
ども、、
えー、本日も、プリントが美しい、古(いにしえ)のブリキ玩具と行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノ♪
というわけで、
デ・ハビランド コメットMk.IV (Comet 4)ジェット旅客機であります。
メーカーはダイヤ玩具、発売時期は1950年代後半と思われ、プラ製のパーツはエンジン上部の赤い部分のみで、後はすべてブリキ製となります。
( ̄ー ̄)σ
全長は20センチほど、フリクション動力で、後ろから押してやると、がっっーって走って行きます、超ご機嫌ですよねー
ヾ( ̄  ̄ ) ♪
カラーリングはローチンカスタマーのB.O.A.C仕様となっており、英国海外航空伝統のブルーとホワイトのツートンカラーが美しいプリントで再現されております。
主翼の付根に2基ずつ埋め込まれたジェットエンジンもちゃんと再現、英国海外航空(BOAC)という響きも懐かしいものがあります。
( ̄o ̄ )ノ
プラ製パーツが多用された後年の玩具では、胴体下面はプラの地肌のままなのですが、初期のブリキ製モデルでは、ちゃんと胴体下面にもプリントが施されておりました。
( ̄ー ̄)σ
また、ささやかなギミックとして、走行中はエンジン部分に火花が散るのですが、このモデルでは、所謂「ライターの石」が磨り減っている模様でして、あまり光らなくなっております。
( ̄▽ ̄)b
玩具の詳細は、別途
コチラ にアップしましたが、 さすがに、この時代のオールブリキ製のエアライナーは、小さくても貫禄がありますよねー
ヾ( ̄  ̄ ) ♪、
さて、デ・ハビランド コメットMk.IV は、1952年5月に連続空中分解事故を起こし、わずか2年で運行停止となった、コメットMk.I の改良型として1958年にデビューいたしました。
抜本的な改設計を受け、大西洋無着陸横断飛行が可能なストレッチ版として登場、英国海外航空によって、ロンドン―ニューヨーク間に就航いたしました。
( ̄ー ̄)σ
しかし、連続空中分解事故の欠陥機と云う汚名返上とはならず、ボーイング707やダグラスDC-8に惨敗、英国海外航空までもがボーイング707を就航させてしまいました。
結局、1964年末にシリーズ合計112機で生産を終了しておりますが、
乗った飛行機が空中分解て、やっぱり絶対にイヤですよねー
ww( ̄^ ̄)b
ちなみに、主翼に
「Comet 4」としっかりプリントしてあるので、今回は、コメットMk.IV として紹介しましたが、実は、欠陥機
コメットMk.I の金型の使い回しなのは秘密であります。
(`・ω・´)
ささ、と云うことで、じめじめとイヤな天気ですねー。
ま、ぼちぼちと行ってみましょー
でわでわ
※写真は全てクリックで拡大します。
Posted at 2013/05/29 12:21:42 | |
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