
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
米国RCAビクター(RCA Victor Co. Inc.)のラジオから、
「Model 61-8」であります。
前回、同メーカー(RCA Victor)の真空管ラジオ
「Model 65X1」をアップしましたが、今回の
「Model 61-8」とは、キャビネットの意匠が違うだけで、中身のシャーシはまったく同じラジオであります。
発売は、終戦直後の
昭和22年(1947年)、チューニングダイヤルとボリュームを左右に配し、直線基調の横幅を強調した本体は、とてもユニークなデザインでありますよねー
サイズは
幅290mm×奥190mm×高180mm、スリット状のスピーカーグリルも特徴的で、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。
(⌒∇⌒)ノ
筐体は
ベークライト製、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる当時の流行のモデルとなります。
( ̄◇ ̄)♪
使用真空管は
GT管(12SA7-12SK7-12SQ7-50L6GT-35Z5GT)、自社製の
5インチ楕円形・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。
「Golden Throat」の名称も誇らしげで、リアボードに貼られた古代ギリシャ彫刻の胸像をあしらった名盤には、チーフエンジニアのサインも入れられ、品質の高さを謳ってりました。
と云うことで、今回も国内オクで(米国製のラジオですがw)格安で入手、一応受信しているけど、全体に誇りまみれで
ボロボロのジャンク品でした。
ヾ( ̄  ̄ )
早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、シャーシーは意外とシッカリた感じでして、ブロックコンデンサーの容量抜けでしょうか、
巨大なコンデンサーが追加されておりました。
とは云え、さすがに
80年も前のラジオに、いきなり通電する勇気wも持ち合わせておりませんし、テスター片手にチェック開始、電源ケーブルと劣化した50L6GT真空管を交換てあります。
結局、これだけで受信を初めてくれましたので、
電解コンデンサー二個(47μF+47μF)を追加、残りのペーパーコンデンサーも新品に交換してやって
シャーシのレストアは完了であります。
続いて、ヤニと汚れで真っ黒のベークライト製の筐体は、換気扇スプレー攻撃、後はクリアを吹いて、ピカールで磨き上げて
鏡面処理と行ってみました。
( ̄◇ ̄)♪
厚紙製の裏板はボロボロでしたので、ブラックの化粧ボードから自作、オリジナルのデザインとはかけ離れておりますが、とりあえず、こんなもんでヨシといたしましたw
( ̄◇ ̄)♪
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみましたが、さすがわ
天下のビクターサンですよねー、とても良い音で鳴っております。
ささ、ということで、かなり温々な日々となりましたねー
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
(`・ω・´)キリッ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2022/03/16 23:23:06 | |
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