
ども、、
えー、、本日も、古(いにしえ)の玩具から、
ガソリンスタンドセットと行ってみましょー
ヾ( ̄∇ ̄) いってみよー♪
ガソリン給油機と自動車、それに看板とフィギァがセットされたプレイセットとなります。
メーカーは
富山玩具製作所(現タカラトミー)、発売は1970年頃、オールプラスチック製、看板の
「共同石油」が良い感じでありますよねー
ベースの大きさは20センチ×15センチ、米国の片田舎のスタンドが、好い感じで再現されており、付属の乗用車はスケール1/25サイズの1965年式のムスタングがモデル化されております。
セットされたムスタングは、当時の米国製プラキットからのフルコピーとなりますが、このスタンドセット、飾っていても好い雰囲気なのですが、御多分に漏れず、電動で走行いたします。
で、特筆なのは、その走行メカニズムでして、まず、赤い給油機内部に単二電池を2本装着、ムスタングを所定の位置にセット、そして、給油ノズルを車のトランク上部の給油口に強く差し込みます。
と、ここまで書くと、この走行システム、、当然、皆さんは、車に内蔵された蓄電池に充電、それでモーターを回転させて猛ダッシュで発進、、とお考えでしょうが、
(* ̄^ ̄*)フンッ!
なんとこのムスタング、クルマ本体に、モーターや電池の類は一切装備しておらず、フリクションで走行するだけなのであります。
そ、あの勢い良く押してやると、惰性で、ガーッッって走る、あのフリクション動力、所謂、慣性走行だけなのであります。
じゃ、どーやって電動で走行するのかと云いますと、これが驚くべきメカニズムを備えているのです。
それは、ベース内に内臓さたマブチ14モーターで、車輪の真下のローラーを高速回転、車のタイヤに回転を伝え、その勢いでフリクションを作動、車を発進させるというものです、
詳細は、別途
コチラ にアップいたしましたが、、ちょうど、車検場で使われている、実車を載せて、速度等を計測する機械と同じような構造だと思ってください、、
ちなみに、トランクに差し込む給油ノズルは、車体を突っ切った金属棒を押して、ベースのスイッチ板に到達する構造になっております。
一見、急速充電器とコンデンサーを組み合わせたハイテク玩具だと思わせて、実は、旧態依然とした、慣性走行の超ローテク玩具なのでしたぁww
この玩具も入手時は不動品でしたが、当方でレストア、今では完璧に作動しております。
作動状況については、なかなか実感も湧かないと思いますので、動画もアップいたしました、合わせてご覧いただけると幸いです、、
(発射係はウチのお子でつ、、笑)
ささ、レストア待ちの古玩具、キリがありませんが、
ぼちぼち行ってみましょー、、
でわでわ、
Posted at 2009/10/27 11:16:15 | |
トラックバック(0) |
ガソリンスタンドセット | 趣味