クロスクライメート 3シリーズ】~ミシュラン「クロスクライメート3/3スポーツ」
 モニター募集ブログ~

本企画への意気込みをお願い致します!
 ↓

■応募の動機について
現在は関東在住ですが、出身が北海道ですので、これまでマイカーは冬期にはスタッドレスタイヤに履き替えて、夏期にはサマータイヤに戻す…ということを、当たり前のように繰り返してきました。

新しいクロスクライメート3は、「スタッドレスタイヤとは性能が異なる」 として立ち位置が明確化されているものの、「オールシーズンタイヤ」 として従来を凌ぐ静粛性や圧雪路での走破性向上が図られています。

北海道出身者として、乾燥路はもちろん、圧雪路だけではなく関東特有の滑りやすいシャーベット状の路面においても、クロスクライメート3 の安全性能を実感し、その感想をブログアップしてみたいと考え、応募する次第です。

■モニター候補車について
我が家ではスバルのレヴォーグとエクシーガの2台があります。クロスクライメート3シリーズとして現状、展開されているタイヤサイズを参照し、モニター車の候補を次のように考えています。

(1)第一候補車: VN型スバル・レヴォーグ
  ・標準タイヤサイズ: 225/40ZR19 93Y
   (メーカー純正仕様で ミシュラン・パイロットスポーツ5 を履いています。
    このブログのトップ画像になります。
    なお比較対象のスタッドレスは、ヨコハマのアイスガード7 になります。)
  ・モニター希望タイヤ: クロスクライメート3スポーツ
  ・モニター希望サイズ: 225/40R19 93Y XL(※純正と同サイズとして選定)

(2)第二候補車: YA型スバル・エクシーガ
  ・標準タイヤサイズ: 215/45ZR18 93W XL
   (現状、NEXEN の ROADSTONE EUROVIS SPORT 04 を履いています。
    比較対象のスタッドレスは、ヨコハマのアイスガードiG50 になります。)
  ・モニター希望タイヤ: クロスクライメート3
  ・モニター希望サイズ: 215/45R18 93W XL(※純正と同サイズとして選定)

以上、よろしくお願いいたします。
Posted at 2025/09/28 17:41:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用

プロフィール

「[整備] #エクシーガ [エクシーガtS] ZERO SP ガソリン添加剤((株)ゼロスポーツ製)の投入 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/8440625/note.aspx
何シテル?   11/20 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
234 56 78
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation