
ども、
えー、本日も、プリントが美しい、古(いにしえ)のブリキ製玩具と行ってみましょー
ヾ( ̄  ̄ )、どもども、、
というわけで、フリクション走行の大型レシプロエアライナーから、
DC-7C(通称セブンシーズ)であります。
発売元はイチコーですが、製造メーカーはこの手のエアライナー玩具の得意な日光玩具工業、発売時期は1970年代後半で、当時の定価は1000円でした。
全長50センチはあろうかと云う巨大な機体はすべてブリキ製で、胴体下面とエンジンカウルなどがプラ製となります。
( ̄▽ ̄)b
日本航空の旧カラーが美しいプリントで再現され、垂直尾翼の
「鶴丸」マークや主翼の日の丸も嬉しくなってしまいますねー
( ̄o ̄ )ノ
比較的大きな胴体ですが、フリクション走行モデルでありまして、後ろから押してやると、四発のプロペラを回転させて、
ガーッッって走行いたします、超ご機嫌であります。
( ̄▽ ̄)b
元々は、野村トーイから発売されていたモデルとなりますが、野村トーイの解散後、製造元はそのままに、イチコーから再販となった模様であります。
野村時代のモデルは、
ノースウエスト航空、KLMオランダ航空、アメリカン航空、日本航空仕様などをアップ済でありますが、すべて、ほぼ、同じ金型となっております。
そんなわけで、このモデルも、この金型を使った大型四発レシプロエアライナーのバリエーションの最終生産版として、現在では、とても貴重な存在となってしまいました。
ちなみに、
1978年当時のイチコーのカタログでは、
日本航空DC-7となっておりますが、戦後、日本航空では、中距離用のDC-7は運用されておりませんでした。
また、機首の
「TONE」の愛称は
日航ボーイング727「とね号」、主翼の
「JA8027」の登録番号は
日航コンベア880「すみれ号」、胴体の
「Lockheed」のプリントだと
「L-188」ということにw
そして、
1960年代のレシプロ旅客機時代は、垂直尾翼の
「鶴丸」マークは採用されておらず、1970年のジャンボジェットの就航からでありまして、完全に、寄せ集めデッチ上げ仕様wとなっております。
ま、元々が子供用の玩具なので、細かいことを言うのも野暮なのですが、いずれにしても、1950年代の古き良き時代のレシプロエアライナーを見事に再現しておりますよねー
(⌒∇⌒)ノ♪
さて、DC-7Cは、日航が、新型ジェット旅客機DC-8の就航までの、云わば“つなぎ”として導入した国際線用の長距離旅客機でした。
一番機のJA-6301「City of San Francisco号」は、1957年暮れに到着、国内でお披露目飛行を行ったのち、1958年2月から国際線に就航いたしました。
しかし、1960年7月には待望の
DC-8一番機のJA-8001
「FUJI号」 が就航し、たった2年で国際線からは引退してしまい、結局、1965年までに全機が売却されてしまいました。
最後のレシプロエアライナーに相応しい優雅な
セブンシーズ、郷愁ソソルそのスタイル、やっぱり最高でありますよねー
( ̄▽ ̄)b
ささ、ということで、なんとか出勤しておりますが、今週も始まってしまいますた。
ま、ぼちぼち行ってみましょー
でわでわ
※写真は全てクリックで拡大します。( ̄ー ̄)σ
Posted at 2015/10/19 23:07:59 | |
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