
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の航空機のプラキットと行ってみましょー
<(_ _)>、どもども♪
ということで、旧アオシマから、1/72、
五式戦闘機Ⅱ型 の初版キットであります。
アオシマ1/72精密シリーズの第2弾として発売されましたが、排気タービン過給器付のⅡ型を持ってくるあたり、マイナー機好きなアオシマの本領発揮と云うところであります。
この時代のキットらしく、エルロンやプロペラが可動、主脚の引き込みも可能で、さらに、取付け自在のゴム吸盤式のスタンドも付属しておりました。
また、特筆なのは、梶田達二画伯による迫力のパッケージアートでして、離陸直前の緊縛した場面が機首のアップで描かれており、おもわずホレボレしてしまいますよねー
( ̄◇ ̄)b
キットの詳細は別途
コチラ にアップしましたが、帝国陸軍最後の制式戦闘機の勇士を余すとこなく再現しております。
ヾ( ̄  ̄ )
翼の付け根には、ちゃんと吸気口も再現されていますし、三機だけ試作されたうちの、最終型を立体化したものだと思われます。
( ̄▽ ̄)b
最近になって、ようやくベストキットがファインモールドから発売されましたが、やはり、我々の世代にとっては、アオシマのキットの方が馴染み深いものがありますよねー
さて、五式戦闘機「キ100」は、三式戦闘機「飛燕」(キ61)のハ40型水冷発動機を、信頼性の高い三菱重工業製ハ112-Ⅱ空冷式発動機(出力1,500馬力)に換装した戦闘機が五式戦となります。
「飛燕」向けのダイムラーDB 601を国産化したハ40型水冷発動機は、その複雑な構造と熟練工不足により生産が進まず、1945年1月には首無し状態の完成機が200機以上も並んでいたそうです。
このため、突貫工事で、ハ112-Ⅱ空冷式発動機を搭載の再設計が行われ、1945年2月には初飛行、良好な飛行性能を示したため、ただちに制式採用となりました。
最高速度が飛燕より10km/hほど低下しましたが、水冷発動機専用の補機類等が不要になり330kgもの軽量化に成功、結果として、上昇力、運動性能が格段に向上したそうです。
ただ、1944年12月の東南海地震により三菱の発動機生産工場が大打撃を受けており、結局、総生産機数は計393機にとどまりました。
しかし、メッサーシュミットなどに搭載され、信頼性も高かったダイムラーDB 601水冷エンジンも、日本の工業力では、ライセンス生産も覚束なかったなんて
w( ̄^ ̄)b"""
ささ、ということで、早いものでもう一月も最終週ですねー
ま、ぼちぼち頑張って行ってみましょー
でわでわ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2013/01/28 12:52:06 | |
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