先日アメリカから取り寄せたレアアイテム。
ピアッツァ 4ZC1ターボ用のピストン。
オーバーサイズピストンで、左が0.75mm,右が0.50mm。
もちろんそれぞれ4つあり、リングも。
0.75mmは純正にないサイズ。純正だと上は1.00mmになる。
おそらくうちのピアッツァには0.50mmのオーバーサイズが入っている。なので、もし今後エンジンのオーバーホールをするなら、ボーリングして0.75mmを入れるのが普通のやり方。
と言っても、今のエンジンはまだ8万km弱しか乗っていないので、ピストンを溶かしてしまうみたいなことがない限り当分出番はないだろう。
もっとも、その時になって探したってまず見つからない。今ですらかなり難しいのだから。
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なぜかSTDサイズのリングも1台分手元にある。
エンジンをオーバーホールするときに、シリンダーに傷が少ない場合、リングの入れ替えだけでもいけることがある。そう言う場合に使える。
ピストンを生かしてスリーブを入れ替えて使う場合でも。
おそらく今後ピアッツァ・ターボのエンジンをオーバーホールする場合、そう言うやり方がほとんどになるのではないかと思う。
そこへ行くとG200エンジンはピストンでは困らない。G200のピアッツァは数が少ないが、117クーペならまだ台数も多い。117クーペの方が維持はしやすいのかも知れない。
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個人的には、そう遠くないうちに【悪い円安】が進行してしまうような可能性もある気がしている。いい円安でも悪い円安でも海外から部品を買うには辛くなる。今回の円高では底値に近いところで結構買ったので、当分出番がない部品ばかりでも、買ったこと自体は悪い選択ではなかったのではないかと思う。
もっとも、ピアッツァにあと何年乗れるか分からないけれど。
今日もエレベーターの中で、普段ほとんど話をしたことがない近所の奥さんから「車かっこいいですねえ」「どこに行っても目立ちますねえ」と言われてびっくりした。
頑張って維持したいと思う。
Posted at 2013/03/03 20:37:18 | |
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PIAZZA | 日記