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澤 圭太のブログ一覧

2018年10月28日 イイね!

長崎・大村湾ワンスマカート終了【来週オーポリドラサポ / 5日(月)募集中】

長崎・大村湾ワンスマカート終了【来週オーポリドラサポ / 5日(月)募集中】長崎・大村湾サーキットでのワンスマカート終了しました。
遠征組が7名もいらっしゃったのが嬉しかった。

合計24名で実施したコンパクト個人戦中心のレンタルカートでした。

今回のエキシビジョン開催に至った経緯は・・・

私が2007-8年のPCCAなどに参戦していた時代に九州のワンデイスマイルというインプラント事業をやっていた方とサーキットを通じて出会い、ご支援を頂くようになり、九州でやられていた”ワンデイスマイルドライビングレッスン”に協力をさせて頂いたのがキッカケです。

それからそのワンデイスマイル(今はワンスマですけど)のネーミングのコンセプトが凄く良いなーとなって、関東で私がやっていたドライビングレッスン事業を本格的に独自運営をする際に名前とそのコンセプトを譲り受けた。

それが今の皆さんが知っている『ワンデイスマイル/ワンスマ』のルーツなのです。

今日は、当時からワンスマレッスン(九州版)に参加していた方々も交えての交流試合的なエキシビジョンマッチで、本当に懐かしい顔だったりいまだにオートポリスなどでドラサポを実施する際に参加をして下さる方々も含めての仲間内開催でした。

次回は九州の皆さんに遠征を頂いて関東ワンスマの本拠地で交流戦をやりたいな~と思っております。

ワンスマ運営本部のタッカーノと井上、そして親善大使のあんまきこと安藤麻貴さんも同行して貰っての『長崎慰安旅行』的な要素もありつつ、楽しい時間んを過ごしております。

しかし、私は来週も実はオートポリス。

4日(日)はスポーツ走行で半日マンツーマンドラサポが午前と午後に1名づつ。
5日(月)もスポーツ走行があるので平日の空いている時にガッツリやってほしい!と言う方が居たら是非お声がけをっ!!

やはりメインは関東ではありますが、ルーツである九州の盛り上げに出来るだけ力を入れていきたいと思う、澤圭太でした。
Posted at 2018/10/28 17:29:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月27日 イイね!

FSW攻略DVD好調制作中!! 【サーキットの空間認識&高低差 頭に入ってますか?】

FSW攻略DVD好調制作中!! 【サーキットの空間認識&高低差 頭に入ってますか?】画像は長男、幸太朗がWEC-FSWの後に自宅のレゴブロックで作ったもの。

最初は色もバラバラでコースは上手く描けていたけど100Rからヘアピンに掛けて一旦下りになっている部分とかBコーナーシケインが一番低い所って言うのが表現できてなくて修正させた(笑)

それから、ブレーキを踏むところとアクセル踏むところを色で変えてみたら?って言ったらプレイステーションでF-1やってたりするから直ぐに変えてきて、ブレーキの強さも赤と黄色で分けてきて、白は弱いブレーキもしくはアクセルOFFで車種によって違うんだよって教えたら目を輝かせていて(笑)

WECの時に自転車でコースを一周外周路を伝って走ってきたらしく、元々のコースのレイアウトに加えて高低差が頭の中にインプットされた様子、そこに走り方を加味して、アクセントでMt.富士とか30度バンクまで加えて(30度バンクはアクセル全開だから全部青のブロックね、とのこと)、どんどんブラッシュアップしていく長男は見ていても凄く楽しそう。

”勉強もその位モチベーションを持ってやってくれたらいいのに・・・”とは妻の談。

皆さんは自分の大切な車をご自身の大切な時間とお金を使て走っているサーキット、最低限この位の事は頭に入った状態で走ってますか?

自分の大切な車を壊してしまう可能性もあるし、自分が怪我をしてしまう可能性だってある、もっと言えば人の大切な車やその人自身に損害を加えてしまう危険性もあるのがサーキット走行です。

でも、意外とコースがどうなっているか知らない、事前に予習してこない、走っていてもレイアウトが入ってこない、アップダウンを感じてない・・・って言う人が多いです。

いきなりレーシング速度で走ってしまうケース、ゆっくり歩いたりジョギングしたり、サイクリングしたり出来る機会が少ないので仕方ないけど、本庄サーキットだって1ヘアに向かって少し登っているのはクルマで走ってたら気づかないですよね?

広場トレの時にメモを取っていたり、自分のドライビングノートを作ってコース図をフリーハンドで書き込んで居たりする方をたまにお見掛けしますが、凄く良い事です。
(最初は上手く書けなくていいのです、書きながら1LAPが繋がって行けばいいのです)

自分なりの”サーキット地図”を頭の中で増幅させていく事が大切です。

高低差や空間認識って男性脳は得意だけど女性脳は苦手。
(自分の脳がどちらか?を知っているだけでも得です)

空間認識がある程度出来ていて、自分の脳の中にGセンサーとGPSが内蔵されていて、ブレーキの強さ(必要強度)が理解できていて・・・それでやっと安全に走る事が出来る可能性を高められる。

AKB48の歌にもありましたが「その距離を競うより、どう飛んだが?どこを飛んだのか?それが一番大切なんだ」です。

アマチュアの方はタイムを競うより前にどこをどう走ったか?をまずは安全に楽しみましょう。

速く走るのはその先の話です。

昨日収録をしたワンスマ攻略DVD新作「FSW攻略」、テーマはブレーキの強さコントロールの使い分け、クルマによって微妙に変わる”ブレーキを終える位置”です。

これが解っていればFSWにも残し気味のコーナー、残さない気味のコーナーがあって「ブレーキを残すか?残さないか?」が自分で使い分けられるようになります。

自分で使い分けられるようになるのが大事ですよ。。。
Posted at 2018/10/27 09:25:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月25日 イイね!

55Drive新映像公開、WEC FSW戦レポ公開、そして袖FESネタです。 

今日は情報を五月雨式に・・・

まずはYoutubeチャンネル 55Driveの人気シリーズの続編が昨晩公開されました。



料金所でコーナリング練習・車両感覚と駐車場・車線変更とスピードコントロールと題して引き続き、運転がうまくなるコツ&練習法を紹介しております。

実はテーマ以外の部分でも何気なく交差点を曲がったりしている時にしている事にミソが隠れてたりしてますから目を皿の様にしてご覧くださいね(笑)

続いて、オートスポーツWEBさんで先週のWEC-FSW戦のレポートを掲載頂きました。
先日ブログでも紹介したレポートですが今一度ご覧頂けたらと思います。

>>> こちら

現地観戦を頂いた方々のレポートも合わせて紹介させて貰いますね。
(普段はホワイトボードに沢山色々な事を書いて話が長くて、パイロンが飛ばされたら走って治しに行ったりしている男が世界選手権を戦う姿を裏側から間近で見て頂く・・・というギャップが面白いと思います)

>>> こちら  こちら

続いて、週末の長崎大村湾カートでのワンスマカートエキシビジョンイベントは27名の参加者にお集まりいただきました、ありがとうございました。

あと3枠だけ急募しています、イベント後の懇親会も含めて参加者のみ参加入場可能ですのでご理解をお願いします。

詳細 >>> こちら

ワンスマカート最終戦 CITYKARTも2カ月余りに近づいているので恒例の練習会も含めて大村湾が終わったら告知が出ると思います。(12/29土の日程確保を忘れなくっ!!)

続いて最後は袖森FESTIVAL 27thと袖-1GPの11/11(日)についてです。

もう開催まで3週間を切った第27回袖森フェスティバル。
実は既に150台近いお申し込みがあり、もしかして過去最多になるかも…な嬉しい悲鳴です。

「走るだけじゃない走行会」がコンセプトの当イベント。新企画のアトラクションを投入しました!

▼車重測定サービス
ワンスマのインストラクターとしてもおなじみのBase M代表、間野さんによる新企画。コーナーウェイトゲージを設置し、車重を測定します。測定料金1,000円。

▼ドローン体験
DORONE★VILLAGEさんによる新企画。室内で飛ばせる小型ドローンの操縦体験ができます。お子さまも体験できます!無料。

▼そのほか、毎回人気のレギュラーアトラクションもお楽しみに!
▼ほかにも出展調整中のアトラクション、あります。乞うご期待!

参加申し込みや詳細は >>> こちら

以上、よろしくお願い致します~!!
Posted at 2018/10/25 14:50:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月22日 イイね!

広場トレ終了【怖くない様に走るのが肝(曲がりながら色々出来る様に)ほか情報】

広場トレ終了【怖くない様に走るのが肝(曲がりながら色々出来る様に)ほか情報】ワンスマ広場トレーニング無事秋晴れの中開催されました。

12名定員でしたがお一人様病欠で実質11名。
車種は非常にバランス&バラエティ。

RRが991カレラ、
MRがロータス(スーチャー)、Alfa 4C
FRが86、86Cb、RX-7、S2000、Alfa ジュリア
4×4がWRXインプ、Stiインプ、Audi RS3

FFは居ませんでしたが・・・(病欠の方がスバルR1だったのですが残念)。

全体的に初参加の方がいつもより少し多めで、先日の体感フェアに参加頂いた方、55Drive映像やワンスマDVDを見ていて参加頂いた方など、我々のPR戦略にうまい事”嵌ってくれた”方々に参加頂いたり、お友達が「ワンスマの広場トレ良いよ」って言っていたので・・・という『口コミ二ケーション』がキッカケの方も居て嬉しかった反面、実際に参加してみてどうだったかな~という感想も是非聞いてみたいな~と思っております。

今回のテーマは・・・「怖いと思う操作をしない」でした。

一般道を走る速度ならなかなか車を運転していてスピードとか車の挙動に対して「怖いな~」って思う場面は少ないと思います。

一般道で怖いのは自分以外の環境(条件)に対しての事の方が多い。
(サーキットでも当然それはあります)

しかし、サーキット走行で皆さんが怖いとまず思うのはスピードだったり車の挙動だったりする事が多いハズ。

しかしその「怖い」って思う感覚は間違ってないと言えます。

怖いのはロールするスピードだったり、量だったりするでしょうが、それは速度域が高く、限界領域で走らないと速く走れないから。

でも上手い人、速い人っていうのは、プロの同乗走行の経験がある人は体感しているでしょうが、車の挙動変化速度を抑えて例え変化量が大きくなってしまう時でもそう感じさせない操作をしているし、一度決めた理想姿勢にした車両を操作によって不安定にさせたりしない。

怖さ = 車の挙動変化(量ではなく速度)であり、それが大きい時と車の挙動が不安定になる時はほぼ一致するはずです。

だから一般道からサーキットに行く時は速度領域が上がったり、操作に寄る挙動変化が大きくなってしまうので、そういった時に気合で操作が荒くならずに〇〇を△△するように操作しましょうね!

これが広場トレで学べる醍醐味だったりするわけです。

これは一般道しか走った事が無い人にはイメージし辛い事かもしれません、55Driveの最近のシリーズを色々と配信していて、皆さんのコメントを見ていても良くそれが解ります。

その大前提をクリアする為の考え方のヒント、クルマから発せられている答えに気づける力を養う為に・・・
「向きが変わってないとアクセル踏んでも行きたい方向に行けないよ(アクセルを踏めるのは向きが返られた人の特権)」だったり
「眼からの情報を上手く処理しましょう(行きたい方向にいいタイミングで顔を向ける)」だったり
「クリップは着くものじゃない回り込むモノだ(一旦停止の先、見えない道に出る時に覗き込む様にして左右確認するでしょ?)」だったり
「限界領域で走らせている時のクルマに与えられる入力の意識(炭酸水を10回振ってから噴出さないようにキャップを開ける時どうしてますか?)」だったり

お話をさせて頂いています。

結果として曲がったままで色々な事が出来るようにしたほうが次の操作を必要最低限で済ませられる(無駄な労力にエネルギーを使う事がロスに直結するのがサーキットなので)という事に繋がる。

MOTO GPが昨日は茂木で開催されてましたが、4輪で走る茂木と2輪で走る茂木の違いを見て頂ければ、言っている意味の本質は少しご理解いただけると思います。

車って無理が効いちゃうから気づかない事が多いんだな~と。



広場トレは次回11/3(土)も11/15(木)も12名定員でして、年内の残り募集中開催は12/6(木)のRコースが午後にそのまま走れる回、12/9(日)、12/16(日)の3回のみです。
(お早めに申込を)

またScuderia 46 × ワンスマラウンジの会員の方には先行予約のご案内をしておりますが、2月の恒例合宿スタイルのプレミアムレッスンも枠確保でだいぶ埋まりつつありますので、一般募集が始まったら直ぐに申込をする準備をお願いします。

今週末はいよいよ長崎大村湾でエキシビジョンワンスマカート(まだ残り僅か急募中)。
袖森FESと袖-1GPも集まりが良く、早めに検討中の方は申込を。
次回の本庄トレは11/17(土)に開催決定(近日募集開始)。
袖森スポ走会(11/24)も募集中。
11/29(木)はFSW Rコースを同乗するチャンス(トレド246走行会)
12/6(木)は上記の通り広場トレ + Rコースの年内最終回(同乗走行も可、上限同時30台)
年末のワンスマカート(忘年会がメイン) CITYKARTはもうすぐ募集開始。

この辺が年内のメイン予定で、ドラサポ等は個別に通常通りスケジューリングしてますので気軽にASKしてください~!!
Posted at 2018/10/22 08:33:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月19日 イイね!

WEC FSW戦レポート配信しました【週末のFSWドラサポ、広場トレ&本庄トレ急募】

WEC FSW戦レポート配信しました【週末のFSWドラサポ、広場トレ&本庄トレ急募】今週末はFSW WEEKです。

明日(20日)はドラサポ実施可能ですのでお声がけ下さい。

Scuderia 46 × ワンスマラウンジではSparcoレーシングギアの特価セール、リフレクソロジスト伊東麻里子さんによる「癒しのワンスマDAY」を実施しております。

また、明後日(21日)は広場トレ(P2)なのですが、1名ドタキャンが発生したので急募中(早い者勝ち)。

11月15日(木)の広場トレも既に残1枠です。
日曜日は本庄トレとWヘッダーなのですが、本庄トレも午後枠募集中です。

さて、今日の本題は先週のWEC-FSW戦のレポートを配信させて頂きました。

以下にも紹介をさせて頂きますので宜しくお願い致します。

体の疲れは今回、あまり無かったのですが色々と発表ごとがあったり、ゲストの皆さんにも沢山来場いただいたので、”心の疲れ”モードです。

週末はサーキット業務全開なので、色々悩んでないで体を動かして発散したいですね(笑)

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WEC 2018-2019 Super Season Rd.4 日本 Fuji Speedway レースレポート
【今季限りでのWEC参戦中止を発表したチームと最後のホームコースラウンドに挑む】

アウトライン:
5 月のベルギー・スパ、6月のフランス・Le Mans 24h、8 月の英国・シルバーストンに続い ていよいよチームのホームエリアと言えるアジア圏でのレースとなった。

まずは澤の母国、 そして年間 100 日以上、施設内の会員制ラウンジをベースにドライビングレッスン業でベ ースとしている”自分の庭“と言える富士スピードウェイ(以降:FSW)戦。

しかしチームオーナー兼ドライバーの Weng 氏(選手)はこの FSW 戦直前に自身の WEC レース引退を発表、チームとしての来年に続くWECスーパーシーズン参戦継続の為の体制 変更が求められる事となった、澤自身もレースWEEKに次回、上海戦もってWeng氏と共 に世界選手権WECへの参戦中止を発表、世界選手権WECでの澤の走りは見納めになる事 になった。

昨年のセフティーカー(SC)導入のタイミングで地元でのクラス優勝を逃した リベンジを果たすべく、チーム一丸となって最後のホームレースFSW戦を迎えた。

公式練習&公式予選の経過:
今回は澤の地元という事もあり、予選アタックをWEC参戦以来初めて澤が担当する事にな った。

金曜日の公式予選ではエースの M.グリフィン選手が車両のベースセット確認走行、 そして午後の2回目の公式練習では澤が1回目の予選シミュレーション走行で1分39秒3 でクラス 3 番手とまずまずの走りを見せる。

土曜日に行われた公式予選 3 回目でも更に予 選シミュレートを重ね、M.グリフィン選手と Weng 選手は決勝セットの確認と走行マイル の蓄積に集中する。

迎えた午後の予選、まずはWeng選手が新品タイヤでスタート1 分40秒768、その時点で クラス 8 位となる、続いて澤へバトンタッチし新品タイヤで渾身のアタックを敢行、しっ かりこの週末の自身のベストタイムを更新し想定タイム圏内となる 1 分 37 秒 892 を記録、 2 人のタイムのアベレージで競われる予選はクラス 6 位が確定、澤はFerrair 勢 3 台の中で もトップタイム、18 名の GTE-Am クラスのアタックドライバーの中での総合 6 位、元 F1 ドライバーの G.フィジケラ(Ferrari)や P.ラミー(アストンマーチン)よりもいいタイ ムで地元の意地を見せる事に成功した。

決勝レース:
決勝日は朝から雨が降るコンディション、予報では昼前に止んでその後は曇りで、WETス タートながらどんどん乾いていく事が予想される。

クリアーウォーターレーシングは勝利 の方程式とも言える「澤スタート」。

この週末では初の WET タイヤでの走行となって各チ ーム、ウォームアップで入念なバランスチェックが行われた。

スタート進行のセレモニーで は今週約100名の澤の支援者ゲストが現地観戦に来場、グリッド上で盛り上がりを見せた。

スタートは SC カー先導によるものに変更されたが大きな混乱なく澤も無事にスタート、6 位スタートから 1 コーナーで一気に 3 番手まで上がるとデンプシーPORSCHE2 台を追っ た。雨はほぼ止み、コース上の雨量が減って段々とドライ路面になる事が予想されたのでレ インタイヤの負担を最小限にするべく序盤は上位 2 台を深追いせずに展開、しかしデンプ シーポルシェの 77 号車のペースが鈍り始め 2 番手へ、以降 GULF ポルシェ、プロジェク ト 1 ポルシェなど雨に強いとされるポルシェ勢と対等に渡り合いポジションキープ、路面 が乾きだしてきた1 時間経過付近、同じフェラーリの70号車がホームストレート上でタイ ヤバーストによるスピンクラッシュでSC導入となる、ここがタイヤの変え時と判断したチ ームと澤は SC ラン中にピットインし給油とスリックタイヤへの交換を実施、SC 隊列の後 方に周回遅れになる事なく付ける事に成功した、この時点でクラス 4 位でリスタート後は 他よりも先に温められたスリックタイヤでまだ路面は濡れている所が残る難しいコンディ ションの中、地元の利も生かして澤はペースアップ、エースドライバーG.フィジケラにドラ イバー交代した 54 号車のフェラーリや GULF ポルシェ、ポロジェクト 1 ポルシェなどと ポジション争いを展開、遂に 54 号車-61 号車とフェラーリ 1-2 体制となり、難しいコンディションの中でバランスの良いフェラーリの特性を感じさせることになった。

スタートか ら 1 時間52 分を経過し40-41 秒台でラップしていた澤もドライバー交代+タイヤ交換&給 油の為にクラス 2 位でピットイン、続く Weng 選手も 42-44 秒台の安定したペースで周回 を重ねていたが 54 号車とのトップ争いに GTE プロクラスが絡んだ際に 1 コーナーでプロ クラスの車両と共に接触スピンをしてしまう、大きなタイムロスは無かったがマシンに軽 くダメージを追いペースが少し鈍ってしまう、しかしまだクラス 2 位-3 位を走行して表彰 台圏内でのレースが続く、続いて M.グリフィン選手に交代すると路面も完全にドライにな ってペースアップ、39-40秒台でのレースが続きピット交代のタイミングのあやもあって一 時はクラストップにも躍り出てピットは盛り上がる。

しかし接触の裁定でピットスルーペ ナルティを受けクラス 4 番手に後退、その後 Weng が自身 2 回目のスティントを走行し、 最後の1時間はエース、M.グリフィン選手が再ドライブとなる。

前半クラス上位を走行し表彰台圏内を期待させる力強いレース展開だったが、接触による ペナルティ―後は路面もゴムが乗ってポルシェやアストン勢が 38-39 秒台で周回する一方 でフェラーリ勢は 39-40 秒台がやっと、徐々に順位を下げていく苦しい展開となった、最 後は序盤トップ争いを演じた 54 号車と 61 号車による壮絶なるも 6 位を掛けた争いでゴー ルを迎え、結局最終ラップで 6 位になりかけたがチェッカー直前の最終コーナーで押し出 されるような形で順位を明け渡しクラス7位での完走でチェッカーを受けた。

チームはこの体制で挑む最後のラウンド11 月の上海戦に向けて仕切り直し、今回の後半の ペースダウンの原因究明が急がれる。

澤圭太 / Keita Sawa コメント:
WEC FSW 戦が終わりました。「終わっちゃいました」って言うのが正直な感想です。

今回は地元レースでもあり、チームからも発表があった通り、私が世界選手権のドライバー として自分の庭と言えるFSWを走るのは最後になるという想いでレースを迎えました。

予選アタックも WEC 参戦して初めて任せて貰う事が出来ました、18 名居るアタックドラ イバーの中で同じフェラーリを Drive する元 F-1 ドライバーの G.フィジケラにも勝って 6 位のタイムを出せた、渾身のアタックが出来ました。

決勝スタートも担当して序盤の難しい いコンディションの中で 2 位まで上がれてレースでの力強さと確実なレース運びという自 分の持ち味を冷静に100%発揮できたと自負しています。

途中で接触&ドライブスルーペナがあったりして後退したけど、あれがなくても 4 位が精 いっぱいだったというチームのレース後の計算もあるけど、それでも表彰台圏内でのレー スをしていたと感じていたので最後の壮絶だけど 6 位争いっていう 2 台のフェラーリの映 像を見ながら自分たちの感覚とはかけ離れた位置でのレース結果に失望をしました。

難しいコンディションの中でのバランスの良いフェラーリ、完全ドライになるとポルシェ やアストン勢にスピードで及ばない部分も露呈した内容だったと思います。

しかし、自分の走りは 2 日間で約 100 名の支援者のゲスト様が現地に観戦に来て頂きまし たが恥じない熱い走り、日本に居るとなかなか見れない世界選手権のレースを内側からお 見せ出来たこと、そこで魂を焦がして戦っている私の姿を見て頂けた事は本当に良かった。

まさかスタートから一気に 2 時間近く走って、自分の役割が終わったとは思ってなかった のでもう 1 度出走する心づもりだったのですがチームから「澤はもう規定時間乗ったから 乗らないよ」って言われて拍子抜け、“あ~、あれが私の FSW-WEC 最後の走りだったの か・・・”という気持ちでした。

4 輪公式戦 186 戦を戦って来ましたが、まだ尚自分の中で成⾧を感じ良い走りが出来る という感触がある中で⾧年一緒に戦ってきたこのクリアーウォーターレーシングの体制で FSWを走る事が最後になってしまった事が本当に悲しいです。

最後になるであろう世界選手権WECでのFSWのヘルメット越しの景色は本当に素晴ら しかった、日本人のGT-Driverで海外でやり続けてLe Mans 24h 3回出場して3 回完走し て、WEC にアマチュア Dr と組んでフル参戦して勝って、表彰台上がって、チャンピオン 争いして、そのアマチュア Dr とは 10 年以上一緒にやってて、マカオ GP でも勝って、 PCCAでもチャンピオン取って・・・って他に居ないでしょ?ってチーム代表がレース明け の月曜日の朝に私に話してくれました。

来年以降のレース活動が決まり次第改めて発表しますが、誇りを持って、胸張ってWEC 最後の地、上海へまずは向かいたいと思います。本当に応援ありがとうございました。

澤圭太公式戦通算成績:
公式戦186戦 うち表彰台獲得77 回目(獲得率41.4%) 優勝回数21回(優勝率11.3%)
PP獲得11回、ファステストラップ4回

その他の情報: フォトギャラリー (撮影協力:Prescott Motorsport、株式会社シャシン、細田雅紀)
>>> こちら

FIA WEC Official HP >>> こちら
FIA WEC Result >>> こちら

協賛各社の皆様のご紹介(順不同、敬称略) :
澤圭太のレース活動、ワンスマ業務は以下の企業様、個人様に支援を頂いております。 改めまして皆様のご理解ご支援に感謝申し上げます。

パーソナルスポンサー様(12社):
Lion Sight Forex Trading Ltd(LSFT)、富士森内科クリニック、FK / 藤井工務店、
UPLIFT アップリフトモデル、Regalo、ABEX、KCN / 子安脳神経外科クリニック、
@working / アットワーキング、有限会社 青山恒産、Toshida Holdings、クレア薬局、服部クリニック

FSWワンスマラウンジ協力企業(2社):
Scuderia 46、アースコンシャス株式会社 / スワロー、

テクニカルスポンサー様(4社):
STBP / 東京ベストプラン、Djac、Arai HELMET、ROCKPORT、

FORZA!! Keita 2018(個人協賛21名、企業協賛10社):
企業協賛枠:
延命酢 / 有限会社マルヤス、八王子税理士事務所、医療法人三栄会、
Industrial Development Center Clinic : IDCC、Spinning Garage、SAFTY FIRST、DABS、
Power Profit Japan、魚のへそ、医療法人社団明悠会、

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今後ともご支援の程、宜しくお願 い致します。
次回リリースは11/17-18 WEC Rd.5 中国/上海国際サーキット戦後を予定し ております。

株式会社ABSSA(アブッサ) / ワンスマ事業部 / OFFICE SAWA事業部
レースドライバー 澤圭太
Posted at 2018/10/19 15:38:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
みんカラセレクト

プロフィール

「これ結構サーキット走行の本質の部分なので書いておきます http://cvw.jp/b/145876/47676762/
何シテル?   04/25 11:24
レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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6月サーキット業務 本日のドラスー袖森で終了【ドラアカTV新映像 / 7月プログラム】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/06/28 15:30:31
41歳を迎えて・・・幸せを感じたり素敵な時間の総量について考える毎日。 
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2017/08/17 01:36:34
BENTLEY 岡山-FSW戦のPRビデオ公開~!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/08/05 10:19:02

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