袖森FES & 袖-1GPを終えて、2月最後の山は年に1度のプレミアムレッスンと1日FSW貸切DAYの共催でした。
プレミアムレッスンはプレミアムたる所以を満載。
資料の出来栄えとしては私がパワポで作ったものだから大した事ないけど、中に書いてある事は、今回だけでなく必ずサーキットライフで「バイブル」になるポイントを散りばめていて、何か困ったときに今後もヒントになるものばかりだと自負してます。
そしてマカオGPで勝って、WECでも勝って、Le Mansにも3回出たDriverが自ら資料を作り、マイクロバスで参加者を乗せてサーキットとホテル間を送迎しながら放物円走りや操作の丁寧さや連携を実践し、DVD見過ぎて澤が夢に出てくると参加者に言われるほど普段から”Driveする事を考えてくれている参加者”のお相手をさせて頂く、コースの下見走行に1時間20分も使うレッスンは他にないと思います(笑)、でもそれが年間で80イベント以上、主宰も年間500台以上のお客様の車両をDriveし、アマチュアのドライビングの問題点を熟知している所から始まる、ワンスマクオリティであり、プレミアムたる所以です。
イントラ陣営もワンスマが誇る、実践キャリアもコーチングスキルも、安定感&将来性も、ワンスマコンセプトへの理解度も全方位でバランスが取れたチームで対応させて貰いました。
2日間のみっちりプログラムの中で、つくづく感じた事、、、
それは「放物円で走れない人、クリップめがけていく人、速度域が上がった時にできなくなる人がやっぱり多いっ!!」って事。
正解を知っている、正解に近いか?自分の今やっている事があっているか?自問自答しながら、工夫しながら、練習の仕方を上手くやりながら、PDCサイクルで進め、でも無理せず身の丈にあったハイスピードドライビングを実行するのは、本当に簡単ではありません。
そんな中、「上手くなりたいモチベーションの高い」16名の精鋭参加者の中で自己ベスト更新が半分の8名居たのは効果の表れでしょうし、例え今回はクリアできなくても理解度が加わり消化出来た今後にまだまだチャンスはあると信じてます。
総評コメントを作り、各インストラクターからのアドバイスも準備中ですので、参加者の皆さんはお楽しみに!
同日開催の1日貸切DAYは私も昨年11月に決心、それこそ「清水から飛び降りる」気持ち、皆さんで言う所の100Rを息止めてエイッ!!って飛び込んでいく状態の1日でした。
ワンメーク走行会として22年の歴史を誇るVW Golf Cupさんも年に1度のFSW Rコースのステージを今回に設定してくれました。
私が2005年~2009年まで在籍していたPorscheチューニング中心のクレフMSさんも、沢山のPORSCHEユーザーが水を得た魚の様に走ってました。
GR Garage G'Spice 前橋さんとして初の試みとのことでしたが、国産メーカーによる走行会を実施するのは、やはり重要なプログラムと位置づけ、非常に経験薄を感じさせないスムーズな進行をしてくださいました。
McLaren 麻布さんは新規客への”最後の一押し”的なVIP 比較試乗会として市場隊列 & サーキットタクシーの運営を実施させて頂き、終了後既に数名の方が購入契約に進んでいるとの嬉しい報告を受けており、相変わらず”結果を出すワンスマ”だと自己満足(笑)
McLaren 東京さんは、初の試みとなるMcLaren ユーザーさんへの独自のフリー走行が出来るTrack Program開催を、企画運営協力という立場でやらせて頂きました。
(東京さんと正式にタッグを組ませて頂くのも初)
麻布さんがMcLarenオーナーを獲得するイベントを実施するのに対して、ホスピタリティスペース共有としながら、東京さんは獲得したMcLaren オーナーへのスペシャルな走れるプログラムを実施するという違ったアプローチをしているのが興味深いですね。
高性能なMcLarenの様な車両を、まだまだサーキット走行が不慣れな参加者や主催者の為に安全に楽しく追われる様に運営側としてサポートする、、、これは凄くハードルが高い事ですが、どちらも細かく言えば反省点が沢山ありますが”次回に繋がる”と我々も、各主催ディーラー様も、そして参加者も感じてくれているようです。
プレミアム16台の他に5団体で総勢120台の参加車両がある中、赤旗1回のみ、アクシデント遭遇3台と”皆無”ではありませんでしたし、プレミアムが終わっても全体の走行が終了する迄、気が気じゃなかったですが、非常にスムーズに終える事が出来ました。
FSWの広大な箱を1日かけてこの規模で運営するとなると大手のイベント会社や広告代理店だと凄い金額になるでしょうが、袖森で200台を回せるワンスマスタッフの皆さんはイントラ陣含めて14名の最小パッケージでこれらをさばいてます。
見た目の装飾や豪華さで勝負ではなく、安全管理やドライビングの質向上の為のプログラムに重きを置いてやってきているワンスマだからこそのパッケージング。
まだまだ改善点あるし、ちょっとスタッフやイントラ陣には負荷をかけ過ぎた部分は責任者として感じていますが、凄く良い経験 & 更に強くなれたと感じた機会でした。
本当に、お客さんに安全で楽しくて、走り甲斐のあるプログラムを提供するってとかく安全を担保しづらいサーキット走行に関しては準備する事、共有する事が膨大で大変、もっとワンスマも強くしていかないと!と再認識した2月の毎週の山たちでした。
あ、今週末もHC Gallery 大人の自動車教習所が2連荘(28-29日)にあるんだった、、、という今日この頃です。
Posted at 2020/02/25 14:25:23 | |
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