
ども、、
えー、、本日も古(いにしえ)のプラキットから、
「いすゞ・117クーペ」と行ってみましょー、、
(。≧▽≦。)ノいってみよー!
さて、
いすゞ・117クーペ(117Coupe) は、1966年3月のジュネーブ・モーターショーで発表されました。
ジョージアローのデザインによる優美な車体は話題を浚い、
コンクール・ド・エレガンスも獲得、国内販売は1968年12月から開始されました。
( ̄ー ̄)σ
当初は、その優雅なボディデザインに、いすゞの車体プレス技術がついて行けず、また新たな設備投資の余裕もなかったことから、生産工程のほとんどが手作業で行われたそうです。
このため、初期型は、一般に
「ハンドメイド・モデル」と呼ばれ、生産台数も
2458台と少なく、大変貴重な存在となっておりますねー
( ̄▽ ̄)b
その後、いすゞ自動車は、GMとの技術提携により新たなプレス技術を導入、大量生産が可能となり、1973年に
量産型の117クーペが再発売されました。
初期型と量産型の簡単な見分け方は、フロントターンシグナルの位置でして、バンパーの上にあるのが初期型、下にあるのが量産型となります。
後は、リアコンビランプ、砲弾型ミラー、エンブレム等、細かな変更は多いのですが、一番の違いは、全体的に
“クルマの質”が落ちた、、と云うことでありました。
ということで、写真は、その
いすゞ・117クーペ初期型のプラキットとで、メーカーは、
旧ヤマダ模型、1/24スケールでゼンマイ走行いたします。
( ̄ー ̄)σ
キットの詳細は、別途
コチラ にアップいたしましたが、さすがは、マイナーな国産乗用車を得意としたヤマダ模型ですよねー、優美な実車のボディラインを見事に再現しております。
発売時期は、実車の発売と同じ1970年前後と思われ、優雅なパッケージアートが、高級感を漂わせておりますよねー
(o´・ω・`)
また、この117クーペ、、話題のわりには模型に恵まれておらず、昨年になってフジミ模型から決定版キットが発売されるまで、ヤマダ模型のモデルが、1/24サイズでは唯一無二のキットでありました。
ちなみに、ヤマダ模型は1980年に倒産してしまいましたが、晩年、この117のキットは金型が改修され、派手なオーバーフェンダーがモールドされてしまい、見るも無残な姿になっておりました。
その後、2000年頃に、童友社から再販された折、オーバーフェンダーは元に戻されましたが、痛んだ金型は完全ではなく、そう云った意味でも、この初版のキットは貴重な存在であります。
ささ、と云うことで、まだまだ水曜日でつ、、
頑張って行ってみましょー、
でわでわ
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旧車未組プラモ | 趣味
Posted at
2009/07/08 10:37:39