
ども、、
えー、本日も古(いにしえ)の航空機のプラキットと行ってみましょー
( ̄◇ ̄)ノ あーい♪
フジミ(富士見模型)旧ロゴ時代の1/70スケール、
ゼロ戦54型のプラキットであります。
初版の発売時期は1960年代初旬、1/70ワンハンドレッドシリーズの第3弾として発売され、当時の定価はシリーズ名どおりに100円でありました。
この手の100円キットは、安価な玩具としても人気でして、小学校前の文具店や駄菓子屋でも、必ず売っていたものでしたねー
( ̄o ̄ )ノ
富士見模型の旧ロゴマークも懐かしいものがありますが、写真のキットは、1970年頃の再販パッケージとなります。
当時は、
「ゼロ戦と戦艦大和のプラキットを出しておけば必ず売れる」と云われていた時代でして、このシリーズも、第一弾から第三弾までは、各型式のゼロ戦が占めておりました。
第一弾が
「ゼロ戦21型」、第二弾が
「ゼロ戦32型」なのですが、なんと第三弾は、試作飛行テスト中に終戦を迎えた、幻の高性能戦闘機
「ゼロ戦54型」がラインナップされておりました。
いやいや、マニアックですよねー、ココで「ゼロ戦54型」を持ってくるなんて、さすが、
ゼロ戦隊長で成らした、フジミ模型だけありますよねー
w( ̄▽ ̄)b
また、少ない資料から立体化されたであろうプロポーションは抜群で、繊細な凸モールドのリベットとパネルラインは、当時のフジミの卓越した射出成型技術を物語っております。
キットの詳細は、別途
コチラ にアップしましたが、1/70スケールと云うことで、国際基準より若干大きめなのが難点でありますねー
( ̄▽ ̄)b
さて、「ゼロ戦54型」は、オリジナルの「栄」発動機(1100PS)を、強力な「金星」発動機(1600PS)に換装したモデルでして、発動機の直径が大きいため、機首の13.2mm機銃は撤去されておりました。
武装は主翼の20mmと13.2mm機銃各2丁、強力な発動機のおかげで上昇力や運動性は大幅に改善されており、連合国の戦闘機にも十分に対抗できる性能でした。
試作機完成は終戦直前の昭和20年4月、ただちに「ゼロ戦64型」として制式採用されましたが、時すでに遅く、最初の数機の生産中に終戦となってしまいました。
ヾ( ̄  ̄ )
同じ発動機を載せた陸軍の五式戦もそうですが、発動機を載せかえる、と云う発想の転換がもう少し早ければ、そこそこの戦果も上げられたかもー、なんて思うのは、当方だけでしょうかねー
ささ、ということで、やっぱ月末は忙しいですねー
ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー
でわでわ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2013/02/26 12:35:20 | |
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