
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
(`・ω・´)ノいってみよー!
ということで、
東京芝浦電気(TOSHIBA)の
「かなりやDS 5UL-389」であります。
発売は
昭和35年(1960年)、当時の価格は
現金正価5950円・月賦払6350円、幅295mm×高さ145mm×奥行き110mmと、非常にコンパクトなサイズであります。
( ̄▽ ̄)b
キャビネットの材質はプラスチック、個性的なフロントマスクは最高でして、
蟹サンの袴wのやうにも見えるフロント下部の造形は、けっこうインパクトがありますよねー
(`・ω・´)
ゴールドの
袴wを挟んで、左側が電源スイッチ兼ボリューム調整、右側がチューナーとなっており、バンドの切替は、さらに右端で独立したダイヤルツマミで行いました。
芸術は爆発だ
!wヾ(*T∀T*)ノ ドカーン の
岡本太郎氏の作品だ、と云っても通用しそうな突拍子もない個性的なデザインでして、
無暗にキャラ立ちまくりwでありますよねー
当時流行った前衛建築のような個性的な佇まいは、おそらく、国産ラジオの中でも、一位二位を争う奇抜な造形のモデルになると思います。
(⌒∇⌒)ノ
それが原因なのでしょうか、当時は、あまり売れなかったと思われ、滅多にオクなどにも出てこない、大変貴重なモデルになってしまいますた。
( ̄^ ̄)b
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、意外と良い音で鳴っております。
そんなわけで、今回も、オクで
格安で落札したジャンク品から当方でレストア、出品者曰く
「チューニングか動きません、何かw音はしています。」と云う、
ボロボロのラジオでありますた。
ヾ( ̄  ̄ )
早々に到着したラジオのレストアですが、プラ製の筐体は目立った割れや欠けも見当たらず、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄ー ̄)σ
シャーシは、バリコンが傾いてダイヤル糸が引っ掛かっていただけでしたので、とりあえず固くなった電源コードとACラインのペーパーコンデンサーを交換、電源を投入してみますた。
結局、これだけで大きな音で受信を初めてくれましたので、ダイヤル糸を新品に張り替えてやり、バリコンの傾きの原因となった
溶けたバリコンゴムを新品に交換してやりました。
あとは、残りのペーパーコンデンサーとパイロットランプとスピーカーケーブルを新品に交換、IFTを455KHzに調整してやって、シャーシのレストアは完了であります。
埃まみれの筐体は換気扇クリーナー攻撃を実施、あとは、300番から1200番くらいのサンドペーパーで、ひたすら表面の汚れを削り取って行きますw
( ̄ー ̄)σ
そして、ピカールで磨きだしてパフがけを行って
鏡面処理を実施、
「Toshiba」の真鍮製の銘板もピカールで磨きあげて、ピカピカに仕上げてやりました。
(⌒∇⌒)σ
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、懐かしい感じの音で鳴っておりますよねー
(⌒∇⌒)ノ
ささ、ということで、アッと云う間の三連休でしたけど
( ̄^ ̄)b
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
※写真はクリックで拡大します。b( ̄◇ ̄)♪
Posted at 2024/09/24 19:06:48 | |
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