ちょっと時間が経ってしまいましたがDailly Sportscar NewsサイトでWECの1年を戦ってみて振り返ってみた事がインタビュー記事になりましたのでご紹介させてください。
頑張って前日に台本を作って(笑)出来得る限りの英語力でお話しした事がちゃんと綺麗に訳されて書かれていると思うのでちょっと長いですが読んで貰えると嬉しいです。
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こちら
そして直近のワンスマは明日(16日)が鈴鹿で今年最後のCCMC同乗ドラサポが7名の参加者にお集まり頂いています。
翌日17日(日)はPORSCHE & LOTUS 広場トレ(P2)、これも今年最後の広場トレ。
19日(火)はあと1名、FSWスポーツ走行でのドラサポ希望者募集中。
21日(木)はFSW本コースでの同乗ドラサポは年内最後、トレド246さんの走行会の中で2名募集中。
後は24日(日)の袖-1GP、27日(水)の本庄トレが募集中の年内イベントです。
30日(土)のCITYKARTでのワンスマカートは本日、早割適応締め切り日でしたが既に12チーム定員となっております、ありがとうございました~!
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さて、今日の話題は・・・『筋を通す』って話です。
昨日、茂原エンデュランスゲームの競技長などでお世話になっているツインサーキット茂原さんにご挨拶に行ってきました。
古くは私が現役のレーシングカーターだった頃からのお付き合い、昨今ではサーキット主催の”茂原グリップスクール”の講師をずっとやらせて頂いたり、上記の耐久イベントも競技長をずっとやらせて貰っておりました。
レッスンだって耐久イベントだって最初はなかなか参加者(台数)が集まらない中でスタート。
サーキット主催だから我慢が出来る部分があるとは言え、現在は片岡龍也選手がグリップスクールの講師をして毎回沢山の参加者が集まっているようですし、耐久イベントも10台以上のエントラントが毎回集まっている・・・これってサーキットの長いスパンでも企業努力な訳ですよ。
本当に感服します。
競技長は自分も最近は忙しくてなかなか日程が合わず、ワンスマインストラクターとしても協力して貰っている東イントラに今年は全4日程、最初からスケジュール調整してやって貰ってました。
流れの中で私のビジネスモラルとして1年目は間に入って問題が起きぬように徐々に関わり、来期からは東とサーキットとで直接やりとりをしてもらおうと考えていました。
間に入る事で別に大きな利益が産まれる訳でもないし、東の競技長としての能力やキャラが凄くサーキットが求めている事とフィットしていると感じていたし、間に入る手間を考えたら、3者のメリットの為にも直接のやりとりがベターだと。
様々な業務を進めると人との繋がりや経緯を踏まえて仕事のやり方、お金のやり方を決めるんだけど、自分の美学やポリシーとして、やはり『人を飛ばさない』って言うのがあって、そうやって筋を通す事って時として面倒だったり、なるべく避けて通りたい事になりやすいけど、そこを出来るか出来ないか?が凄く大切で・・・
20代なら「若いな~、経験を積んだら分かるよきっと」って言われて終わりだろうけど。
30代で同じことやっていると「もう少し考えて動かないと後で自分が損するよ」って嫌味言われる。
もし40代でも同じことやっていると「何も成長してないね、そんなんで大丈夫?」って心配される。
自分から「1年はこういうやり方でやらせて貰ったけど来季からはワンスマ関係なく直でやってください」って伝える為に自分から時間を割いて訪れるっていう事に意義を感じれるかどうか?が大事なんだと思います。
こういう人との繋がりに労力を割き、丁寧に処理する事が信頼を生み、可能性を摘まず、次の新たなチャンスを作る事に繋がる。
これが一過性のものではなく最低でも3年は結果が出るまでじっくり出来る環境だと思う。
そうやってレースもワンスマも、ワンスマの各種プログラムも育ててきた自負がありますからね。
私は自分と誰かの関係は誰の何のお陰で成り立っているか?を常に意識しているのでそれを無碍にするような立ち振る舞いだけは回りまわって自分に跳ね返ってくると思っている。
実際、茂田社長とFace to Faceで色々お話しさせて頂いて次の新しい提案が出来るきっかけにもなったのは、そうしてメールでもなく、電話でもなく、直接お話をしに伺ったからこそ。
私はそういう事を大切にしてこれからもワンスマもレースもやっていける人で居たいと改めて思う1日でした。
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2017/12/15 23:22:11