
ども、、
えー、本日も、カラクリが楽しい、古(いにしえ)の
電動玩具と行ってみましょー
(⌒∇⌒)ノほーい♪
というわけで、電動走行の
大型レシプロエアライナーから、
カナディアCL-44輸送機であります。
発売元は
米マルクストーイ(MARX)、発売時期は
1960年代前半で
製造は日本、主に北米を中心に販売された玩具だと思われます。
( ̄▽ ̄)b
全長50センチはあろうかと云う巨大な機体はすべてブリキ製で、胴体下面と主翼下面などがプラ製、1950年代の古き良き時代の
レシプロエアライナーを見事に再現しておりますよねー
SLICK AIRWAYS航空の旧カラーが美しいプリントで再現され、垂直尾翼の
「赤丸にS」マークも最高で、シルバーの機体にブルーのラインも、良く似合っておりますねー
( ̄ー ̄)σ
アクションとして、
単一電池3本で電動走行いたしますが、特筆なのは、例によってその素晴らしいカラクリでありまして、当時のブリキ職人さんの
巧み技に脱帽であります。
ヾ( ̄  ̄ ) ♪
まず、内側の2番と3番のエンジンが始動、しばらくして外側の1番と4番のエンジンが始動し走行を開始、しばらく走行後に、逆の順番でプロペラが停止し機体はストップいたします。
そして、胴体後部の荷室扉、所謂(いわゆる)
スウィングテールが自動で開閉、再びエンジンスタートし走行を再開するという、凝ったアクションであります。
いやいや、素晴らしいですよねー♪、作動については、動画で確認いただけると幸いなのですが、これらのカラクリすべてを、
1個のマブチモーターの動力だけで動かしているのでありました。
今回も程度の悪い不動ジャンク品から当方でレストアいたしましたが、プロペラや前輪が紛失、あちらこちらに錆も浮いており、やっとこさで動画の撮影までこぎつけましたw
(⌒∇⌒)ノ♪
さて、
CL-44輸送機は、カナダの
カナディアンエアー社(現在のボンバルディア社)が、英国
ブリストルブリタニア旅客機をベースに開発した貨物機でありました。
エンジンを
ロールスロイスに変更、
スイングテール(Swing-Tail)と呼ばれる尾部が折れ曲がる構造が特徴で、大型貨物の積込と輸送が可能でした。
日本では、
フライングタイガー航空の機体が有名でして、国内各地の米軍基地に飛来、日本と米国間の民間定期貨物路線も持っておりましたねー
ベースとなった
英国ブリストルブリタニア旅客機の信頼性が高かったこともあり、現在でも、各地の貨物航空会社で重宝されているそうです。
ささ、ということで、やっとこさで連休ですけどw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ
※写真は全てクリックで拡大します。
Posted at 2020/11/21 00:48:59 | |
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