
ども、
えー、本日は、古(いにしえ)の
ミリタリーキットと行ってみましょー
∠( ̄◇ ̄*) ビシッ
ということで、
「13トン M5トラクター(M5 High-Speed Tractor)」の登場であります。
メーカーは
旧イマイ、新ロゴマークに変更された頃のモデルで、スケールは
1/24サイズ、1960年代中頃に発売された
初版キット(もしかしたら二版目かもw)となります。
( ̄▽ ̄)b
今でこそ、ミリタリーモデルの主流は1/35スケールになってしまいましたが、タミヤの1/35モデルが市場を圧巻wするまでは、国内では
1/21~1/32スケールが一般的なサイズでありました。
実際、旧バンダイを初め、旧ニチモ、旧イマイ、テトラ模型などなど、各メーカーのミリタリー関係のプラキットのスケールは、けっこうバラバラのサイズでしたものねー
( ̄o ̄ )ノ
旧イマイでは、この
「M5トラクター」以外にも
「ウイルスジープ」や
「155mmキャノン砲」などをモデル化、今では信じられないほど、ミリタリーモデルに気合が入っておりました。
古いキットなので
ゴムキャタピラ仕様ですが、リアに置かれた
RE26モーターから
サイドワインダー方式で動輪を駆動、
単二電池2本でバリバリ走行いたします。
( ̄ー ̄)σ
ギミックとして、ギアボックスの
4種類のカムの差替えで、自動で方向転換を行いながら走行が可能で、さすがわ
サンダーバード秘密基地で成らした
今井科学株式会社だけはありますよねー
昔のキットらしく、ありとあらゆるハッチが開閉可能でして、やっぱり、この手の可動部分は多ければ多いほど
エライっw、、て
ツイツイ思ってしまいますw
(`・ω・´)
ま、でも、さすがに、出来の良い最近のキットと比べてしまうは酷な感じですが、プロポーションは抜群でして、組み立ててやると、とても良い雰囲気に仕上がりそうです。
また、
40サンチ四方はあろうかというパッケージの、
小松崎画伯の手によるイラストも迫力満点でして、このまま額縁にでも入れて飾っておきたい心境でありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
さて、米陸軍の
「13トン M5トラクター」は、150mmクラスの重砲を牽引が可能な高速牽引車として、
1942年10月に制式採用され、
1943年5月から1945年5月にかけて生産されました。
大戦終了後は朝鮮戦争でも使用され、
日本の陸上自衛隊にも供与されましたので、
M41ウォーカーブルドックなどと共に、日本でも
お馴染みの自衛隊車両でありましたよねー
いずれにしても、
米国流合理主義に基づく車両設計思想は、当時の
日米の基礎工業力の差をまざまざと見せつけることになり、以後の国産装軌車両開発とって大変参考になったそうです。
ささ、ということで、やっとこさの週末でありますよねー
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真は全てクリックで拡大します。
Posted at 2020/11/19 22:06:13 | |
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