GWの怒涛を振り返っています。
前半は
HC SHARING / HC GALLERYさんのGプライベート広場トレーニングから始まり
ワンスマ一般募集の広場トレーニング2連荘
(雨の1日目は大変でした)
2日間OFFを堪能させて頂いてから
ドライブスルー走行会(袖森)
九州オートポリスでの同乗ドラサポ
そして西へ、、、
鈴鹿での同乗ドラサポ、そっからSpinning Garageさんの広場トレーニング
夜はそのまま J SPORTS WECスパ戦の解説、、、という流れでした。
この間で延べ34台のお客様の車両をDriveしました。
そしてレーシングコースでの走行は6台でしたが、どれも印象的な車両ばかり。
その中でもドラスー袖森でのアンダーの強めなV6 Exige(タイヤサイズ変更で前後バランスが変わってしまっていた)、オートポリスで720S(この季節でもタイヤとブレーキとアライメントで同乗1分58秒台 = FSWなら1分45-46秒くらい想定、が出た)、そして鈴鹿での991GT3 CUPが 印象に残ってます。
991 Cupの2018-19年頃のモデルだと鈴鹿は路面が良いと2分4-5秒、通常は6-7秒位なのですが、この車両で2月に単独で新品タイヤでの走行をする機会があって、ちょっと引っ掛かったけどタイヤの美味しい所はオーナーさんに残すようにしても6秒フラットが出ていた(恐らくフルアタックなら5秒台は間違いない感じ)。
オーナー様はいま一生懸命練習をされていてFSWなら1分42秒位で走行するこの車両で45-46秒で走れる様になってきたけど(その差3-4秒)、鈴鹿はまだ安全マージンを削れなくて12秒くらい(その差約6秒)でした。
今回は標準装着のMICHELINではなくFALKENのPORSCHE用スリックタイヤがあって、そちらで走行、同乗走行では新品タイヤのコースインからのタイヤの温めとアタックまでの流れを体感いただき、その中で出したタイム2分8秒3をベースにトレーニング走行を実施。
MICHELIN用のセットアップされた車両にFALKENを装着しているだけなのでタイヤの温まり方やグリップの前後バランスなどはタイヤに合わせる必要があるのですが、一般的にこの2種類のタイヤのタイム差は1.5-2秒と言われていて、2月に5-秒だとすると6~7秒台に季節の差(気温で10℃以上違う)を加味すると同乗とは言え8秒3は悪くないタイムで、オーナーさんも同乗直後にサクッと12~14秒台で走れていた(データ上の推定タイムも考慮)。
FALKENタイヤの方がより初期グリップのピークは早く、その後のドロップダウンも早い傾向なので、再度私が同乗走行した際のタイムも恐らく単独で走行しても10秒台が一杯だろうな~という印象だったので、オーナーさんのタイムは今までの鈴鹿のタイムレベルからしたら2秒くらいは更新している。
仮にMICHELINで走れればもう2分10秒を切っているくらいが想定できるという事です。
(FSWで言えば45秒を切っているくらいの所でしょうか?)
この位の領域になると、今まではあまり気にしてなかった車両のセットアップ(特にPORSCHEカップカーはブレーキバランス、前後車高、ウィング角度、アライメント、スタビの位置、空気圧しか弄れないので逆にドライビングスタイルに合わせての美味しい所が狭い)を気にしなければならず、タイヤは違えどその分を考慮して少しセットアップも今までの状態から少しタイムを狙う為の方向にシフトするアドバイスもさせて頂きました。
この辺は2006~13年までのカップカーの経験が非常に活きている!(笑)
連休明けとなって世の中はまだお休みボケ状態かもしれませんが、私は今週は10-11-12日とFSW張り付きでMTGやらドラアカTV収録やら、ドラサポを実施。
そして13日からは何と、2020年2月以来2年3か月ぶりの海外出張でドイツ・ベルリンへと向かいます。
久々過ぎてパスポートの有効期限を確認しちゃいました(笑)
先々週はMonacoで開催していたFIA Formula-Eのベルリン戦へ行ってきます。
いまドイツは熱いですね、先週のWEC スパ戦(ベルギー内ですが、ロケーション的にドイツと同等)やニュルでの24h予選レースもあって、今週はベルリンFormula E。
私がLe Mans 24hに出場していた時の人の繋がりでFormula E関連のプロジェクトをされている方が居て、お声がけ頂いての現地視察です。
公開できない事項も含まれているのであまり書けませんが、久々の海外とコロナ対策の為に本日休暇を返上し大慌てで色々と準備中。
mediaパスを現地で受け取る為のAccregitation(承認)申請なども主催者管理WEBなどで取得したりもあるので英語の長い文章とか、睡魔との闘いです(笑)
今の状況では3回のワクチン接種を済ませているので渡航用のワクチンパスポートを居住自治体から発行して貰えれば、ドイツへの出国の場合は直前のPCR検査での陰性証明も不要、帰国時に現地でのPCR検査で陰性を確認し、帰国時の入国でその陰性証明と空港内での検査での陰性が確認されれば、自宅自主隔離などもなく一般生活が出来る予定。
帰国後にはあまり期間が無い状態で鈴鹿CCMC同乗ドラサポ、袖森フェスティバル&袖-1GP、Mclaren Free Run & ワンスマの走行会、McLaren東京さんのプログラムなどが今月はあり、あっという間の5月中盤戦以降を控えています。
各プログラムはワンスマHPにて募集中ですので、
こちら をご確認ください。
と、いう事でSNSでアンチ系の方々のお相手をしている暇は残念ながらありませんね(爆)
Posted at 2022/05/09 15:10:48 | |
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