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2020年10月29日

米国グレイマーク(Graymark) 真空管ラジオ  Model 510

米国グレイマーク(Graymark) 真空管ラジオ  Model 510  ども、、

えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!

ということで、組み立てキットとして販売された真空管ラジオであります。

ブランドは米国グレイマーク(Graymark)、主に米国で組み立てキット形式で販売されたモデルで、当時の価格は29.95$ほど、製造は日本の下請けメーカーと思われます。( ̄ー ̄)σ

プラ製のキャビネットは、幅203mm×奥行120mm×高さ130mm程、チューニングダイヤルとボリュームを左右に配しただけのシンプルwなデザインも、とても良い感じであります。( ̄◇ ̄)ノ

使用真空管はmT管(12BE6-12BA6-12AV6-50C5-35W4)、米国向けのラジオと云うこともあって、50C5真空管が使用され、3.5インチのスピーカーを駆動しておりました。(⌒∇⌒)σ

海外の資料では、「it deals with schools and some instructors (学校と何人かのインストラクターが扱う。)」と紹介されておりますので、教材として使われていたラジオだと思われます。





発売時期は真空管ラジオとしてはかなり新しい昭和52年(1977年)で、当方が高校生の頃は初歩のラジオ誌などでも通販されており、若干は国内でも流通していた模様ですねー

また、時代が新しいだけあって、薄型スピーカーや小型出力トランス、フィルムコンデンサーやカラー抵抗などのトランジスターラジオ用のパーツが多く流用されておりました。

さらに、アンテナ回路にはプリント基板が奢られ、短いバーアンテナポリバリコン、さらにMPXコイルまで使われており、完全にトランジスターラジオと同じ仕様となってしまいますたw

真空管ラジオとポリバリコンの組み合わせと云うのも初めてでして、晩年の真空管ラジオと云うこともあって、とても悲しいw仕様になってしまいましたねー(´・ω・`)ショボーン





と云うことで、今回もオクで格安で入手、とりあえず受信はしているけど、スイッチのボリュームツマミが紛失して、全体に誇りまみれと云うボロボロのジャンク品でありました。ヾ( ̄  ̄ )

早々に到着したラジオのレストアとなりましたが、プラ製のキャビネットは、割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。(⌒∇⌒)σ

シャーシは、固くなった電源コードと、ACラインのオイルコンデンサーを交換、スイッチを入れてみますと、確かに受信してますけど、ピーピーとw盛大に発振しておりまふ( ̄^ ̄)b

テスター片手にチェックの開始となりましたが、すぐに外れかけたイモ付けハンダを発見、(12AV6)真空管に入っているコンデンサーの模様であります。( ̄ー+ ̄)キラーン



ま、素人サン(アタシも素人ですけどw)製作のキット形式のラジオでよくあることでして、そんなわけで、全てのハンダ付けを再チェック、外れかけたハンダ部分を修正であります。

これで、やっと発振は収まってくれたのですが、今度は、完全に無音となってしまいまして、この時点で、すでにw半泣き状態であります。( ;∀;) ウッウー

泣きながらwあっちこっちとテスター片手に小一時間ほど悩んでいましたが、ふと気が付くと(12BE6)と(12BA6)真空管が、それぞれ逆の位置に刺さっているではないですくわ、、

当方では、まだ真空管は弄っていませんでしたので、最初からこの状態だった模様ですけど、発振しながらもよく放送が受信できてたものだと、感心しきりでありましてw





そんなわけで、真空管を元通りに戻してやって、やっと元気に受信を初めてくれましたが、結局、どーしてこんな惨状で受信できてたのかは、原因不明のままなのでありますたw(`・ω・´)キリッ

あとは、埃まみれの筐体に換気扇クリーナー攻撃を実施、ピカールで磨きだしてパフがけを行って艶を復活、なんとか鑑賞に堪える程度まで仕上げてやりますた。( ̄ー ̄)σ

紛失していたボリュームツマミは、オリジナルと似たようなデザインのツマミをジャンクボックスから発掘、やっと完成となりますた。( ̄◇ ̄)♪

最後にIFTを455KHzに調整してやって動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばして再現してますが、無名のスピーカーとは云え、とても良い音で鳴っておりますねー





ささ、ということで、今週もやっとこさの木曜日となりましたけどw

ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー

でわでわ、、



※写真はクリックで拡大します。
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Posted at 2020/10/29 18:30:08

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この記事へのコメント

2020年10月30日 23:36
>発売時期は真空管ラジオとしてはかなり新しい昭和52年(1977年)頃で、当方が高校生の頃は初歩のラジオなどでも通販されており、若干は国内でも流通
 そっ、そうなんですねぇ。そういえば、電気屋さんでも 真空管あったような気がします。。。
 さてさて、このモデルは基盤も薄そうで・・・
なかなかのハイブリッド感ありますね。スピーカーもなかなか立派そう。 プラグも黄色というのが 何気に お洒落です。
コメントへの返答
2020年11月4日 10:57
どもども、

そーなんですよねー、、昭和50年頃のラジオ・通信関係の冊子の通販でも、各メーカーの真空管ラジオのキットを売っていたのですが、どれもアルミの正面パネルと剥き出しのシャーシーと云う、なんだかなー、、って感じのモデルばかりだったのですが、このラジオのキットだけは、まっとうな往年の真空管ラジオらしい筐体付きと云うこともあって、すごく気になっていたものですた。

昭和50年頃になると、さすがに国産真空管は手に入らなかった模様でして、米国製の真空管が付属しておりますた。

やっぱり、真空管ラジオは、コウでなくつちゃ、、って思いますよねーw

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