関東に梅雨明け宣言が出た本日。
夏がキタ~~~~~っ!!!
・・・と言う事で昨日のラー飯能から続いて本日は袖森にてスポーツ走行ドラサポ実施の1日でした。
明日は茂木へGOで週末にロータスカップに参加される方の直前ドラサポ。
そして土曜日&日曜日はまたまたカートイベントです。
ゼロエンジェルカップとワンスマカート(華CUP)平塚Fドリはまだドタ参可能ですよっ!!
いつも『DVD見てますっ!』と言うTさんはPORSCHEケイマンGTSで冬に16秒台にギリギリ入って、暖かくなってからは17-18秒で安定して走行している方。
→ 因みに関東梅雨明け宣言が出たので28日24時迄でDVDのキャンペーンは終了ですよ!
最初に同乗走行で各ポイントをチェック。
1LAP目は16秒8、2LAP目は1LAP目の修正をして16秒3という感じでした。
その後単独でスポーツ走行での走行を実施してもらい17秒0(この季節ではBEST更新)、デジスパイスのデータと車載を例のごとく”ワンスマプレーヤー”で同時比較しつつ走りの問題点をチェック。
手前で止めすぎ、止め終わり際の唐突さ、Brが終わったら直ぐにアクセルを踏みたい病などの癖によってT1やT4のような曲がり込んでないコーナーではアクセルの踏みっぷりの良さがいい方向に出ているもののT5-6やT8(55R)、ヘアピン、最終など曲がり込んでいる様なコーナーで”2度アクセル状態”となってしまってますよ!というお話でした。
これは実はご自身が思っているようなアクセルの開け方も問題の前に減速→減速+旋回スタートのいわゆる”コーナー入口”から減速が終了し旋回に集中しないといけない”コーナーの中”に差し掛かる際の場所とその際の車速や車の向き、そして車の挙動に問題があって、それが結果として出口のアクセルONのし辛さに繋がってますよ~!というアドバイスをさせて頂きました。
同乗走行で体感したことがある方も居るでしょうがあのパリッとメリハリがある反面、車の挙動が限界領域でピタッと安定している感じはどうして出来上がっているのか?
データーロガーの縦横Gや旋回半径の推移の中でここさえ見ていれば”速い人のコーナーリングがイメージ出来る”と言うのが実はあって、そこをどう自分の感覚に紐解いて理解をする回路を脳と体で繋げるか?の問題なのです。
縦横Gはタイヤのフリクションサークルを間違って鵜呑みにしていると・・・
縦を引いてから横を足す・・・みたいになり勝ちなんですが実はどちらかと言うと・・・
横を足してから限界を超えた分だけ縦を引く・・・と言う風に考えたほうが限界を高められます。
だって自分が10だと思っていただけで実はその先に11や12があったって事は良くあって”なんだそこが10だったのか”って言うオチだとクルマの限界を全然探ってない(笑)
また映像や言葉では”何もしないで待っている時間を作れ”みたいな時間があるけど、実は何もしてないのでなくて、何もしてないように見えるだけだと言う反面、ブレーキが終わってからアクセルを踏むまでに何もすることが無くて困ってしまう時間があったり、今ハンドル切ったら曲がれるのに何かが理由でハンドルが切れないという原因にこそ実は問題解決のヒントがあったりするのも、考えながら走っていると気づけるハズ。
そんな走行中の気づきや”何となくこうしたいのに出来ない”みたいな感覚を絶対にそのままにしてはダメなんですよ!
そんなドライビングのヒントのお話でした。
袖森スポ走会(8/11開催)や袖-1GPなど都心からアクセスが良い袖森は高温でもFSWに比べると絶対的なタイムの伸び悩みは少ない。(コース長が短いのとエンジンパワー依存率が高くないせい)
だから上手に季節に応じて走るサーキットに変化を付けるのも年間通じて”走る”という意識を失わない為には効果的だと思いますよ~!
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Posted at
2016/07/28 16:27:04