今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、日産のノートeパワーです。
オーディオレスの状態で入庫となって、カロッツェリアの楽ナビの取付と、ベーシックパッケージの豪華版の取付と、ドア防振の作業を行いました。
ベーシックパッケージなのでドアスピーカーは純正の16センチをそのまま使用して、防水シートを一度取り外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
eパワーはエンジンがかかっていない時にモーターのみで走るとかなり静かで、逆にロードノイズが気になって来るからか、メダリストモデルには防水シートには吸音ゴムが広範囲に貼ってあります。
外した内張にはセメントコーティングを行って微細な震えを抑えてたり断熱効果を高めたりで、プレミアムなノートeパワー・メダリストが、更にプレミアムな仕様になりました。
前席に座った人の耳の位置からするとリアドアから入って来るロードノイズもかなり距離が近く、こちらも外板裏へのベーシック防振と、外した内張裏にセメントコーティングを施工しました。
取付けたツイーターはアップグレードのATX-30で、今回はJU60で使用しているワイドスタンドを製作して取付ています。
実はATX-30はJU60のワイドスタンドにピッタリ収まる様に設計してあって、将来的にJU60を取り付ける事になったら、ワイドスタンドはそのまま使用出来るという風になっています。
ツイーターとドアスピーカーの音域とインピーダンスとレベルを調整するのはグローブボックス下に取り付けているピュアコンで、ノートにATX-25の組み合わせは初めてだったので、あれこれとパーツの値を変えて音を探りました。
6ピース構成で探り出した値は自社の青いノートeパワーにも取り付けて、ATX-25ツイーターからATX-30に変更して、デモンストレーション出来る様にしました。
ピュアコン方式は1台目には時間がかかっても、2台目以降に同じ車で同じシステムだと大変スピーディーに作業が進んで、短時間で極めた音にたどり着けます。
最後に楽ナビのイコライザー調整を行って、事前にピュアコンで音を追い込んであるので、1カ所1クリック動かしたパターンが最も生音・生声に近いセッティングとなりました。
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、レクサスのUXです。
全車異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ATX-30を使ったプレミアムサウンド用のベーシックパッケージの開発と、ドアの防振施工を行っていました。
ATX-30を使ったパッケージの開発の後は、お客様が希望されていたJU60の取付を行っていました。
以前福岡店でレクサスNXでJU60に純正スコーカーをISP-70に交換する作業を行って音を改善していましたが、UXの純正ではスコーカーのグリルの位置なんどの関係で良い成果が出せなかったので、再び純正スコーカーに戻しました。
スコーカーでの改善が出来なかった分ドアのウーファーを取り外して、インナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて、スコーカーの下限周波数辺りまで再生させようという事になりましたが・・
純正グリルに音がひかかって思う様に中音域が伸びないので、アウタースラントのバッフルを製作して表に出す事にしました。
ドアスピーカーが変わってアウターになったので、ダッシュの上のセンタースピーカーのレベルも調整し直しました。
グローブボックス下のピュアコンの値も見直しを行って、フロント3WAYで車両側のチャンネルディバイダーの特性とピュアコンの特性を合わせて聴感上のフラットに調整しました。
その結果純正のバス・ミッド・トレブルの3トーンはセンターのままで十分に良い音が再生出来て、逆に1クリックでも動かせばバランスが崩れる状態で、かなり理想的な音に仕上がりました。
オープニング画面のレクサスのロゴと、JU60ツイーターとZSP-LTD15の3つが並ぶと、かなりプレミアムなUXとなり、これで最低回転半径が5・2メートルだと取り回しも良くて、何だかすごく欲しくなってしまう1台でした。
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