ピュアディオの人気商品の一つにオーディオテクニカのハイローコンバーターをチューニングした物があります。
純正のナビオーディオやRCA出力を持っていない後付けナビオーディオにパワーアンプを取付ける時に使う物で、スピーカー出力をRCA信号に変換するための製品です。
4CH用の物の内側2レーンのパーツを撤去して2CH用にして、中のトランスの干渉を避けて左右のセパレーションを上げて、一部のパーツを大型化して音質をアップしています。
他には余計な所に信号が行かない様にプリント基板の銅箔に切り込みを入れたりと、手をかけて音質をアップさせています。
年末に何台かの車両に取付けて、プレミアムサウンド車だと1台に2個必要なので、在庫が減って来たので5台仕入れてチューニングする事にしました。
最近は福岡店に行っている事が多く、今度の日曜日は宇部店にいないといけないので、福岡滞在中にハイローコンバーターをチューニングしようと、店内デモカーの裏でせっせと仕事に励んでいました。
しかし最近ここで仕事をし過ぎて、ホウザンのN4-150のニッパーの切れが悪くなって、肩が凝りそうです。
それとパーツのリードをクリップしてハンダ付けの時にパーツの劣化を防ぐ治具も使い過ぎてバネが弱くなって来たので、工具を売っている所に買いに行こうと思いました。
当初は福岡店ではそんなにガッツリ製作するつもりはなく、足らない時に臨時で作るぐらいのつもりなので予備の工具もなく、それ以上にハンダの煙を吸う吸煙器の限界を超えた煙が出ていて、福岡店の店内に煙の臭いがするので吸煙器も1個では足りず、増設する事にしました。
ピット側のハンダ付けスペースにはキングギドラの頭を1本減らした様な吸煙器がありますが、これはあまりに音が大きいので店内では使えません。
それで車に乗って吉塚を通り過ぎて天神まで必要な物を買いに行こうと思ったら、とんでもない渋滞にはまって、なかなか前に進まないので途中でUターンして帰りました。
どうも1月8日から11日までは十日えびすをやっていて、商売繁盛のために飾りが付いた熊手みたいな物を持って歩いている人がいて、「これが渋滞の原因か?」と思いながら帰りました。
これは箱崎から都市高速を使って、遠回りでもこのルートで行くしかないでしょう。
そういえば店頭で、「自分は10万円するハンダ小手を使っています。」とお客様に話す事があります。
「温度は電子制御で1度づつ変えられて、ハンダはフィットスイッチか手元のスイッチを押すと自動で出て来ます。」と話すと、「そんなハンダ小手を使うと方が凝りませんか?」と、全ての機能が全て小手に乗っている状態をイメージされます。
実際に温度制御しているのはこの装置で・・
ハンダを送り出しているのはこの装置で・・
逆に小手本体は普通のハンダ小手よりも軽いぐらいです。
福岡店では自分の机とピットのハンダ机の2カ所にあって、宇部店では自分のハンダ机が用途によって2カ所あるので合計2台で、2店舗合わせて4台持っています。
実際には10万円のハンダ小手がある訳ではなく、全てのユニットや周辺のオプションを加えて約10万円になりますが、作業スピードのアップを考えて長期的に見たら絶対に必要なアイテムです。
Posted at 2020/01/10 10:20:30 |
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