昨日の夜は福岡に泊まって、今朝は8時前に香椎を車で出発して、NHKの福岡放送局の前に駐車場に入りました。
確かこの辺りに福岡美術館があるはずだとキョロキョロしていたら、NHKの建物から道路を隔てた反対側に福岡美術館はありました。
入り口に着いたのは8時25分で、9時30分から配布されるピジャズアニストの国分弘子さんのコンサートの券を求めて待っている人がいました。
自分は人が並んでいなかったら近くで朝食を食べてこようと思っていたのですが・・
何だかドンドン後ろに人が増えて来て、「今ここを離れたら150人の中に入れないかもしれない?」と思ってそこから動きませんでした。
自分が並んでいた列は1stステージの14時から開始の分で、隣の16時半の方はまだあまり人が並んでいないから、食事に行って来て帰ってもまだ大丈夫かな?と思いながらも、14時からの列も急に人が増えたのもあるので、そのままじっと待つ事にしました。
長い時間立ったりしゃがんだりを繰り返して、最後は周りがコンクリートに座り込んでいたので、自分も座り込みました。
少し離れた所にベンチがあって、「あそこに座りたい。」と思いながら我慢をしていたら、美術館の型があまりに長時間待っているからと10分配布の時間を早めてくれました。
券さえ手に入ればこっちのもので、しばらく美術館を離れて用事を済ませて、再び開演の30分前に戻る事にしました。
自分が帰る時はすでに空いていた2ndステージの方も列が出来ていて、美術館の職員の人が「こんなに行列が出来たのは初めて。」と話されていました。
それから食事をして、福岡店に戻って仕事をして、13時30分開場だから20分前に現地に行ったら、美術館付近の駐車場が祝日のためにどこも満車で、かなり遠くに止めてから歩いて行きました。
席は2列目10番で、最前列は12席しかなく、2列目は確か18席だったと思うので、ほぼセンターで聴く事が出来ました。
しかもMC以外はPA無しの生音で、1列目が仰ぐような形で音を聴かないといけなかったので、2列目・3列目の方が理想の席だったと思います。
150人だけのプレミアムなコンサートで、ヤマハのピアノ『CFX』の上質な音を国分弘子さんの素晴らしい演奏で聴く事が出来た、至福の時間でした。
自分は最近は車の中で国分弘子さんの『ピアノパーティー』を聴いていて、1990年代に国分弘子さんの録音方式の違うCDを3枚聴き比べて、録音方式の差がハッキリと分かるセッティングが良いセッティングと勘違いしていて、何故もう20年早く国分弘子さんの生演奏を聴こうとしなかったんだ!と、今では後悔しています。
今では当時では考えられないぐらい、本当の演奏に近い音で再生出来る様になっています。
一言で言えば当時の音はどこか大げさな表現をしていて、モニタースピーカーの音を聴いて似るには似ているが、あくまでスピーカーの中の音を真似して、少し大げさにしているが実際の演奏には有るがシステムで聴くと足らない所があるという感じでした。
まあ、90年代は電源キャパシタやロジュームメッキのプラグで音を無理に浮き出させていたので、仕方が無いと言えば仕方が無いのですが、これをやめるのにはかなりの勇気が要りました。
何せ本当の音を目指すと、その手の商品が売れなくなってしまい、店の売り上げが下がってしまうのですから、その分取り付け台数を増やす努力をしないといけないので、今のペースになるまでは大変でした。
追伸
明日11月4日に国分弘子さんは15時台にFM福岡で番組に生放送で出演されます。
今日は自分は福岡に泊まって、国分弘子さんのスタジオ入りを、先にスタジオに行っていて待つ事になっています。
Posted at 2020/11/03 17:28:04 |
トラックバック(0) |
ドライブ | イベント・キャンペーン