
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
米国ゼニスラジオ社(Zenith Radio Co.)のラジオから、
「Model L-622G」であります。
発売は
昭和28年(1953年)、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる、流行のデザインスタイルとなります。
( ̄◇ ̄)♪
筐体はプラスチック製、ライトグレーのボディに、フロント一杯に広がった
金色のスピーカーグリルが
無暗に豪華そうで、とても良い感じでありますよねー
( ̄o ̄ )ノ
スピーカーグリルに取付けられた金ピカの
「Zenith」のロゴマークもワンポイントで良いアクセントでして、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。
左側がラジオと連動したアラーム付の時計で、 右側がラジオの周波数ダイアル表示となっており、大きなRで処理されたボディはとても素敵ですよねー
ヾ( ̄  ̄ )
スピーカーは10センチ径のモノが中央に鎮座、スピーカーを挟んで、左側がボリューム調整ツマミ、右側がチューニングツマミとなっており、背面にはトーンコントロールも用意されておりました。
あと、面白いのは電源のオンオフで、電源スイッチは時計の文字盤下側の小型のノブでありまして、こんな小さなスイッチで大丈夫かいな、、っ思ってしまいますよねーw
(⌒∇⌒)ノ
時計板の3っのノブは、右側がスリープスイッチ、下側がラジオのオンオフとラジオアラーム、上側が普通のアラームとなっております。
( ̄▽ ̄)b
本体のサイズは、幅33cm×高さ13cm×奥16cmと非常にコンパクトで扱いやすい大きさで、いずれにしても、キャラ立ちまくりの、素晴らしいデザインでありますよねー
(`・ω・´)
使用真空管は
12BE6-12BD6-12AT6-50C5-35W4の、所謂、5球スーパーで、検波&低周波増幅管に
12AT6が使用されているのが、如何にも初期のトランスレスラジオらしいですよねー
今回も米国eBayで発見、キャビネットに割れもなく、ツマミなどの欠品も無い比較的程度の良いジャンク品で、
思わずプチッとwしてしまいますたw
(´・ω・`) やっぱり、ヨメには言えないw
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアを開始となりましたが、出品タイトルに
「working(うごくw)」とありましたので、簡単なチェックだけで、そのまま電源を投入してみました。
特に手が加えられた様子もなく、当時のままの姿でしたが、最初からとても良い音で鳴っておりましてw、いやはや、米国工業製品の丈夫さには、只々驚くばかりでありますよねー
と云うことで、製造時からのペーパーコンデンサーを数個ほど交換、固くなって少々不安だった電源ケーブルも新品に交換して、半日ほどエーシング(馴らし運転)を行ってレストア終了であります。
それと、米国向けの120V電源仕様なので、日本の家庭用100V電源に合わせて、
50C5(電力増幅)真空管を、ヒーター電圧が異なる
35C5真空管に差し替えております。
( ̄◇ ̄)♪
うっすらと埃を被っていたキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄を行い、ヤニ汚れを完全除去、これでサッパリですよねーw
( ̄ー ̄)σ
イエロー系グレーで塗装された本体は、所々で下地が出ておりましたので、当方で塗料を調合して筆さし処理、乾燥後にピカールで磨いてやって仕上げてやりますた。
(⌒∇⌒)ノ
ささ、ということで、いよいよ大型連休に突入でありますねー、
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2018/04/28 21:35:01 | |
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