
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、懐かしの、
「トリオ(春日無線)」の真空管ラジオから、
「5M-22」であります。
発売ぱ
昭和32年(1957年)当時の定価は
完成品6800円、組立キットで4900円で、発売時のキャッチレーズは
「どこへ置いても調和する近代的デザイン」でありますた。
( ̄◇ ̄)♪
キャビネット中央の
「Trio super」の金文字も無暗やたらと豪華そうでして、フロントの大半を覆ったフィン状のスピーカーグリルは、なかなかオシャレであります。
一見、
ツースピーカーモデルに見えますけど
、スピーカーは一個だけでありまして、落ち着いたカルグレーの本体も、とても良い雰囲気でありますよねーw
(⌒∇⌒)ノ
チューニングダイヤルを挟んで、左側が電源スイッチ兼ボリューム調整、右側がチューナーツマミとなっており、バンドの切替は、中央の
スライドスイッチで行いました。
使用真空管は
mT管(12BE6-12BD6-12AV6-35C5-35W4)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させており、通信機メーカーらしい硬めの音で鳴っておりますねっー
この頃の
トリオは洒落たデザインも多くて、お気に入りのメーカーさんなのですが、例によってあまり売れなかった模様でして、オークションなどにもほとんど出てこないのは残念であります。
ということで、今回も
オクで見つけたジャンク品からレストアとなりましたが、全体にホコリまみれで
電源もコードも切断されたというと云う、いつもにも増した
怪しいラジオでありました。
普通、
電源コードの切断された真空管ラジオは、過去に大きなトラブルを起こした可能性が高いため敬遠されがちでして、そんなわけで、人気のトリオもかかわらず、超格安で落札となりました。
早々に届いたラジオのレストア開始でありますが、シャーシをひっくり返してみると、
ブロックコンデンサーの中身が
盛大に噴き出しておりまして、この辺が原因でお蔵入りとなった模様であります。
そんなわけで、
新しいコンデンサー(47μF)を3個組み合わせラグ板で固定、残りのペーパーコンデンサー数個も新品に交換、結局、これだけで大きな音で受信を初めてくれました。
ついでにパイロットランプと切れかかったダイヤル糸を新品に交換して
半日ほど慣らし運転(エーシング)、特に問題もなさそうなので、シャーシーは完了であります。
あと、どういうわけか最初から未装備だったヒューズ(1.0A)を追加してやりましたが、ヒューズボックスは、アマゾンで仕入れた
フタ付きの新品を設置してみますた。
(⌒∇⌒)ノ
埃まみれの筐体は換気扇クリーナー攻撃を実施、あとは、300番から1200番くらいのサンドペーパーで、ひたすら表面の汚れを削り取って行きますw
( ̄ー ̄)σ
そして、ピカールで磨きだしてパフがけを行って艶を復活、
「Trio super」の真鍮製の銘板もピカールで磨きあげて、ピカピカに仕上げてやりました。
(⌒∇⌒)σ
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、ノスタルジックな良い音でありまして、とても60年も前のラジオとは思えませんよねー
ささ、ということで、いよいよ3月に突入でありますけどw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2020/03/02 22:36:58