今日から広場トレ3連ちゃんのDay1でした。
先日少しFBでも書いたけど『参加者のイベント参加に対して意識や質が落ちている』って話をする前に。。。
まずは運営側の自戒の念も含めてのお話から。
今日、実は広場トレ(定員8名)を澤1名で急遽回さなくてはいけなくなるというアクシデントが発生しました。
振り返ってみれば、問題なく出来たと言えば出来たのですが、やっぱり大変でした(苦笑)
元々、広場トレのルーツとなるジムカーナトレーニングはワンスマになる前に自分でブログで集めて、集金して、サーキットに支払いして、当日自分で回して・・・って全部自分がやる”当初のワンスマカート”と同様、だからこそ自分で色々な事が出来るし、インストラクター以外の部分が出来ないから失敗するという事にもならずに今があるのだと思います。
これ『いざって時はちょっと自分の100%を超えられる能力あるかどうか?』って話。
いつもは無理ですね、そして今後今日と同じ事起きないで欲しいですよ(笑)
で、必要に迫られたときに過去の自分でやっていた時の経験があるから、何とか瞬間的にはオーバーワークでも出来てしまうという状態が必要なんですよ。
これはワンスマの収益の事考えたら1人で全部出来て7-8名集まれば、集客のリスクを抑えて利益を確保できる方法として”一つの正解”なのですが、ワンスマは利益の為だけにやっている訳じゃなく、やっぱり『運転が上手くなりたい、速くなりたい』ってアマチュアの方を増やして、安全に楽しくサーキット走行をして欲しい、それが私のプロドライバーとしての存在価値だと言う事を具現化していたいからワンスマなんですね。
だから金額に見合うようにイントラは参加者数に対してクオリティが十分な保てるバランス、スタッフも必要最低限ですがしっかり居て、最低限の備品で華美は加飾はないけど、ドライビングアカデミーとしてのコンテンツ重視のものが安定して提供できていると自負します。
今日、どんだけパイロン修正に走ったか?同乗逆同乗しながらタイム管理して参加者の走行を回す為に旗も振って、無線の充電もそんな時に限ってないから電源ケーブル引っ張って来て、そんな時に限ってP7だしWetだからテント立てるの参加者に手伝って貰ったり、ケータリングはラウンジでやるから先回して鍵明けておいたり、配布するチラシは終了後だと大変だからランチでラウンジ上がった時に事前に配ったり、天候もWetになったり晴れてきたり、またWetになったり...テントの幌の日干しまでしちゃったわ!(笑)
これ、良く言う『同時進行能力、先読み能力』、要は100の仕事を自分の100でやっていたら出来ない部分で、上記の”いざっ!”って時に105とか110の力を98-99で出来る様に”刃を研いでおく”って事なのです。
タイヤのグリップの引き出しだって一緒、自分が100だと思っているのって105位掛けないと100領域は持続しないからって話をよくしてますよね?私。
これは『無理しない様に』って育てられた人、『水飲みながらやれ』って育てられた人、『働き方改革で仕事がしやすく環境が増えた』で仕事している人にはできない部分。
いざって時に無理出来るから普段余裕が出来てその分を使ってより高いクオリティの仕事をする事が大事だったり、水飲んじゃだめだけどコッソリ隠れてがぶ飲みするからこそ水の美味しさや水のありがたみを心の底、体の芯から体感してこその水の効果だったり。
無理しないで働く、水分不足にならぬようにスポーツをする、、、が普通の人とはそもそも根本が違うと思います。
(これはそれらを肯定否定するという意味ではないですよ)
だから、最大限クオリティが下がらぬように100%以上全身全霊で配慮した結果、もしかしたら瞬間的にいつもの広場より良い部分があったかもしれない(爆)
でも、その方向で高めるのではなく、やっぱりチームとして自分が役割を果たして周りとも連携して、その結果で総合力的に高いクオリティのモノを安定的に参加者に享受して頂くというのが”大人の仕事の認められ方”として大切です。
そんな心身トレーニングを3連ちゃんの1日目でやってしまったので、あと2日あるのに凄い疲労感、これあと2日大丈夫なんだろうか?(→ 今ここ)
と、言う事で、皆さんは私のこの経験をハイスピードでクルマを上手に運転できるようになる為のネタとして活用頂ければ、厳しい条件になると何故か燃える生粋の脳みそがドSで体がドMな澤圭太で良かったと思う次第です。
Posted at 2019/10/19 17:59:45 | |
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