
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいぇー!
ということで、
米国シルバニア社(Sylvania Electric Products, Inc.)の真空管ラジオ
「Model 518」であります。
発売は
昭和30年(1955年)、当時、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる、流行のデザインスタイルとなります。
( ̄o ̄ )ノ
筐体はオールプラ製、サイズは幅35cm×高さ16cm×奥15cmほど、中央に回転式ダイヤルを配したスマートなデザインで、左側のツマミがスイッチとボリューム、右側が選局となります。
周波数表示板の上部にはパイロットランプが仕込まれ、スイッチオンと同時に
美しく輝いており、金色のダイヤル表示板も、
無暗に豪華そうで最高であります。
(⌒∇⌒)ノ
使用真空管は
12BE6-12BA6-12AT6-50C5-35W4、所謂、5球スーパーで、米国120V電源に合わせて、
50C5真空管が使用されております。
( ̄o ̄ )ノ
今でも十分に通用しそうなモダンなスタイルは、とても70年近くも昔に製造されたラジオとはとは思えないほど、素晴らしいデザインでありますよねー
終戦から間がない昭和30年、こんな凄いラジオを製造してしまう米国電機メーカーって、例によって、当時の日米の基礎工業力の差を、まざまざと見せつけられる思いであります。
今回も米国eBayで格安の出品を発見、キャビネットに割れもなく、ツマミなどの欠品も無いかなり程度の良い中古品で、思わず
プチッとwしてしまいますた
w(´・ω・`) やっぱり、ヨメには言えないw
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアを開始となりましたが、出品タイトルに
「working!(鳴るw)」とありましたので、簡単なチェックだけで、そのまま電源を投入してみました。
特に手が加えられた様子もなく、
当時のままの姿でしたが、最初からとても良い音で鳴っておりましてw、いやはや、米国工業製品の丈夫さには、只々驚くばかりでありますよねー
そんなわけで、怪しい
ペーパーコンデンサーを数個と
ブロックコンデンサーを交換、念のためヒューズを追加し、半日ほど
エーシング(馴らし運転)を行ってレストア終了であります。
それと、米国向け120V電源から日本の家庭用100V電源に適応させるため、50C5(電力増幅)真空管を、国産(松下製) の
35C5真空管に差し替えてみますた。
(`・ω・´)
うっすらと埃を被っていたキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄、結局、これだけで、あっけなくレストア完了となってしまいますたw
ささ、ということで、なにかと忙しい師走でありますけどw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
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Posted at
2018/12/26 20:52:28