
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
米国モトローラー社(Motorola Inc.)のクロックラジオから、
「Model 5C25」であります。
発売は
昭和32年(1957年)、当時、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる、流行のデザインスタイルとなります。
( ̄◇ ̄)♪
筐体はプラスチック製、
ココア系カラーのボディはとてもオシャレでして、ステンレスの飾り板を中央に配した、モダンなデザインは、無暗やたらとスマートで最高ですよねーw
ヾ( ̄  ̄ )
右側のダイヤルがボリューム、選局はフロント中央の円形ダイヤルとなりますが、
二段クラッチによる減速装置の採用で、スムーズで微妙なチューニングも可能となっております。
時計はラジオと連動したアラーム付で、時計板の3っのノブは、右側からラジオのオンオフ、中央がアラーム、左側がラジオアラームとなっております。
( ̄▽ ̄)b
本体のサイズは、
幅34cm×高さ16cm×奥15cm、赤い
「Mマーク」もワンポイントで良いアクセントでして、キャラ立ちまくりの、素晴らしいデザインでありますよねー
(`・ω・´)b
シャーシーはプリント基板が採用され、使用真空管は
12BE6-12BA6-12AV6-50C5-35W4、所謂、5球スーパーで、米国120V電源に合わせて、50C5真空管が使用されております。
( ̄o ̄ )ノ
ということで、今回も国内オクで
(米国製のラジオですがw)格安で入手、
「ラジオは聞こえました、時計は動きません」と云う、
ボロボロのジャンク品でありました。
( ̄^ ̄)b
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、時計が動かないのは配線のハンダが外れているだけでして、ちゃんと接続してやれば元気に動きだしてくれますた。
シャーシは、ACラインのコンデンサと電源ケーブルをテスターでチェック、特に問題もなさそうなので、そのままスイッチを入れてみましたが、最初からとても良い音で鳴っております。
そんなわけで、使うことも無い背面の
サービスコンセントと旧規格のイヤホンの配線を撤去、固くなった電源ケーブルを新品に交換して、あとは半日ほどエーシングであります。
また、プラ製の筐体は、落下させたかなにかで右側側面が盛大に割れており、クリアタイプのツマミとノブも、なにやら
白い粉を吹いたやうになっております、
ウヒャ━━ヽ(゚Д゚)ノ━━!!!!
欠けた部分は、2.5mm厚のブラバンを
ハメ込むような感じで接着、裏からガッチリと補強を入れて隙間を瞬着パテで埋め、カタチを整えてやりました。
( ̄ー ̄)σ
資料的観点からも、あまり塗装したくありませんし、似たようなココア色を当方で調合、修正加工を行った部分にピースコンで軽く吹付て
誤魔化してみますたw
(`・ω・´)キリッ
クリアタイプのツマミとノブに付着した白い物体は、どうやら、米国でよく使われている
「milk wax」の模様でして、強力換気扇クリーナー液に一晩漬けて、なんとか除去となりますた。
それと、この時代の米国製ラジオはヒューズを実装してないため、アマゾンで仕入れた自動車用ヒューズホルダーを設置、ヒューズ(1.0A)を追加してやりました。
(⌒∇⌒)ノ
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、さすがわ天下のモトローラサンですよねー、とても良い音で鳴っております。
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、やっとこさの水曜日でありますけどw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2020/10/14 19:04:26 | |
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