
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
ヽ(´∀`○)ノイェーイ!
ということで、米国
クラウスレイラジオ社(Crosley Radio Co.)のラジオから、
「model D-25-GN」であります。
発売は
昭和26年(1951年)、約70年も前に製造されたラジオでして、当方の所有している舶来ラジオの中では、先日アップしました、GMの
MODEL136と同年代の古いモデルとなります。
まるで、フィフティーズ時代の米国車の
ダッシュボードのようにもに見えるwことから、
Dashboard Radio とも云われ、彼の地でも大人気のラジオであります。
( ̄◇ ̄)♪
カッチリとした書体が特徴の初期の
(CROSLEY.)のロゴマークも、なかなか良い感じで、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。
( ̄◇ ̄)♪
ライトグリーンメタの本体にゴールドメッキの左右リングは無暗にゴージャスでw、チューニングダイヤルとボリュームスイッチを左右に配したデザインは、とても好感がもてますねー
ヾ( ̄  ̄ )
筐体はベークライト製、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる当時の流行のモデルとなります。
( ̄◇ ̄)♪
時計はラジオと連動したアラーム付で、時計板の3っのノブは、右側がラジオのオンオフとラジオアラーム、中がスリープスイッチ、左側が普通のアラームとなっております。
ヾ( ̄  ̄ )
本体のサイズは、幅33cm×高さ18cm×奥17cmと非常にコンパクトですが、分厚いベークライト製の本体と、鋼鉄製のシャーシの採用で、かなりの重量級ラジオとなってしまいますたw
( ̄▽ ̄)b
使用真空管は
12BE6-12BA6-12SQ7-50C5-35W4で、検波&低周波増幅管に
12SQ7が使用されているのが、如何にも初期のトランスレスラジオらしいですよねー
終戦直後の昭和26年、すでにこんな凄いラジオを製造してしまう米国電機メーカーって、当時の
日米の基礎工業力の差を、まざまざと見せつけられる思いであります。
( ̄^ ̄)b
今回も
米国eBayで発見、キャビネットに割れもなく、ツマミなどの欠品も無い比較的程度の良いジャンク品で、思わず即決でプチッとしてしまいますた
w(´・ω・`)うー、ヨメには言えないw
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアを開始となりましたが、出品タイトルに
「working(うごくw)」とありましたので、簡単なチェックだけで、そのまま電源を投入してみましすた。
以前の所有者サンの手でコンデンサー類が交換されており、最初からとても良い音で鳴っておりましてw、例によって、なんだか修理する楽しみが減って損したw気分でありますw
と云うことで、残りのペーパーコンデンサーを数個ほど交換、固くなって少々不安だった電源ケーブルも新品に交換して、半日ほどエーシング(馴らし運転)を行ってレストア終了であります。
( ̄◇ ̄)♪
うっすらと埃を被っていたキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄を行い、ヤニ汚れを完全除去、これでサッパリですよねーw
( ̄ー ̄)σ
あとは、ダイカスト製のゴールドメッキのスピーカーと時計のリングとダイヤルツマミなどは、ピカールで磨き上げて艶を復活、クリアの上掛けを行ってみますた
。(⌒∇⌒)ノ
ちなみに、型番
「model D-25-GN」の
「-GN」は、
グリーンのカラーコードの意味でして、他にも
多くのボディカラーがラインナップされておりました。
ささ、ということで、今週も始まってしまいましたねー
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2020/03/09 20:46:25 | |
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