
ども、、
えー、、本日も、古(いにしえ)のプラキットから、
「メルセデスベンツ770K、昭和天皇御料車」と行ってみましょー
(⌒∇⌒)ノいってみよー♪
さて、馬車に変わって初めて自動車の御料車が導入されたのは、1912年のことでありました。
初代の御料車は、英国のダイムラー・ランドレーで、1921年にロールス・ロイス・シルバーゴーストに代替され、1932年になって、今回ご紹介の、
ベンツ770グロッサーの登場となりました。
メルセデスに特注された御料車は、スーパーチャージャー無しの仕様で、1942年までに、計7台が輸入され、後席内装は宮内省支給の西陣織が使用されていました。
( ̄▽ ̄)b
7台のうち2台は、陸軍工兵工廠で防弾装甲ボディに改装され、横浜ゴム製の、内部に鉄板が仕込まれ、パンクしても走行可能な特殊タイヤが装着されていたそうです。
また、終戦直後の昭和天皇の全国御巡幸では、
「溜色のベンツ」 の愛称で日本国民に大変慕われる存在となり、戦後の復興の大きな励みとなりましたよねー
ということで、写真は、旧フジミ模型の傑作プラキットで、スケールは1/30サイズ、マブチ13モーターで走行可能な、モーターライズキットであります。
( ̄ー ̄)σ
以前に、同じフジミ模型が昭和47年に発売した
「独国ナチス高官専用車コマンドールワーゲン」をアップいたしましたが、この
「昭和天皇御料車」が元キットとなります。
発売は昭和37年で、当時、
「1/30天皇御料車シリーズ」として発売され、シリーズNo.2は、菊の御紋も輝かしい、「ロールス・ロイス・ファントムV」でありました。
キットのボディはプロポーションも良好で、堂々とした佇まいのグロッサーを見事に再現、モーターと電池は巧みにシャーシ下に隠されており、現在でも、十分に通用する内容であります。
キットの詳細は別途
コチラ にアップいたしましたが、設計図の
「天皇家自家用車」の表記が、時代を感じさせてくれますよねー
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
各パーツは多色カラー成型で、金メッキパーツも奢られており、無塗装で組み立てても、それなりの仕上がりが可能でして、さすがに、プラカラーなどまだ一般的でない時代のキットだけあります。
ちなみに、ミニチャンプス社の1/43サイズの昭和天皇御料車は、ねこさんがアップされてますんで、ソチラをご覧いただけると幸でありますが、
ヾ( ̄_ ̄; おいおい(すんまそん、またまた人任せでつ、)
http://nekozakana.blog.so-net.ne.jp/2009-09-30 ←コチラです<(_ _)>
いずれにしても、戦後の昭和史を象徴する、とても貴重な存在だと思います。
(`・ω・´)キリッ
ささ、というわけで、忘年会のシーズンでつねー
ま、ぼちぼち頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真は全てクリックで拡大します。
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Posted at
2013/12/11 22:30:04