画像は長男、幸太朗がWEC-FSWの後に自宅のレゴブロックで作ったもの。
最初は色もバラバラでコースは上手く描けていたけど100Rからヘアピンに掛けて一旦下りになっている部分とかBコーナーシケインが一番低い所って言うのが表現できてなくて修正させた(笑)
それから、ブレーキを踏むところとアクセル踏むところを色で変えてみたら?って言ったらプレイステーションでF-1やってたりするから直ぐに変えてきて、ブレーキの強さも赤と黄色で分けてきて、白は弱いブレーキもしくはアクセルOFFで車種によって違うんだよって教えたら目を輝かせていて(笑)
WECの時に自転車でコースを一周外周路を伝って走ってきたらしく、元々のコースのレイアウトに加えて高低差が頭の中にインプットされた様子、そこに走り方を加味して、アクセントでMt.富士とか30度バンクまで加えて(30度バンクはアクセル全開だから全部青のブロックね、とのこと)、どんどんブラッシュアップしていく長男は見ていても凄く楽しそう。
”勉強もその位モチベーションを持ってやってくれたらいいのに・・・”とは妻の談。
皆さんは自分の大切な車をご自身の大切な時間とお金を使て走っているサーキット、最低限この位の事は頭に入った状態で走ってますか?
自分の大切な車を壊してしまう可能性もあるし、自分が怪我をしてしまう可能性だってある、もっと言えば人の大切な車やその人自身に損害を加えてしまう危険性もあるのがサーキット走行です。
でも、意外とコースがどうなっているか知らない、事前に予習してこない、走っていてもレイアウトが入ってこない、アップダウンを感じてない・・・って言う人が多いです。
いきなりレーシング速度で走ってしまうケース、ゆっくり歩いたりジョギングしたり、サイクリングしたり出来る機会が少ないので仕方ないけど、本庄サーキットだって1ヘアに向かって少し登っているのはクルマで走ってたら気づかないですよね?
広場トレの時にメモを取っていたり、自分のドライビングノートを作ってコース図をフリーハンドで書き込んで居たりする方をたまにお見掛けしますが、凄く良い事です。
(最初は上手く書けなくていいのです、書きながら1LAPが繋がって行けばいいのです)
自分なりの”サーキット地図”を頭の中で増幅させていく事が大切です。
高低差や空間認識って男性脳は得意だけど女性脳は苦手。
(自分の脳がどちらか?を知っているだけでも得です)
空間認識がある程度出来ていて、自分の脳の中にGセンサーとGPSが内蔵されていて、ブレーキの強さ(必要強度)が理解できていて・・・それでやっと安全に走る事が出来る可能性を高められる。
AKB48の歌にもありましたが「その距離を競うより、どう飛んだが?どこを飛んだのか?それが一番大切なんだ」です。
アマチュアの方はタイムを競うより前にどこをどう走ったか?をまずは安全に楽しみましょう。
速く走るのはその先の話です。
昨日収録をしたワンスマ攻略DVD新作「FSW攻略」、テーマはブレーキの強さコントロールの使い分け、クルマによって微妙に変わる”ブレーキを終える位置”です。
これが解っていればFSWにも残し気味のコーナー、残さない気味のコーナーがあって「ブレーキを残すか?残さないか?」が自分で使い分けられるようになります。
自分で使い分けられるようになるのが大事ですよ。。。
Posted at 2018/10/27 09:25:28 | |
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