
ども、、
えー、本日も古(いにしえ)の航空機のプラキットと行ってみましょー
ヾ( ̄  ̄ ) 、おー♪、
フジミ(富士見模型)旧ロゴ時代の1/70スケール、
グラマンF6Fヘルキャットの初版プラキットであります。
発売時期は1966年、1/70ワンハンドレッドシリーズのラストの第13弾として発売され、当時の定価はシリーズ名どおりに100円でありました。
富士見模型の旧ロゴマークも懐かしいものがありますが、パッケージのデザイン全体が、駄菓子屋テイスト満載の、とても懐かしい雰囲気で最高であります。
また、キットのプロポーションは抜群で、米国モノグラム製の1/48サイズのキットからの完全縮小コピー版とも云われ、当時は話題になりましたねー
( ̄o ̄ )ノ
ただ、キットの製作には、ちょっとしたコツが必要でして、車輪を主脚柱に取り付ける方法は、当時の子供にとっては超難関の、恐怖の
「焼きトメ」作業が必要でした。
( ̄^ ̄)b
さらに、主翼の取り付けは、完成した1枚モノの主翼を、左右を張り合わせた胴体に貫通させて接着するのですが、流し込み系の接着剤など無い時代に、チューブ式の接着剤でどうやって固定しろとw
キットの詳細は、別途
コチラ にアップしましたが、1/70スケールと云うことで、国際基準より若干大きめなのが難点でありますねー
ただ、後年の再販では、例によって、いつの間にやら1/72と明記されていましたので、ま、世の中そんなモノなのでしょう。
( ̄▽ ̄)b
さて、グラマンF6Fヘルキャットは米海軍の主力艦上戦闘機で、初飛行は1942年8月でありました。
2,000馬力級のP&W R-2800エンジンを搭載していましたが、最高速が若干速い程度で、運動性能は零戦などの1,200馬力級の戦闘機とほぼ互角でありました。
( ̄ー ̄)σ
しかし、零戦は限られた馬力の発動機で最大限の性能を引き出すため、極限まで軽量化された余裕の無い設計で、窮屈なコクピットに軽防弾など、搭乗員に多大の負担を要求しておりました。
ソレに対してヘルキャットは、なんの変哲も無い適当な設計の機体に大出力のエンジンを搭載し、余裕でそれなりの性能を引き出しており、初心者でも扱いやすかったという事です。
まさに、日米の戦闘機設計の思想の差が如実に現れた感じですが、ま、現在の日本の小型乗用車と米国の大型乗用車の設計思想も似たようなものですしw、、国民性の違いなんでしょうねー
ささ、ということで、今週はイロイロとありました。
ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー
でわでわ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2012/09/27 12:20:28 | |
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