
ども、、
本日は、
Ponys41さんと、勝手に連動企画ということで「1957年型フォード」と参りましょう、、
1957年型フォードは、シングルヘッドライトを装備した最後のモデルとなりました。
というのも、米国の法律により、翌年の1958年からデュアルヘッドライトが認可されたからであります。
ただし、この1957年モデルも、翌年のデュアルヘッドライトの解禁を見越して、ヘッドライト周りのデザインが考えられていました、、それが、この特徴的な
「出目金のように飛び出した」ヘッドライトカバーとなった模様であります。
当時の米国車は、毎年のようにフルモデルチェンジを繰り返しておりましたが、その実態は前後の意匠替えと、側面のモールディングで大きく変化したように見せかけていただけでして、大掛かりな本当のフルモデルチェンジは4~5年周期でありました。
フォードにとって、1956年から1959年は、意匠替えチェンジのみの時期だったというわけです、
このため、1957年型と1959年型フォードを比べてみると、一見、まったく別の車に見えてしまいますが、良く見ると基本のデザインは、同一のモデルであることが分かります。
その辺の比較は、別途
コチラ にアップいたしましたので、ご覧頂けると幸いであります。
また、1957年当時のフォード車のラインナップは意外に少なく、高級車としてリンカーンプレミアとコンチネンタル、、2シーターのサンダーバード、そしてFシリーズピックアップトラック程度しかありませんでした。
ということで、純粋な大衆車としてのモデルは、この1957年型フォードのみでして、必然的に多くのバリエーションが存在しました、、
もっとも有名なものが、フェアレーンと呼ばれる上級車で、このモデルの代名詞ともなっております。
そして、トランクからハードトップがそのまま出現するスカイライナーと呼ばれるコンバーチブル、、、サイドに盛大に木目の入ったカントリースクエアーワゴン、、タクシーやポリスカーに使われるカスタム、貨物車のランチェロなど、それこそ夢のような品揃えでありました、、
それらのモデルについては、
コチラ と
コチラ に別途アップいたしましたので、合わせてご覧頂ければ幸いです、、
と云うことで、長々と申し上げてしまいましたが、当時の米国車、フォード大衆車でもこの先進性とパワーです、、、
やっぱ、ケンカすりゃ、負けるわなぁー、、
でわでわ、、
Posted at 2008/07/25 11:35:04 | |
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