
ども、、
えー、本日も、カラクリが楽しい、古(いにしえ)のプラ製玩具と行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノ、、ハァーイ♪
というわけで、
「日立キドカラー号」飛行船であります。
さて、「日立キドカラー号」
飛行船は、日立が1968年に発売した、
新型家具調カラーテレビ「キドカラー」を宣伝するために飛ばした飛行船でありました
、、ヾ( ̄  ̄ )
当時、
「日立ポンパ号」いうイベント列車とともに、全国行脚を行い、当方も小学校のグラウンドで目撃、えらく感激したものでしたねー
写真は、そんな飛行船、
「日立キドカラー号」の玩具であります。
メーカーは
旧バンダイ、全長
20センチほど、単二電池2本とマブチ14モーターで、船体上部の滑車を回して、部屋の両端に張られたロープの上を走行いたします。
そして、特筆なのは、その走行メカニズムでありまして、なんと、船体上部の滑車の三箇所の突起が障害物に当たると、
自動的に方向転換を行いロープ上を往復するのです。
それも、モーターを逆回転させるのではなく、一定方向に回転させたまま、内部の複雑なメカによって滑車を逆回転させ、同時に船体を180度方向転換させているのです。
例によって、不動ジャンク品を当方でレストアしたものなのですが、はずみ車と遊星歯車、それに蝶型のガバナーを組み合わせた、複雑な作動メカに感動してしまいました。
玩具の詳細は
コチラ にアップいたしましたが、今では、船体下部の操舵室を赤く点燈させて、プロペラを回しながら、快調に走行と云うか飛行しております。
いやいや、素晴らしいカラクリですねっっー
( ̄▽ ̄)b、
当時、シルバーボディのキドカラー号が通常品として販売されていましたが、当方の記憶が正しければ、黄色いキドカラー号の玩具は、
日立の販促品か懸賞品だったと思います。
ちなみに、1970年代になってシルバーの船体で
「グッドイヤー号」としても発売されました。
しかし、40年前に、これだけのカラクリを実用化していたなんて、、当時の職人さんの心意気と、メイドインジャパンの技術の高さをヒシヒシと感じさせますねー
ささ、ということで、正月休みも、アッと云う間に終わってしまいそうです。
ま、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
カラーテレビがやってきた、、
ポンパ号の下敷き、、
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Posted at
2009/01/02 23:55:42