
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
<(_ _)>まいどですー♪
ということで、
ナショナルのFM付真空管ラジオ
「RE-710」 であります。
実は今回のラジオ、
北米向け輸出仕様のモデルでありまして、米国eBayで発見、無事に里帰りとなりましたが、日本仕様にはない
ベージュのキャビネットが珍しいですよねー
日本での
発売は昭和40年(1965年)、当時の
国内価格は8800円となっておりますが、元々は北米で先行して販売されていたモデルで、今回の「RE-710」がオリジナルの姿と思われます。
そんなわけで、日本国内向けと同じ
「RE-710」という型番にも関わらず、
かなり異なった内容となっており、非常に興味深いラジオとなっております。
( ̄ー ̄)σ
使用真空管は
mT管(17EW8-12BE6-12BA6-12AV6-12AL5-50C5)の6球で、検波用に
12AL5真空管が使用されており、高価な検波用ゲルマニウムダイオードは使われておりませんでした。
左側面の
イヤホンジャックは省略、北米仕様の電源ケーブル
(裏板を外すと電源ケーブルも一緒に外れる)が採用され、FM受信帯は米国向の
「88MC~110MC」となっております。
外観では、
ステンレス打ちっぱなしのパンチングメタル製のスピーカーグリルと、ボディカラーと同色系のオシャレなダイヤルツマミが特徴でして、
無暗やたらとお上品でw素敵でありますよねー
ちなみに、
国内仕様では、
mT管(17EW8-12BE6-12BA6-12AV6-50C5)の5球に変更、検波用12AL5真空管が
検波用ダイオードに置き換えられ、
シャーシーが延長されておりました。
延長されたシャーシに
ヒューズと
レコードプレーヤー端子を装着しておりましたが、延長されたシャーシの無い米国仕様では、スピーカーの後ろ側がスッキリしておりますよねー
( ̄o ̄ )
また、見た目でも、パンチングメタル製のスピーカーグリルが
ブラックで塗装され、ダイヤルツマミも
メッキ仕様に変更、いかにも
安下でwイマイチな感じwになってしまいました。
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアとなりましたが、ツマミや裏板も全部そろって、筐体に割れや欠けもなく、最初から、まったく問題なく受信しておりました。
( ̄▽ ̄)b
そんな訳で、硬くなった電源ケーブルを交換して直結、少々汚れた筐体を水洗いしてピカールで磨きあげた程度で、あっけなくレストア完了となってしまいますたw
ヾ( ̄0 ̄;ノ
最後に動画もアップ、少々ハム音が乗っておりますが、とても良い音でありまして、さーすが天下のナショナルさんだけありますよねー
( ̄◇ ̄)ノ
ささ、ということで、今週も始まってしまいますたけどw
ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2020/09/14 22:57:09