
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の卓上型式ポータブルラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
SONYのトランジスターラジオから
「TR-627」であります。
発売は
1964年(昭和39年)、当時の定価は
現金正価5,980円(月賦6,300円)、スーパーヘテロダイン方式の中波専用の、ポータブル式ホームラジオとなります。
( ̄▽ ̄)b
元々は、
昭和38年12月に発売された北米向輸出専用モデルでしたが、
翌年の5月になって、日本でも販売が開始され、価格が安価だったこともあり、かなりの台数が売れた模様であります。
そんなわけで、今回のラジオは
北米向輸出仕様の
「TR-627S」でありまして、
米国eBayで格安のジャンク品を発見、当方で落札、無事に里帰りとなりました。
(⌒∇⌒)ノ
輸出専用カラーの
「ターコイスブルー」のキャビネットが斬新ですが、日本向けのモデルでは、地味な
木目調キャビネットしか用意されておりませんでした。
( ̄▽ ̄)b
サイズは、
幅280mm×奥行85mm×高さ165mm、ダイヤル表示部を一番上まで押し上げた、直線基調のボクシーなデザインは、近代的でモダンな雰囲気でありますよねー
正面の三つのツマミは、上側がチューニング、そして下側左側がトーンコントロール、右側が電源とボリューム調整スイッチとなり、単一電池4本で作動いたします。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
使用トランジスタは、
(2SC76-2SC76-2SC73 -2SD65-2SC383-2SC383)の6石、自社製の
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させており、とても良い音で鳴っております。
また、プリント基板は丈夫な金属製シャーシに取り付けられ、出力トランスやボリューム、エアーバリコンなどは、真空管ラジオのパーツがそのまま使用されておりました。
ヾ( ̄  ̄ )
早々に届いたラジオのレストア開始でありますが、いそいそと単一電池4本でテストを行ったところ、最初からとても良い音で鳴っておりまして、このままでも十分な感じであります。
( ̄o ̄ )ノ
そんなわけで、レストア作業は汚れたキャビネットの清掃がメインとなりまして、とりあえず、換気扇クリーナーで強力洗浄ののち水洗いであります。
w( ̄◇ ̄)ノ
続いて、落下させたかなにかで欠けてしまった右側の側面後部に、プラリペアを流し込んで成形してやり、サンドペーハーでひたすら削ってやって、元通りにカタチを整えてやりました。
資料的観点からも、あまり塗装したくありませんし、似たような色を当方で調合、修正加工を行った部分に
ピースコンで軽く吹付て誤魔化してみますたw
(`・ω・´)キリッ
あと、動画もアップしてみましたが、大径スピーカーのおかげて、大変良い音で鳴っておりまして、真空管ラジオと比べても、ぜんぜん遜色がありませんよねー
( ̄▽ ̄)b
ささ、ということで、いよいよ12月に突入でありますよねー
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
( ̄◇ ̄)ノホイジャ、マタ
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2020/12/01 20:23:25