
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
東京芝浦電気(TOSHIBA)の
「かなりやOS」 5YC-557であります。
前回、本体カラーが
サーモンピンクと
ダークグーンのモデルをアップしましたが、今回は、落ち着いた感じのw
ライトブルーのラジオであります。
(`・ω・´)
発売は
昭和37年(1962年)、当時の価格は
現金正価5300円、月賦払5600円、mT管トランスレスラジオとなりまして、東芝の卓上式真空管ラジオとしては、末期のモデルとなります。
また、
「かなりやOS」と云う名称は、
昭和34年(1959年)に発売された
「5LR-287」というモデルがありますので、今回は新しい方のラジオとなります。
( ̄ー ̄)σ
サイズは
幅30cm×奥行き14cm×高さ13cm、かなりコンパクトなサイズでありまして、邪魔にならない丁度いいサイズでありますよねー
( ̄▽ ̄)b
フロント前面をクリアパーツで覆ったキャビネットは、ゆるやかなカーブも美しいスマートなデザインで、ライトグレーとホワイトのツートンカラーも、とても良い雰囲気であります。
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製の
小型楕円形4吋・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。
( ̄ー ̄)σ
洒落たツマミは、右端からチューナー、バンド切替えスイッチ、電源スイッチ兼ボリューム調整となっており、整然と並んだツマミも良いものでありますよねー
( ̄◇ ̄)ノ
そんなわけで、今回もオクで見つけた格安のジャンク品から当方でレストアとなりましたが、電源は入るけど、受信はできない云う
ボロボロのラジオでありますた。
ヾ( ̄  ̄ )
プラスチック製の筐体は、落下させたかなにかで、左側の脚部分と底部分が盛大にひび割れており、なんとも悲惨な感じであります。
ヽ(゚Д゚)ノ!
とりあえず、ヤニと汚れで真っ黒の筐体は換気扇スプレー攻撃、割れた部分を瞬着でガッチリと固定、瞬着パテでカタチを整えて、サンドペーパーで表面を均して行きます。
資料的観点から、極力塗装は行いたくありませんので、吹きつけは修正加工した部分にとどめ、後はピカールで磨き上げてピカピカに仕上げてやりますた。
続いてシャーシは、固くなった電源コードと、ACラインのペーパーコンデンサーを交換、スイッチを入れてみましたが、確かに、オクの説明どおりでウンともスンともモノを言いませんw
( ̄^ ̄)b
そんなわけで、目視とテスターでチェック開始でありますが、すぐに突っ込み防止用の
30Ωの抵抗の断線が判明、早々に新品に交換であります。
結局、コレだけで快適に受信を始めてくれましたので、あとは、劣化していたバリコンゴムなどを交換、アンテナ線とスピーカーケーブルも新品に交換してやりました。
(`・ω・´)キリッ
このシャーシは、昭和36年以降の真空管ラジオに多く使われている、東芝の標準スタイルなのですが、この30Ωの抵抗の断線が大変多く、アキレス腱みたいな感じとなっております。
ということで、やっとレストアの完了でありまして、早速、動画もアップしてみましたが、
小型の楕円形スピーカーのわりには、とても良い音で鳴っておりますよねー。
( ̄ー ̄)σ
ささ、ということで、やっとこさの週末でありますけどw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!
※写真はクリックで拡大します。
ブログ一覧 |
古いラジオ | 趣味
Posted at
2019/11/15 16:54:14