
ども、
えー、本日はマブチモーターから、
マブチ13タイプモーターの変遷と行ってみましょーヾ
(@^◇^@)ノ ♪
そ、当方が、古(いにしえ)のプラキットをご紹介するとき、
「別売のマブチ13モーターで」と、申し上げている、あのモーターであります。
( ̄▽ ̄)b
さて、
「マブチ13モーター」は、模型用の小型モーターとして、現在のマブチモーター株式会社、当時の
東京科学工業株式会社(TKK)が、1960年(昭和35年)に発売いたしました。
定格は1.5V~3V用で、回転数は7000-9000rpm、定価は100円でしたが、ラーメン一杯が60円の時代ですから、当時の模型少年にとっては大変な高級模型パーツでありますよねー
また、発売当初は、ブリキ製のモーターマウントと取り付けビス、そして、三種類のピニオンギァも同梱された、豪華な内容でありました。
実際、当時の高級プラキットでは、これらのネジやピニオンギァを使用することを前提に設計されていたものでして、そんな意味でも、なかなか買ってもらえない高嶺の花だったものです。
( ̄o ̄;)
そして、1967年になって、
「マブチFA13モーター」にマイナーチェンジ、モーターマウントは省略されましたが、定価が80円に値下げされ、小遣いの少ない子供等にとっては朗報でありました。
定格は1.5V~3V用で、回転数は8700rpm、外観上の違いはリード線の位置となりまして、金属部分にあった端子が、プラのエンド部分に移動され、生産性が向上しております。
当初は、所謂(いわゆる)、赤箱で発売されておりましたが、1970年頃になって、定価が90円に値上げされ、お馴染みの黄箱に変更、
リード線の押さえが追加されました。
( ̄ー ̄)σ
さらに、1974年になって、現在でも生産され続けている
「マブチFA130モーター」にモデルチェンジ、オイルショックなどの影響もあって、定価が120円と、一気に値上げされてしまいました。
定格は1.5V~3V用で、回転数は5900-8500rpmと、低回転のトルクが向上され、扱い易い性能となり、実際、使い古しの電池が一本だけでも、よく動いたものでした。
また、外観も大きく変更され、モーターの前後がひっくり返ってシャフトの出る方向が逆になり、モーター下部にあった、ネジ止め用のタップ穴が廃止されてしまいました。
一見、同じに見える「FA130モーター」と「FA13モーター」ですが、実際は、形状がすっかり変わっておりまして、
互換性は一切なくなってしまいました。
(`・ω・´)
そんなこともあって、当時、モーターライズのプラキットを購入するときは、手持ちのモーターを確認して、キットの指定モーターに注意が必要だったものです。
ヾ( ̄  ̄ )
ささ、ということで、まだまだ週の半分ですねー、
ま、ぼちぼち行ってみましょー
でわでわ
※写真はすべてクリックで拡大しまつ、
※ TKKマブチベビーモーター
※ マブチS-1、水中モーター
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Posted at
2013/05/15 15:46:59