
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
シャープ(早川電機工業)の卓上式ツースピーカーラジオ
「UW-120」であります。
発売は
昭和35年(1960年)頃、
「カーネギー」の愛称も付けられておりましたが、シャープ製のラジオについては資料等が極端に少く、当時の定価等は一切不明であります。
( ̄▽ ̄)b
フロント上半分をクリアパーツで覆ったキャビネットは直線基調のスッキリとしたデザインで、洒落た
ペパーミントのカラーリングは、とても良い雰囲気でありますよねー
(`・ω・´)
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製の4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを二個駆動させております。
(⌒∇⌒)ノ
左右にスピーカーを配した堂々とスタイルなのですが、スピーカーが二個付いていると云うだけでして、当然のようにモノラル再生となりますw
(⌒∇⌒)ノ
そんなわけで、今回もオクで見つけた格安のジャンク品から当方でレストア、電源ケーブルが切断されてスピーカーも片方欠品と云う、
超ボロボロのラジオでありました。
( ̄^ ̄)b
開始価格の
500円wで入札いたしましたが、さすがに、こんな得体のしれないwボロを欲しがるのはアタシだけだったと見えて、そのまま当方で落札、早々にレストア開始となりますたw
( ̄ー ̄)σ
電源ケーブルの切断されたラジオは、過去に大きなトラブルを起こした可能性が高いのですが、案の定、
抵抗の一個から激しく出火したらしく、回りもススで真っ黒の状態でありましたw
その他の不良個所は、パイロットランプ(PL)と35W4真空管の断線、ダイヤル糸の切断、ACラインのコンデンサの不良、そして、ヒューズが大容量の
家庭用5Aに交換されていました。
というわけで、このラジオが故障して使われなくなってしまった原因を、当時の時系列で推測しながら整理してみますとw
( ̄^ ̄)b
まず初めにパイロットランプ(PL)が切れる
↓
そのまま使用を続けてしまい、負担のかかった35W4真空管(整流)が断線
↓
同時にヒューズが飛んでラジオが聞こえなくなり、裏蓋を開けてヒューズ切れを発見、
↓
なにも知らずに大容量の家庭用5Aヒューズを入れて電源オン
↓
当然ヒューズは切れずに過電流が流れて、抵抗の一個が耐え切れずに出火
↓
ダイヤル糸にも引火w、もくもくと上がる煙と、焦げ臭い匂いに驚いて電源ケーブルを切断、使用中止
↓
その後、片方のスピーカーを外して何かに流用、
てな感じではないでせうかw(o´・ω・`)
mT管トランスレスラジオのPL切れは、35W4真空管(整流)の破損に直結しますし、真空管ラジオのヒューズは
1A程度のものしか使いませんので、まぁ、勿体ない話ではあります。
ということで、
燃えた抵抗とコンデンサー、PLと35W4真空管を交換、ダイヤル糸は新品で架け直し、
欠品のスピーカー片方は
ジャンクから流用して無事に復活となりますた。
最後にIFTを455KHzに調整してやって動画もアップ、懐かしの楽曲は
AMトランスミッターで飛ばしてやりましたが、さすが、ツースピーカーと云ったところでありますよねー
(`・ω・´)
ささ、ということで、今週はけっこう忙しくなっております。
ま、ぼちぼち頑張って行ってみましょー
でわでわ、、、
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2013/09/26 01:38:20 | |
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