• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

澤 圭太のブログ一覧

2021年11月14日 イイね!

S耐最終戦、予選2位から色々起きて4位【シーズンを簡単に振り返る】

S耐最終戦、予選2位から色々起きて4位【シーズンを簡単に振り返る】S耐 最終ラウンド 岡山戦、無事終了しました。
(実際は無事ではないのですが)

予選2位からスタートで決勝は4位、鈴鹿に続いて表彰台(すら)逃す結果でした。

予選は私のアタックは、元々4輪レースをここ岡山でF-4から始めてチャンピンも獲ったので不得意どころか相性良いと思っていたのに、前々回のオーポリや前回のPP獲得した鈴鹿の雰囲気のつもりが不発、平凡なタイムに終わりBドラ4位。

でもAドラ植松選手が素晴らしい走りとタイムで合算の予選はPPは逃すも2位からスタートとなりました。

16号車のPORSCHEときっと一騎打ちなんだろうな、と予想してましたがスタートの川端選手が順調に走行をしていると思いきや突如発生したABSトラブル(現状では原因不明)によってコースアウトでタイムロス、ラップダウンとなって実質優勝戦列からは離脱を早々に余儀なくされました。

2番手の澤に代わる際もピットアウト時に電気系トラブルか?エンジン再始動に手間取り、コースインしてからもFCYが2度あったりとコースも荒れ模様、最後のスティントの植松選手も川端選手同様にABSトラブルが発生するなどして、制御と電気系に翻弄された決勝を4位で終える事が精いっぱいでした。

シリーズ2位は前回の鈴鹿戦終了時点で確定してましたが、何とか有終の美で終えたい、実際その可能性を十分秘めていただけに、今年一番、私個人的には悔しい1日でした。

振り返ると雨の茂木で開幕、内容はSCに翻弄されたけどまずまずの幸先で2位。

4月の菅生は”忌まわしの過去”で予選でのチョイ濡れスリックは”トラウマ”、それでも自分のスティントが”糞”でしたが、辛うじてのチームとしては開幕から連続となる3位表彰台。

5月の24時間FSW戦は本当に勝った!と思った(10時間経過までは)、でも不運の電気系トラブル、それでも3位。(自分の走りも前戦菅生から復活の兆しで納得の内容)

植松選手を欠いての7月オーポリ戦は予選は今年初めての納得のアタック、レースは優勝車両の再車検での失格騒動があっての繰り上がりではあるものの初優勝。
(内容的にもファステストも取れたり、満足の週末でした)

そして前回の鈴鹿は会心の予選アタックでPP獲得するも、決勝は”ズタボロ”で思い出したくもないレースとなってしまっての4位、シリーズタイトルの可能性も消滅し2位確定で岡山へ向かうという状態に。

今週を振り返ると、予選は自分のせいで”不発”でしたが、決勝はトラブルの原因も始め、これから検証をするので何とも言えませんが、、、『何だかな~』な流れでした。

本当にレースで思う様に進める事、ノーミス&ノートラブルで終わらせる事って容易ではないと今年一年で痛感、レースの時以外は発生しない電気系や安全性を考えると非常に怖いABS系のトラブルは本当にドライバーもエンジニア側も出来ることが少なく困った状態でした。

振り返ると、、、

今年は、6戦中4回の表彰台(そのうち1回は優勝)、1回のPP獲得(PP獲得以外の5戦は全てが予選2位と言うのはAドラ植松選手の安定した速さの賜物)という高く安定した成績、過去複数年参戦をしているライバルチームの中にあって新JOINTチーム、ワンメークタイヤ変更もあって、車両データのないMcLarenでの戦いなどの状況を考えると、初年度でシリーズ2位は”善戦した”とも言えるかもしれない、胸張ってシーズンオフに入るべきと思う反面、まだまだやれた事があった、レースで勝って表彰台の真ん中に立ちたかった、という想いが強い。

しかし今年は本当に動く金額も大きく、個性の強い方々が(笑)ジョイントしているからこそ起きる調整と配慮の胃が痛い日が毎回レースが始まる頃になると連続でした。

S耐ともなると大所帯で混成ジョイントチームなので、私はプレーヤーとしてだけでなくチームの潤滑剤としての機能する事のほうが実は大変、まだ最終戦を終えましたが後処理や来季に向けての下準備等、休んでいる暇はなさそうです。

ドライバ―としてはまだまだ行けるじゃん、、、という部分もいくつかあったけど、どうしちゃったの?って言う部分もあるので、胸を張って『澤圭太ここにあり!』と言えないシーズンでしたが、沢山の支援者の皆さんのおかげで誇りを持って、チャンピオンは逃したけど、結果を残せた1年だったと思っています。

改めて皆様に感謝申し上げると共に、S耐継続になるのか?別の形になるのか?はこれからの調整となりますが、必ずやMcLarenと共にどこかのGTカーレースシーンで走る事になると思います。

何より、車両のメンテサイドがこの簡単ではないGT3車両での耐久シリーズ参戦の中で本当に任せて安心な状態でマシンを用意してくれました。

そして支援者の皆さん、改めて1年、サポートありがとうございました。
Posted at 2021/11/14 22:29:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
みんカラセレクト

プロフィール

「ワンスマを通じてのジェントルマンDrとのレース活動【MEC120やっと勝てた!】 http://cvw.jp/b/145876/48545024/
何シテル?   07/16 08:00
レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/11 >>

 123456
78 91011 1213
141516 17181920
2122 2324252627
282930    

リンク・クリップ

6月サーキット業務 本日のドラスー袖森で終了【ドラアカTV新映像 / 7月プログラム】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/06/28 15:30:31
41歳を迎えて・・・幸せを感じたり素敵な時間の総量について考える毎日。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/08/17 01:36:34
BENTLEY 岡山-FSW戦のPRビデオ公開~!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/08/05 10:19:02

愛車一覧

トヨタ iQ トヨタ iQ
2008年12月16日納車の カーオブザイヤー受賞カーです。 ミーハーで奥さん用で購入し ...
トヨタ レジアスエースバン トヨタ レジアスエースバン
2010年5月よりワンデイスマイルのカートや備品を積んでの PRカーとして導入しました。 ...
ロータス その他 ロータス その他
トヨタエンジンのスーパーチャージャー搭載 240馬力使用です。 超激辛使用ですが 普 ...
プジョー 206 (ハッチバック) プジョー 206 (ハッチバック)
ホットハッチの真髄です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation