
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の卓上型式ホームラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
ナショナル(松下電器産業)のトランジスターラジオから
「T-70」であります。
発売は
昭和35年(1960年)、当時の定価は
現金正価11800円、一見すると、家庭用100V電源機のように見えますが、単二電池4本で作動する、卓上型式ホームラジオとなります。
( ̄▽ ̄)b
サイズは、大きさは
幅297mm x 高149mm x 奥70mm、ダイヤルスケールをメッキフレームで囲んだ、直線基調のボクシーなデザインは、近代的でモダンな雰囲気でありますよねー
バンドの切替は側面の
レバーで行い、縦に並んだ正面二つのダイヤルは上側がチューニング、そして下側が電源とボリューム調整スイッチとなります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
ライトブルーと紺色のツートンカラーのキャビネットはデザインも秀品で、まさに
レトロフューチャーな
スペースエイジ世代のラジオでありますよねー
ヾ( ̄  ̄ )
使用トランジスターは
(2SA102×2-2SA55×2-2SB171×2-2SB176×2)の8石、それに
(MA23-OA70)で、自社製の
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させております。
プリント基板は丈夫な金属製シャーシに取り付けられ、出力トランスやボリューム、エアーバリコンなどは、真空管ラジオのパーツがそのまま使用されておりました。
ヾ( ̄  ̄ )
ということで、今回も
オクで入手したジャンク品からレストア、出品者曰く、
「動作未確認、完全ジャンク品です。修理パーツ取り等とお考え下さい。」とのことでありました。
( ̄^ ̄)b
早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、確かに、新品の電池を入れても、ウンともスンとも物を言いませんw
( ̄o ̄ )ノ
テスター片手に、しばらく弄っておりましたが、結局、古いコンデンサー数個が劣化しておりまして、早々に
新品の電解コンデンサ―に交換、やっと大きな音で鳴り始めてくれました。
プラ製の筐体は、落下させたかなにかで下面が
盛大に割れており、裏板を留める為のホゾ穴も一緒に紛失したらしく、裏板がグラグラの状態でありますた。
ウヒャ━━ヽ(゚Д゚)ノ━━!!!!
欠けた部分は、
2.5mm厚のブラバンをハメ込むような感じで接着、裏からガッチリと補強を入れて隙間を瞬着パテで埋めカタチを整え、ホゾ穴は
ボールペンの外側を利用して再生であります。
資料的観点からも、あまり塗装したくありませんし、似たようなライトブルー色を当方で調合、修正加工を行った部分にピースコンで
軽く吹付て誤魔化してみますたw
(`・ω・´)キリッ
最後に動画もアップ、楽曲は、例によって
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、初期のトランジスターラジオらしい硬めの良い音で鳴っておりますねーw
(⌒∇⌒)ノ
ささ、ということで、今週も始まってしまいますたw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー、、
でわでわ、、
( ̄◇ ̄)ノ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2022/04/25 23:31:14 | |
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