
ども、、
えー、本日も、古の
ジェットエアライナーのプラキットと行ってみましょー
( ̄▽ ̄)b いえー♪
というわけで、
IL-62(イリューシン62)ジェット旅客機のプラキットであります。
メーカーは
旧東ドイツの
Plasticart社、発売は
1975年、スケールは
1/100サイズ、本家アエロフロート仕様ではなくて、
国営インターフルーク航空仕様でモデル化となりました。
1/100とは云え、実機が巨大な旅客機ですので、パッケージは横幅が50センチを優に超える大きさですが、紙の材質が、わら半紙のような粗悪なモノなのはご愛嬌であります。
ヾ( ̄  ̄ ) ♪
Plasticart社は、
旧東ドイツのプラモメーカーで、我々西側の人間にとっては、大変珍しい旧ソビエト連邦の航空機を専門にモデル化していたメーカーでした。
ツポレフTu-114を初め、
Tu-95、
Tu-134、
Jak-24Pなど、おおよそ西側諸国では望めない、当方のようなww
変態航空機オタクさん御用達のラインナップでありました。
キットの方は、少ないパーツながら細部までしっかりと再現されており、リアに水平に装備された
4発エンジンや
T字型の尾翼など、ナナメ後ろから見た姿なんて、もう最高であります。
ホワイトで成型されたパーツ類はあっさりしたモールドで、大判デカールで再現された
インターフルーク航空のカラーリングは、これだけでも嬉しくなってしまいますよねー
しかし、例によって
プラの材質は最悪で、ちょっとした力でポキッと折れてしまう模様でして、実際、新品未組キットにもかかわらず、いくつかのパーツが破損しておりました。
さて、
IL-62は旧ソビエト初の本格的な長距離用ジェット旅客機で初飛行は
1963年1月、1967年3月10日からモスクワ - ハバロフスク・ノヴォシビルスク間で本格的な運行が開始されました。
エンジン4基をまとめて後部に装備する独特な形態で、これは、当時KGBのスパイが、英国ビッカース社から入手した
VC-10型旅客機の設計図を元に開発されたからでありました。
実際、機体のフォルムなどは
ビッカースVC-10型旅客機と
ウリふたつでありまして、西側に初めて姿を現した時は、英国など西側諸国で大騒ぎになったそうですww
1978年には改良型の
IL-62MKが登場しましたが、西側の航空機のような機内エンターテーメントや、騒音規制に適合したエンジンは、結局、装備されることはありませんでした。
いずれにしても、初飛行から70年近くなる機体ですが今なお現役でして、最近でも、北朝鮮の政府専用機が、北京などで目撃されておりましたよねー
( ̄ー ̄)σ
ささ、ということで、海外旅行なんて、しばらくは無理そうですけどw
ま、ぼちぼち、と頑張って行ってみましょー
でわでわ、
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!、
※写真は全てクリックで拡大します。
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Posted at
2023/02/16 22:07:25