
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の卓上型式ポータブルラジヲと行ってみましょー
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ 行ってみよー!
ということで、
「NICCOL」のトランジスターラジオから
「MODEL1886」であります。
「NICCOL」は
「日本コロンビア」の北米向け輸出ブランド名で、ブランドの名称は、
「Nippon Columbia Company」の頭文字から取られておりました。
( ̄ー ̄)σ
発売は昭和30年代中頃、製造は日本、
日本コロンビアから発売された真空管ラジオ
「MODEL1208」の筐体を流用し、米国向けに手直したモデルとなります。
使用トランジスターは
6石、一見すると、真空管ラジオのように見えますが、
単一電池4本で作動する、スーパーヘテロダイン方式の卓上型式ホームラジオとなります。
( ̄▽ ̄)b
サイズは
幅320mm×奥150mm×高120mm、ベージュとゴールドのツートンカラーのキャビネットはなかなか良い感じで、丈夫な持ち運び用の取っ手も取り付けられておりました。
ヾ( ̄  ̄ )
また、スピーカーグリル左上側の
「NICCOL」の
「N」と
「C」の文字を組み合わせた
ロゴ入り金バッジも良い感じで、これだけでも嬉しくなってしまいますよねー
( ̄◇ ̄)ノ
そして、正面の
三つのダイヤルツマミは少々変則的でして、左端から電源スイッチ兼ボリューム調整、チューナー、音質切替えスイッチとなっております。
( ̄o ̄)w オオー
大手メーカーのラジオですと、右側のダイヤルがチューナーとなるのですが、真ん中がチューニングダイヤルと云う処が、
無暗やたらと変態メーカーしててwとっても良い感じでありますw
日本コロンビアとしても比較的初期のトランジスタラジオで、貴重な細い缶タイプのトランジスタが6個使われており、エアーバリコンなども真空管ラジオのパーツが流用されている模様であります。
そんなわけで、今回も国内オクで格安で入手、出品者曰く
「通電しません。ジャンク(JUNK)となります。部品取り、ディスプレイ等にお使い下さい」と云う、
超絶ジャンク品でありました。
(⌒∇⌒)ノ
2000円程で入札いたしましたが、さすがに、こんな得体のしれないwボロを欲しがるのはアタシだけだったと見えて、
そのまま当方で落札となりますたww
( ̄^ ̄)b
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアとなりましたが、プラ製のキャビネットは、割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄ー ̄)σ
シャーシは、
電池受けの錆など落としてやるだけで快適に受信を初めてくれましたので、使うこともない旧規格のイヤホンジャックの配線を撤去、これだけで十分な感じであります。w
( ̄o ̄ )ノ
ということで、レストア作業は汚れたキャビネットの清掃がメインとなりまして、まずは、シャーシーやらスピーカーなどの中身を取り出して完全に分解であります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
埃とヤニまみれの筐体は、ネジ留めのクリアパーツを外して換気扇クリーナー攻撃を実施、ピカールで磨きだしてパフがけを行って、ピカピカに仕上げてやりました。
(`・ω・´)キリッ
あとは、取り外した装飾類と中身のラジオを元通りに取り付けて完成となりましたが、傷んだ配線ケーブル類は、できるかぎり新品に取替えてやりますた。
ヾ( ̄  ̄ )
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、AMトランスミッターで飛ばしてやって再現しましたが、初期のトランジスターラジオらしい、硬めの良い音で鳴っておりますよねー
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、この土日も全力で引きこもり中ですけどw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2022/03/12 15:20:34 | |
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