
ども、、
えー、本日も、カラクリが楽しい、古(いにしえ)の電動玩具と行ってみましょー
(⌒∇⌒)ノほーい♪
というわけで、電動走行のロッキードL-188エレクトラであります。
メーカーは
菱形に「N・T」のトレードマークから野村トーイ、製造元は日光玩具工業、発売時期は1960年代で、製造は日本となります。
( ̄ー ̄)σ
全長50センチはあろうかと云う巨大な機体はすべてブリキ製で、胴体下面とエンジンナセルなどがプラ製となります。
以前に同じ金型の、
ロッキードL-188の電飾仕様モデルをアップしておりますが、今回は、イルミネーションがオミットされたタイプとなります。
使用されているモーターやギァボックスの構造から、今回のモデルの方が古い感じでして、どうやら、電飾モデルの方が後から発売されたみたいですねー
シルバーとレッドの、アメリカンエアーの旧カラーが美しいプリントで再現され、垂直尾翼の「ElectraⅡAmerican」の文字も最高であります。
ヾ( ̄  ̄ ) ♪、
1950年代の古き良き時代のレシプロエアライナーを見事に再現しておりますねー
( ̄ー ̄)σ
アクションとして、単一電池2本で電動走行いたしますが、例によって素晴らしいのは、そのカラクリであります。
ヾ( ̄  ̄ ) ♪、
まず、内側の2番と3番のエンジンが始動、続いて、外側の1番と4番のエンジンが始動して走行を開始いたします。
しばらく走行後に、今度は逆の順番でプロペラの回転か停止し、機体はストップと、この繰り返しとなります。
( ̄o ̄ )ノ、
いやいや見事なカラクリですねー、玩具の詳細は、別途
コチラ にアップしましたが、当時のブリキ職人さんの巧み技、ほんと脱帽であります。
ちなみに、今回のモデルは、不動のジャンク品二機から使えそうなパーツを駆使して当方でレストアした、脅威の二個一(にこいち)再生機となっております。
w( ̄^ ̄)b
ホイールキャップやエンジンナセルなど、オリジナルとは少々違いますが、ま、ご愛嬌と云うことでw
さて、ロッキードL-188エレクトラは1957年12月に初飛行、1959年に就航した、米国初のターボプロップ旅客機でありました。
当時、ターボプロップ機は、ジェット機と違って運行費用が安く、レシプロ機からの乗員の移行が容易だと考えられておりました。
しかし、無理な高速運行(最大速度721km/h)の結果、大径プロペラの後流による主翼のフラッター現象が原因で連続空中分解事故を起こしてしまい、総生産機数は160機程度にとどまりました。
そんなわけで、日本の航空会社では1機も採用されておりませんが、日航カラーのL-188エレクトラってのも、ぜひ見てみたかったですねー
( ̄▽ ̄)b
ささ、ということで、月末金曜日ですねー
ま、ぼちぼち行ってみましょー
でわでわ
※写真は全てクリックで拡大します。
Posted at 2012/11/30 10:28:51 | |
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