
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
(Y)o\o(Y) フォッフォッフォッフォ...
ということで、
米国ゼニスラジオ社(Zenith Radio Co.)のラジオから、
「MODEL K-515」であります。
発売は
昭和27年(1952年)、大型のチューニングダイヤルと時計を左右に配したシンプルなデザインは、とても良い感じでありますよねー。
ヾ( ̄  ̄ )
正面から見ると、まるで
フクロウの顔のようにもに見えるwことから、
OWL EYES (フクロウの目)とも云われ、彼の地でも大人気のラジオであります、、
だから、バルタン星人じゃないわよw
スピーカグリル中央に浮き出された
「ZENITH」の白文字も
無暗に偉そうwで最高でありまして、正真正銘の
フィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。
時計はラジオと連動したアラーム付で、時計板の
3ッのノブは、左側がラジオのオンオフ、下側がスリープスイッチ、右側がアラームと時間調整となっております。
( ̄▽ ̄)b
本体のサイズは、
幅330mm×高130nm×奥160mm、と非常にコンパクトで、いずれにしても、キャラ立ちまくりの、素晴らしいシンメトリーデザインでありますよねー
(`・ω・´)b
使用真空管は
mT管(12BE6-12BD6-12AT6-50C5-35W4)、自社製の
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、ノスタルジックな良い音で鳴っております。
(⌒∇⌒)ノ
終戦から間がない昭和27年、すでにこんな凄いラジオを製造してしまう米国電機メーカーって、、当時の日米の基礎工業力の差を、まざまざと見せつけられる思いであります。
( ̄^ ̄)b
今回も米国eBayで発見、キャビネットに割れもなく、ツマミなどの欠品も無い比較的程度の良いジャンク品で、時計が動かないと云うことで格安で入手となりました。ヾ
( ̄  ̄ )
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアを開始となりましたが、まず最初に気が付いたのは、シャーシー上に鎮座しているハズの、ブロックコンデンサーが交換されていることでありますたw
ブロックコンデンサーの代わりに、最近は見なくなった単三電池サイズの大型の電解コンデンサーが取り付けられておりますので、おそらく、30年以上前に修理されたのだと思われます。
( ̄^ ̄)b
出品タイトルに
「working(うごくw)」とありましたので、そのまま電源を投入、当然のようにw最初からとても良い音で鳴っておりましてw、なんだか修理する楽しみが減って損したw気分でありますw
と云うことで、製造時からのペーパーコンデンサーを2個ほど交換、固くなって少々不安だった電源ケーブルも新品に交換して、
半日ほどエーシングを行ってレストア終了であります。
あと、シャーシー上で、無造作にゴロゴロwしていた、交換された電解コンデンサーは、見てくれが悪いので、100ダイソーで見つけた
単一電池アダプターの中に隠して誤魔化してみますた。
それと、米国向けの120V電源仕様なので、日本の家庭用100V電源に合わせて、50C5(電力増幅)真空管を、ヒーター電圧が異なる35C5真空管に差し替えております。
( ̄◇ ̄)♪
汚れて埃まみれのキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄を行い、ヤニ汚れを完全除去、これでサッパリですよねーw
( ̄ー ̄)σ
ちなみに、止まったままの時計は、揺ったり叩いたりすると一瞬だけ動くのですが、動かない時計のモーターに100Vを駆けっぱなしwと云うのも危ないので、時計のACラインは外しております。
ささ、ということで、今週も始まってしまいますた。
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2018/02/27 18:45:06 | |
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