今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのルポです。
純正デッキをパイオニアの1DINの物に交換と、ベーシックパッケージの取付けと、ドアスピーカーの交換の作業を行いました。
元々フロント2WAYのお車に、ダッシュの純正ツイーターを取外し、スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターで高音を再生します。
ドアのスピーカーは純正を取り外して、JBLの16・5センチのクラブ6500Cのミッドに交換しました。
インナーバッフルを製作して、上半分にレインガードを作って、スピーカー裏やターミナルが濡れない様にしてあります。
車内からピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプの物をひいて来て、ロスが少なく音を送って来ていて、純正ケーブルと比べるとかなり低音が厚くなります。
ドアの内貼りを組み付けたら完成で、これから音調整に入ります。
1DINデッキには5バンドのイコライザーが入っていますが、13バンドに比べると2・3本が同時に動いている様な感覚なので、なるべくここはフラットで音がまとまる様にします。
グローブボックス下に取付けたピュアコンでツイーターのミッドの周波数レンジとインピーダンスを調整して、ツイーターに関しては基本パッケージではツイーターのレベルは変えられます。
同じ周波数幅でもコイルとコンデンサの比率を変えるとインピーダンスが変化して、インピーダンスを下げ気味だと音がシュッと鋭く聴こえて、インピーダンスを高めにするとゆったりとした艶のある高音になって、ドアスピーカーの銘柄と取付位置の高さによってこれらを変えてより生音に近いサウンドに合わせて行きます。
ドアの構造で低音がかなり強く聴こえたので、5バンドイコライザーの100ヘルツを1クリック下げてバランスを取りました。
コンパクトな車ながら低音にスケール感があって、高音もしっかり出ている理想的な音に仕上がりました。
Posted at 2019/12/12 13:10:01 |
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