Yuh_Fazioliのブログ一覧

　メーカーのサポートからすぐに返信があった。

　通常のフロントやリアの表示とは異なる方法で、バック連動時の表示角度を調整できるという。
　バック連動時に画面をフリックすることで角度が変わるという。
　動画を添付してやり方を教えてくれた。

　詳細がわからない中国の会社だが、素早い返信をし、たどたどしいながらも懸命に説明しようとしている様子がうかがえ、好感を持った。

　しかし、説明書が説明不足すぎるのが問題。
　保証期間が18ヶ月なのに12ヶ月と書いてあったり、ＧＰＳアンテナが付属しているのに別売りと書いてあったりのまちがいが見られる。
　サポートのメールアドレスに誤植もあり、手書きで書き直してあった。

　厚みのある紙にカラー印刷され、正しい日本語で書かれている説明書は、おそらくお金をかけて日本語校正に出しているのだろうが、製品やサービス内容の変更のたびに作り直せるほど数が出るわけでもなく、改訂が間に合っていないのだろう。

　正誤表をつけたり補足文書をつけるのが常道ではあるが。

　製品自体の出来はかなりよい。日本語表示も、以前の中国製で多かった読みにくい明朝体系フォントなんてこともなく、洗練されている。製品を煮詰める段階でお金をかけている様子が見える。

　アメリカなんかも中小ベンチャーの製品説明書は大概アバウトなので、大概の国ではこんな調子でも受け入れられるのだろう。
　アマゾンのレビューを見ると、日本人は少しのミスも許さない傾向で、特に中国製品には厳しい（勘違いを含むことも）。

　日本でベンチャーが育たないのは、消費者のクレーマー傾向が強いこともあるのだろうな。

　

　実家のBMW 320i(E90)にドラレコインナーミラーを取り付け中。

　このクソ暑い炎天下、内張を外しまくってリアカメラ周りの配線だけはしてみた。かなり丁寧に配線処理をしている。

　テストで取り付けて走ってみたが、フロントカメラの鮮明さには感激するものがあるものの、いくつか気になることが出てきている。

・リアカメラが暗い。
　リアウインドウがやや暗い為とは思うが、F2.0で明るいはずのレンズなので、もう少し明るくあって欲しい。

・バック連動機能に不具合？

　バック連動機能を使うためにバックランプと接続して確かめたところ、バックに入れるとガイド線が現れるが、その際なんとカメラが上を向いてしまう。
　本来、バックの時には運転席から見にくい下部が見やすいようにやや下向きに画角が換わるはずなのだが、なぜか空を向いてしまう。
　カメラがひっくり返っているわけではない。インナーミラーとして左右が反転した鏡像が映し出され、ドラレコの記録には非反転像がうつっている。

　自分が何か間違っているのだろうか？　現在サポートに問い合わせ中。

　バック連動機能は次の問題もあるので使わない方がいいかもしれない。汗だくになり、かなり苦労して配線したのに…。

・リアウインドウでは下が見えない。

　あたり前の話だが、リアウインドウ上部に取り付けると、トランクが邪魔になって下の方が見えない。
　トランクがバックする際のめやすにはなるものの、バック連動機能で画角が下になるとトランクばかりが写りそうで、よろしくない。

　バックモニターとして考えるなら、水滴がついて見にくいことを覚悟して車外に取り付けることも検討すべきかもしれない。

・昼間は鏡面の反射がきつい。

　デジタルインナーミラーはハーフミラーもどきなので、電源オフでは鏡として機能する。おかげで写り込みが激しい。

　普通の車のルームミラーに慣れた目でみようとするとこの反射を見ようとして目のピントが遠くに合ってしまう。モニターが全く見えない。
　慣れてくるとモニターの表面にピントを合わせるようになるのでだんだん反射は気にならなくなってくるようだが。
　できれば表面にはノングレアのフィルムを貼って反射をおさえた方がいいだろう。

　運転中にピント距離が頻繁に変わるので、目がやや疲れやすいかもしれない。

・夜は真っ暗だと逆にモニターが白っぽくなる

　暗いとカメラの明るさが換わって明るくなるものの、本当に灯りがないと増感分と液晶モニターの特性故ミラーがぼーっと光っているように見える。慣れないうちは違和感がある。

　こんな所だ。

　

追記：
　いろいろ書いているが、単純に前後記録のドラレコ＋デジタルインナーミラーとして考えれば、かなりよい製品に思う。何よりコストパフォーマンスが高く、車両内をスッキリできる。
　信頼性さえ確保できれば、このテの製品はオススメできそうに思う。
　SVXにもつけようかな。

　今年81の某父親だが、今日助手席で高齢者運転の怖さを思い知った。

　進路は以下の通り。

　今日、休みを利用して、父親の病院の検査の打ち合わせにお付き合いしたのだが、帰りに食事をしながら京葉道路に入る車、降りてくる車を眺めていたら、珍しいものを見た。

　写真は撮れていないので、メーカーサイトの写真になるが。

　まずは三菱自動車のi-MiEV。電気自動車だ。



　車体にi-Mievと書かれている。
　へ～、走ってるんだと思っていたら、しばらく経って逆方向から現れたのは、白いトヨタのMIRAI。なんともレアな水素自動車だ。




　これは初めて見た。変な形のプリウスみたいな車だけど、あれってMiraiだったよなあと思い、帰宅後確認したらやはりMirai。

　ごく短時間に、レアな次世代エコカーを相次いで見るとは驚いた。EVはそれなりには走っているが、水素自動車なんて、まず見ない。

　とは言え、水素自動車の未来はまずないだろうな。あまりに水素は扱いにくい。エネルギー密度が低すぎる。

メモ

グローブボックスそばのシガーライター
　→存在しない
グローブボックス内のUSB
　→常時電源
センターコンソール等のシガライターソケット
　→キーオフ5秒後に切れる

　ドラレコはアクセサリー電源が望ましい。

　運転席側にあるACSユニットから採れるアクセサリー電源を利用することにする。
　常時電源にリレーを噛まし、アクセサリー電源でコントロールする。
　
　常時電源は、ＥＣＵにつながる3本の太い緑の配線またはヒューズボックスから。

　＊＊

次の確認事項

・運転席ハンドル下の分解とコネクターの確認。
参考
E90 アクセサリー電源
など

　＊＊

　ODB2　Bluetoothアダプタの確認

　Amazonで最安の433円＋送料70円とEDB2コネクターより安いものを入手。届くまでに3週間近くかかった。
　運転席右下のコネクタに差し、イグニッションオンでAndroidから見えるようになる。PINコード1234で接続。
　アプリはtorqueで接続できるが、アプリによってはけられる。　

　torqueの画面。




　ELM327　identifierでアダプタをチェックすると、v1.4bまでしか対応していない。ELM公式にはv1.5というのは存在しないのでv1.4bかv2.1が普通使われているらしい。
　中国製ODB2アダプターではELM327チップのクローンチップが使われている。
　ちょっと前のものではBluetoothのボードがオンボードで乗っていたが、今回のものは1枚の小さな基板にすべてが乗っていた。サイズの小さなODB2アダプタと兼用の基板なのだろう。
　ELM327クローンアダプタは全く使い物にならないものからきちんと使えるものまである様で、Amazonあたりで買うと賭けの要素がある感じだ。



　v1.4bなのでv2.1を必要とするアプリには蹴られる。
　異常コード確認と消去には使えそうだ。
　いわゆるコーディングにも使えるだろうと思うが、アプリ次第だ。

　PCのアプリケーションからは未確認。

追記：
　Bluetoothからはペアリングできるが、Bluetoothに対応しているはずのいくつかのソフトを試したもののソフトからは見えない。原因不明。