年間でお客様の車に約250台乗っている私、澤圭太は世界的なプラチナドライバー級の”驚速”さは大人になって守るものが増えて減りました、でもこれだけ沢山の環境で色々な車に乗るものだから「引き出しの多さ」だけは負けません。
今日は広場トレ/8ers(エイターズ)だったので1日に12台の車両を全て3LAPで同乗走行でその車の正しい走らせ方をお見せしながらある程度のタイムを出すという時間がありました。
NCロドスタ、インプレッサ(GVB)、Audi A4、NDロドスタ、86、Audi RS3、991カレラ、488GTB、ませラッティ ギブリ、BMW Z4、997カレラ、アルファGTVという多種多様な車種です。
インストラクターとしてお客様のニーズを汲み取っての走りやアドバイスという面での技量鍛錬にも広場トレはモッテコイ、そしてそれだけでなくドライバーとして短い時間で車の性能を引き出して走るとか攻め具合をコントロール下に置くという感覚を磨くのにも良いと思います。
車種によって1LAP目「コンサバで走る」、2LAP目「攻めて走る」、3LAP目「1~2LAP目で起きた事を元に纏める」という走らせ方をしていても、必ずしも3LAP目の纏めて走った時がBESTタイムとは限らず、1LAP目が実はタイムが良かったり、2LAP目が良かったする時もある。
それは自分のその車両の攻め具合の調整と実際の適した走らせ方が少しズレていたり、走らせ方を凄く気を付けないと行けない車種だったりなのですね。
画像のように同じ同乗走行で赤はAudi RS3の27秒68、青はアルファGTV(Sタイヤ)の27秒47、緑は991カレラの27秒35とコンマ3秒ちょっとしか変わらないタイムだけど速い所がタイヤ、パワー、エンジン搭載位置、駆動方式などで違うって事が走らせている時に感覚として持てているかどうか?
これは究極の物理学といえるスポーツドライビングにおいて非常に大切なセンスの一つだと言えます。
広場8ersはこの「考えてタイムを自分で創る」という意識を育てます。
基礎の広場反復での成果をレーシングコースでのタイムに繋げるにはこの部分が重要。
次回の8月3日(木)の8ers練習会も8月20日(日)の基礎反復も既に定員なのですが9月10日(日)は澤担当の反復基礎を予定、14日(木)は平日開催で尚且つレーシングコース1時間走行枠とセットで走れる日(同乗ドラサポも先着4名)、20日(日)も基礎反復の広場トレがあります。
近日中に広場トレの9月の募集がスタートしますので日程確保をお願いいたします~~!!
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2017/07/22 12:09:41