
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
東京芝浦電気(TOSHIBA)の
「かなりやA 5MB-42」であります。
発売は
昭和29年(1954年)、当時の価格は
現金正価9400円、記念すべき
「かなりや」シリーズの第1号となります。
( ̄ー ̄)σ
キャビネットの材質は
プラスチック(ハイインパクトスチール樹脂)、回転式ダイヤルを配した直線基調のスマートな個性的なスタイルで、キャラ立ちまくりでありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
シックなダークグリーンのキャビネットはとても良い感じでして、ゴールドの矢印で示された円形ダイヤル表示が、とっても素敵であります。
(  ̄◇ ̄)ノ
「マツダ」と入った洒落たバッジは、パイロットランプのカバーも兼ねておりまして、電源オンと共に赤く光るマツダマークも、
無暗に豪華そうで最高であります。
( ̄ー ̄)σヽ
ダイヤルツマミは、左側が電源スイッチボリューム調整、右側がチューナーとなっており、整然と並んだツマミもなかなか良いものでありますねー
( ̄◇ ̄)ノ
使用真空管は
mT管(6BE6-6BD6-6AV6-6AR5-5MK9)のトランス式、自社製
5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させております。
(⌒∇⌒)ノ
ちなみに、キャビネット本体には
「かなりや」の銘板などは取付けられておらず、
「かなりやA」と書いた紙シールを、裏板に無造作に張り付けてあるだけでありました。
そんなわけで、今回も格安で仕入れたジャンク品から当方でレストア、
筐体右側面角が欠けてしまい、ツマミも取替えられていると云う
ボロボロのラジオでありますた。
( ̄^ ̄)b
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアですが、
「鳴るw」とありましたので、簡単なチェックだけ行って電源を投入、しかし、完全に無音のままであります。
ヽ(゚Д゚)ノ!キャー
一瞬
アレレ( ゜д゜)、、、と思いましたけど、テスター片手にチェック開始でして、すぐに
6BE6真空管に入っている
抵抗(20KΩ)の断線を発見、さらに、出力トランスも断線しておりますた。
そんなわけで、その辺を
新品に交換、固くなった電源ケーブルと
コンデンサー数個も新品に交換してやって、
半日ほどエーシング(慣らし運転)であります。
( ̄ー ̄)σ
欠けてしまったキャビネットは、割れた部分にプラリペアを流し込んで成形してやり、あとはサンドペーハーでひたすら削ってやって、
元通りにカタチを整えてやりました。
( ̄◇ ̄)♪
資料的観点から、極力塗装は行いたくないのですが、こうなっては仕方ありませんw、補修部分にタミヤのブラックをベースに暗緑色を軽く吹き付けております。
真っ黒なサランネットは、椅子用の丈夫なカラーキャンバスに張り替えて、あとはピカールで磨きまくりw、なんとか鑑賞に堪えられる程度まで復活となりますた。
(`・ω・´)
変なカタチのモノに交換されていたツマミは、良い感じのデザインのツマミをジャンクボックスから発掘、二個とも交換してやって、やっと完成となりますた。
( ̄o ̄ )ノ
ささ、ということで、今週も始まってしまいますたw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2020/10/05 23:34:37 | |
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