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2011年02月04日

旧アオシマ、1/72 艦上戦闘機「烈風」一一型 、

旧アオシマ、1/72 艦上戦闘機「烈風」一一型 、 ども、、

えー、本日も、古(いにしえ)の航空機のプラキットと行ってみましょー
( ̄◇ ̄)ノ あーい♪

ということで、アオシマ旧ロゴ時代の、1/72、艦上戦闘機「烈風」一一型 のプラキットであります、

初版は1964年の発売ですが、このキットも二代目の旧アオシマロゴマークなどから、1970年頃の再販品と思われます。

マイナー機好きなアオシマの本領発揮と云うところでしょうか、、開発の遅れから実戦に間に合わず、戦局に全く影響を与えられなかった幻の高性能戦闘機のキット化となりました。

ただ、開発が零戦と同じ堀越氏だったことや、「烈風」と云う勇ましい名前で、当時から子供等にも人気の戦闘機で、当方も大喜びでキットを購入したクチであります。

また、特筆なのは、梶田達二画伯による迫力のパッケージアートでして、日本海軍最後の艦上戦闘機「烈風」の勇士を余すとこなく再現しております。

キットの詳細は別途 コチラ にアップしましたが、ゼロ戦と似たようなフォルムながら一回りも大きくなった機体を見事に再現しており、なかなか良い感じであります。

最近になって、ようやくベストキットがファインモールドから発売されましたが、アオシマのキットも決して見劣りはしないと思います。



さて、開発の遅れから実戦に間に合わなかった「烈風」ですが、実は海軍からの試作指示は昭和15年末には出されておりました。

しかし、メーカーの三菱側のマンパワー不足から対応できず、結局、開発が開始されたのが昭和17年になってからでした。

当初、「烈風」試作機には、中島製の高性能発動機(誉・最高出力2000馬力)が搭載されましたが、ここでもメーカー間の対立と陸海軍の対立が発生、開発の遅れに拍車をかけてしまいました。

そして、予定の性能を満たしたのは、ようやく完成した三菱自社開発の新型発動機(ハ43・最高出力2200馬力)が搭載された昭和19年10月になってからでありました。

しかし、時すでに遅く、国内各地の軍需工場はB29の爆撃で壊滅状態で、結局、終戦時に試作型・量産型合わせて8機が完成したにとどまりました。

三菱製ゼロ戦と中島製ゼロ戦の時もそうなのですが、国が一大事なのに、こんな無駄なことばかりやってるから、、、、ハッ!Σ( ̄□ ̄;)!! 今もそうなのかもー

そんなわけで、現在でも、三菱重工と、中島が前身の富士重工の業務提携は、200%ありえないそうで(爆)

ささ、というとで、やっと週末です。

頑張って行ってみましょー

でわでわ

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Posted at 2011/02/04 11:06:12

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この記事へのコメント

2011年2月4日 17:51
何年前になるのでしょうか、烈風の開発者の手記や日記、烈風の資料を基にした開発秘話がテレビでありました。

実戦で鬼畜米英の戦闘機や爆撃機をポンポンと撃墜して欲しかったですね。
「烈風」という名前だけでB-29を1機撃ち落せそうです。

うーん、あの番組録画すれば良かったなあ。
コメントへの返答
2011年2月5日 6:21
毎度ですー、、

そーなんですよねー、、少なくとも、当時の日米、あるいは日独で、科学力・技術力に差があったとは、決して思えないんですよねー、少なくても航空技術については日本の方が秀でていたと、

ただ、肝心の基礎工業力に差がありすぎたと云うことだと思います、短期間で開発し大量生産に移るって、簡単なようで、一朝一夕では、、

で、その番組って、おそらくこの番組では、↓

http://www.youtube.com/watch?v=dIIRDrpY3_o
2011年2月4日 18:36
ファインモールドのは僕も購入しました。昔、長谷川からも出てましたよね!

これも完成品を見てみたいです♪
(´∀`)
コメントへの返答
2011年2月5日 6:33
毎度ですー、、

あい、ファインモールドのキット、ぢつわアタシも入手済でつww

でも、青島凸モールドバリバリの方が、なんか好きなんですよー(爆

奇特な方が、完成品を↓

http://www.page.sannet.ne.jp/gurunic/plamo/AOa7m2.html
2011年2月4日 18:51
烈風が間に合っていたらゼロ戦より有名になったかも知れませんね。

(^0^)/
コメントへの返答
2011年2月5日 6:40
あい、なんといっても、最高出力2200馬力です、おそらく、P47サンダーボルトやF6Fよりも優れていたでしょうし、独国のフォッケウルフ Ta152以上の性能だったと、、

昭和19年の登場では戦局に影響はなかったでしょうけど、昭和17年中に前線に配備されていたら、戦局も大きく変わっていたかもですねー
2011年2月4日 21:00
ゼロ戦に似てますが、次のステップに入ってた感じもしますね。

YouTubeで探してみましたが、サスガにないようです(^。^;
コメントへの返答
2011年2月5日 7:11
毎度ですー

あーい、今で云う、次期支援戦闘機ですよねー

さすがに実機の動画はないですけど、架空戦記モノの紺碧の艦隊には登場しております↓

http://www.youtube.com/watch?v=OPLY7N2jVc8

あと、堀越技師の回想録にも↓

http://www.youtube.com/watch?v=dIIRDrpY3_o
2011年2月4日 23:55
初めまして。成田のオッサンと申します。興味深く拝見しておりました。

烈風は米軍の一撃離脱型の重戦に影響を受けた日本軍が開発を命じ、零戦の機動性に驚いた米軍がF-8の開発を命じたという図式と解釈していましたが、そんなに早くから烈風の開発指令が出ていたんですね。初めて知りました。
コメントへの返答
2011年2月5日 7:23
どもども、コメントありがとうございます、コチラこそよろしくお願いいたします。

で、そーなんですよー、
当時の陸海軍は、とかく石頭で、新しいことができずに、米新兵器にやられたと云うイメージですが、決してそんなことはなかったんです。

特に一撃離脱法は、ノモンハン事件後に、陸軍よって、重戦のキ44(二式単戦「鍾馗」)にいち早く取り入れられましたし、陸上兵器も、75mm長砲身に80mm装甲全面溶接車体の四式中戦車 チトの開発は、昭和17年には始まっていますし

ただ、肝心の基礎工業力に当時の日米では差がありすぎたと云うことだと思います。

なんか悔しいですねー
2011年2月5日 0:31
子供の頃は烈風は幻の戦闘機みたいに思ってたのでプラモ屋の棚でこれを見つけたときはわくわくしたのを覚えています。
コメントへの返答
2011年2月5日 7:20
あい、例のコミックの影響も大きいのですが、当方も大喜びで買い込んでおりましたぁー、、

でもでも、青島のヒコーキプラモって、透明パーツの精度がイマイチで、窓枠の塗り分けに難儀しましたよねー
2011年2月5日 7:51
星形18気筒の雄叫びが聞こえてくるようなパッケーヂ。
素晴らしいですね。

零戦の大型版って良く言われてたけど奇抜さが足りないね。
同じエンヂン載っかった、震電。カッコイイ。

軍事専門誌「丸」の写真販売コーナー。思い出します。
コメントへの返答
2011年2月7日 11:20
おおっ、、「丸」の写真販売コーナー、当時、ヨダレを垂らして観ていたものですーww

この時代のアオシマ製キットは、中味はともかく、梶田達二画伯による迫力のパッケージアートは、どれも素晴らしいと思います。

で、当時の国産最強の、三菱製2200馬力発動機、あと二年早く、昭和17年中に完成していれば、きっと、多くのベテランパイロットも生き残れて、米サンダーボルトやムスタング、ライトニング戦闘機に、タコ殴りにされずにすんだのに、、と残念でなりません、

http://www.youtube.com/watch?v=kBmiEZCurEI

http://www.youtube.com/watch?v=fA87FVQBca0&feature=more_related

↑紺碧艦隊、、震電が実際に配備されたら、帝都は守られたのにーと、思います。
2011年2月5日 10:13
烈風
敗戦になったため、たいした話題にもならない戦闘機ですね。
もう少し早くできていたらとか言われるけど、総合力でアメリカにまったくかなわない日本は何をやってもムダでした。
かつて海兵を首席で卒業した人の書いた本に、島国である日本は単独での戦争は絶対に勝てないと書いてありました。
悲しい現実です。
コメントへの返答
2011年2月7日 11:26
毎度ですー

>>島国である日本は単独での戦争は絶対に勝てないと・・
大航海時代ならともかく、英国を見ていると、今の戦争だと、そのとおりなんでしょうねー、、悲しいけど現実だと思います。

当時の日米の、国力の差、もっとツメれば、基礎工業力の差は、どうしようもない事実ですよねー、、

三菱は、烈風の開発に3年以上もかかったのに、米グラマン社は、F8Fベアキャット戦闘機の開発から量産まで、わずか9ヶ月で行っております、

そのへんの差なんですよねー
2011年2月6日 14:07
教えて頂いたサイト、観ました!
私の観た番組ではありませんでしたが、これはこれで大変興味のある動画ですね!!
ユーチューブ、映像の宝庫だなあ。

因みに私が観た番組は、「烈風」そのものを取り上げた番組でした。

「烈風」や「震電」などは実戦配備されなかったので性能を疑問視する後世の意見もあるようですが、逆に実戦配備されなかったから活躍を想像出来るロマンがありますよね。
コメントへの返答
2011年2月7日 11:19
どもども、、

ええっ、この番組でもないのですねー、、そりゃアタシも絶対に見てみたいと思います。

まー、後世の歴史家は(銀河英雄伝説風に、、、爆)・・・なんて、後でなんとでも云えますので、当時の日米の国力の差を考えると、悔しいけど、それも正しいのかもですねー、

で、ユーチューブでめっけた、紺碧艦隊のアニメです↓。

http://www.youtube.com/watch?v=fA87FVQBca0&feature=more_related

思わず、鳥肌が立ちます、、「震電」なら、やはりこのアニメのように活躍できたと思いますよー
2011年2月7日 7:56
名前もスタイルも性能も抜群ですね。
派閥争い大好きな日本人としてはいつでも何があっても一つにはなりきれないのですね・・・
コメントへの返答
2011年2月7日 11:13
そなの、各メーカー間どころか陸海軍でも協力してなんて云う米国流合理主義は、日本人には馴染めないのかとww

ちなみに、当時、中島から、烈風の試作機用として提供された、公証2000馬力の「誉」発動機は、三菱側のベンチテストで1300馬力しか出ていなかったそうで、完全にメーカー間の嫌がらせとも云える争いが原因だったのでわと、

また、三菱製の新型発動機の採用は、陸軍が海軍への提供に難色を示して遅れたのだとか、、ほんと国の一大事にナニをやってんだか。。


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「YUME BOX1/64 頭文字D「疾速豆腐D」峠の釜めしおぎのや ジオラマキット http://cvw.jp/b/240223/48600327/
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